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| メモ | |
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3章 1 ああ愚かなガラテヤ人。十字架につけられたイエス・キリストが、あなたがたの目の前に、あんなにはっきり示されたのに、だれがあなたがたを迷わせたのですか。 2 ただこれだけをあなたがたから聞いておきたい。あなたがたが御霊を受けたのは、律法を行ったからですか。それとも信仰をもって聞いたからですか。 3 あなたがたはどこまで道理がわからないのですか。御霊で始まったあなたがたが、いま肉によって完成されるというのですか。 4 あなたがたがあれほどのことを経験したのは、むだだったのでしょうか。万が一にもそんなことはないでしょうが。 5 とすれば、あなたがたに御霊を与え、あなたがたの間で奇蹟を行われた方は、あなたがたが律法を行ったから、そうなさったのですか。それともあなたがたが信仰をもって聞いたからですか。 6 アブラハムは神を信じ、それが彼の義とみなされました。それと同じことです。 7 ですから、信仰による人々こそアブラハムの子孫だと知りなさい。 8 聖書は、神が異邦人をその信仰によって義と認めてくださることを、前から知っていたので、アブラハムに対し、「あなたによってすべての国民が祝福される」と前もって福音を告げたのです。 9 そういうわけで、信仰による人々が、信仰の人アブラハムとともに、祝福を受けるのです。 ( ガラテヤ3:1〜9 ) ----------今週のみことば---------- 9 そういうわけで、信仰による人々が、信仰の人アブラハムとともに、祝福を受けるのです。 ( ガラテヤ3:9 ) 9 So then those of faith are blessed with faithful Abraham. -------------要約---------- <目的>キリストの福音を信じて救われた事実(初心)に立ち信仰の堅忍に生きる。 <序> ガラテヤ人の信じた使徒パウロの福音は神の力ある救いの福音である。それは パウロが受けた主の啓示であり使徒たちの福音と同じであった。キリストの福音は律法の業によらず、信仰による義認(救い)を与えるものである。ガラテヤの信者たちはユダヤ主義的偽教師たちに惑わされ、割礼や律法を強いる救いのない業の信仰に脱線して行った。そこでパウロは彼等の福音信仰の実体験を取り上げ、信仰の初心に帰りキリストの十字架の福音信仰に立ち返れと促す。福音信仰は万人に真の祝福を与える神の恵みの実体験的生きる力となる(信仰義認)。 1<ああ愚かなガラテヤ人よ>使徒パウロの悲嘆と信仰に帰れと熱い思いが六つの問いかけ“ですか”に表されている。1-5 福音の力ある祝福体験(新生)を忘れた愚かさが、聞いて信じてみ霊による新生の事実から明示される。 1)十字架の福音が明確に提示され、彼らはそれを見て知り信じて救われた事実があった。それはみ霊による信仰であり福音の知的理解の必要と御霊の働きを示す。ロマ10:17。 2)御霊の力あるしるしの体験(新生と奇跡)ロマ1:15をした。救いを得させる神の力である。 3) 5節<あれほどの経験をした>のが無駄だったのか。その知的霊的体験が救いにならない、役立たないと言うのか。4-5惑わされた愚かさを示す。Ⅰ節<誰があなた方を惑わせたのか>魔術に掛かって騙された。本物が見えなくなる。3<道理が判らなくなる>物の良し悪しの道理が判別できない。2,5<信仰による救い>義認を<業による救い>割礼・律法遵守に置き代える惑わし。3<御霊で始まった>救いを<肉>人間中心の自我力で仕上げる。功徳の業の救い。救いは自分の力、業で手にする惑わし。5節この信仰の変容は神からではない。自分たちのキリスト信仰の体験は神の御霊の内住と御霊の力ある新生それに伴う様々な奇跡的体験であり自明の経験であった。これらの霊的経験は神の恵みの賜物であった。エペ2:8,9。 5神は律法の行いの報いとしてみ霊の力あるわざを与えたのではない。事実パウロの福音を聞いて信じたからである。6-9アブラハムの信仰を受け継ぐ信仰による義認。信仰の霊的子孫としての祝福を受けた。<アブラハムの子孫だと知りなさい> 契約の民ユダヤ人の先祖、メシヤ王の父祖(マタ1:1)信仰の父。アブラハムに約束された祝福(義認)は全世界の福音信仰者に与えられる9節。6節アブラハムの<信仰が義と認められた>。同じ信仰義認である。 1)7-9 ガラテヤ人の受けた福音信仰はアブラハムの信仰であり業による義認ではない。 2)真のアブラハムの子孫は血族的ユダヤ人の律法や割礼を守る肉的なものではない。 3)<信仰の人々>がアブラハムの霊的子孫である。<福音を告げた>キリスト福音の預言の成就である。8節。 <結び>9節 信仰による祝福(義認と新生の力)はアブラハムと共に受ける。 8節<あなたによって>創12:3,15:6 17:1-5。アブラハムの子イエスキリストの十字架信仰の祝福である。信じて救われた新生者は義認の祝福を堅く信じて生きる生き方である。2コリ5:17,1コリ16:13 。 ---------------------------- | |
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