恵みの広場

福島ベテルハウス便り

2025年12月

発行元:〒960-8202
福島市山口字中ノ内38−1 福島ベテルハウス
責任者:渋谷 敬一
発行所:白石バプテスト教会

12月聖句 

マリヤは言った。「ほんとうに私は主のはしためです。どうぞ、おことばどおりにこの身になりますように。」   (ルカ1:38)

 救い主イエス・キリストの母マリヤはガリラヤの町ナザレに住みダビデの子孫大工ヨセフの許嫁でした。 ナザレは預言者イザヤが異邦人のガリラヤと呼ぶイスラエルの北東にある田舎町でした。 このマリヤに神のみ使いガブリエルが現れたのです。 当時、許嫁は結納の金品を受けて婚約すると花嫁妻・結婚と同様の立場を持ちました。 み使いガブリエルは大工ヨセフの許婚者、処女のマリヤのもとに遣わされました。 聖書は特にマリヤの処女性を強調しています。夫となるヨセフは大工でしたがダビデ王の子孫でした。 それは偶然ではなく、何百年も前に神の預言者イザヤが預言したダビデの子孫からの全人類の救い主が誕生する予言の実行でした。 “ナザレから何の良きものが”と言われるような無名の町に住む一人の処女、マリヤがキリストの母となることは神の選びでした。 全能の神の奇跡である処女降誕は聖霊による神の御子の誕生でした。 では神の祝福をいただいた処女マリヤの信仰を見ましょう。 マリヤの信仰は謙遜と従順そのものでした。 み使いの挨拶<恵まれた方、主が共に居られる><神から恵みを受けた>はマリヤの神の恵みによる選びを示しています。 <いったいこれは何の挨拶か。 私は未だ男の人を知らないのにどうして子を産むのか>と正直で飾らない驚き戸惑うマリヤの言葉です 。 恐れ、慄き、世間体、蔑視され、婚約解消になるいのでは? <どうしてそのようなことが><男の人を知りません>と告白しています。 キリストの処女降誕です。み使はそれは<神の恵み>の選びであり<聖霊が臨む>全能なる神の奇跡でした。 罪の無い、聖なる神の御子(マコ1:1,マタ4:3)独り子の神(ヨハ3:16;1ヨハ4:9,10)の母となる神の恵みの選びです。 31<名をイエスとつけなさい>イエスとは“主は救い”の意味であり、 その名のごとく十字架の死により全人類の罪の贖いをなされた救い主キリストの誕生です。 <神には不可能なことは一つもありません>。マリヤの信仰、生きて働く信仰姿勢そのものが見られます。 <ほんとうに私は主のはしためです>卑しい女(女奴隷)神の僕女に過ぎないとする謙遜な信仰の姿勢。 <あなたのおことばどおりにこの身になりますように>神の御言葉を聞き、信じ、受け入れ、すべてを委ねて生きる心底からの告白です。 神のおことばに対して全く疑いがありません。 <結び>信仰とは何か?マリヤの信仰から学びましょう。 それはヘブル11章に見られる昔日の信仰の勇者たちの「見ないで神を信じる」信仰です。 マリヤの信仰に倣う者となりましょう。ルカ1:38,45。 神は恵みによりマリヤを選び、聖なる御子、人となられたイエスキリストをこの世に送られた。 イエスは十字架の死により罪の贖いを成し遂げて神の独り子を給うほどの愛を示されました。 人は信じて救われるのです。 この世の様々な危惧、困難を乗り越えて、御言葉を素直に信じ受け従う生き方がマリヤの信仰です。 疑うことなく単純に神の御言葉を信じて受け委ねて従う者は祝福されます。 救いは人間の善き業の報酬ではありません。神の恵みにより信仰によるのです。エペソ2:8,9。 主よ。信じます。「あなたのおことばどおりにこの身になりますように」38節    澁谷敬一


今月の説教

「律法の呪いからの救い」 ガラテヤ3:8-14  

<目的> 神の律法(聖書)は人間の霊的無能力を示し、 律法の行いを呪う10が、キリストの十字架の贖い(福音)を信じる人は誰でも祝福される(信仰義認)14。
<序>1-9使徒パウロは、福音(信仰義認)に反対して律法を行わなければ救われないとする偽教師たちの誤った教えに従おうとしたガラテヤ人を名指して “ああ、何と愚かで無思慮なガラテヤ人か”と使徒パウロの悲嘆とキリストの福音信仰に立ち返れと訴えた。 神のみ霊によるキリスト信仰の力ある新生体験の事実を数え上げ、 それは父祖アブラハムと同じ信仰の子孫として与えられた祝福であり、 律法の業によらない信仰による義認の生きた証拠であると語る。 6-9. それはユダヤ人のみならず異邦人を含むすべての信じる者が受ける祝福である9。 10<というのは>律法を行う者は律法の呪いの下にある。 律法を完全に守らなければ<だれでもみな>呪われる。<律法の行い>は律法の“のろい”を招来する。 11。.従って律法の行いによる義認は全くない。 律法は罪の普遍性と万人に及ぶ罪の全面的堕落と救いの霊的無能性を示す。ロマ3:10,23。 <呪い>の意味:神の忌み嫌う怒りの対象となる罪の業(人間中心自我主義ピリ3:19)。 11それは<律法の示す呪い>である。 しかし律法は神の救い(信仰義認)と信仰に生きる者の祝福も告げる。(ハバクク2:4の引用)<義認>神との正しい関係をもって生きるのは信仰によるのであり律法の実行によってではないと律法は語る。 義人は信仰によって生きるのである。


12,律法と信仰の二つを混合してできる信仰義認ではない。 義認は律法によらず信仰のみによる。二つの道は互いに全く反対の相いれない立場を持ち共同共生の妥協はない。 滅びかいのちかのいずれかの道である。 13 キリストの贖いの御業<律法の呪いから>の解放の祝福「呪いの木に掛けられた主」 律法の呪いを身に受けその要求に欠けなく答え,神の計画した十字架の贖いにより呪いの裁きから人を救い出したキリストの御業とその愛。 律法の呪いは<すべての人>に向けられている。ロマ7:7,24,15-18;24,25。 しかし、贖いの祝福は信じるすべての民に与えられると予告した。 福音の祝福は3:8,14,神のみ霊の働きを通して14、キリストを信じる者に与えられる。 この預言はアブラハムの祝福に与る恵みの救いであり、人類救済の歴史の中に織り込まれた神の愛の計画であった。使5:30,31。律法の呪いからの贖いはキリストの十字架の死による。 <贖い出してくださった> 罪の奴隷からの自由解放はキリストの贖いの代価による。(代償的贖罪)1ペテ1:18,19;使徒20:28;ロマ6:16,18,ヨハ8:31、イザヤ53:5-10。 <私たちのために>ヒュペル、身代わりとなって命を捨てた犠牲の動物 は予型。マタ27:46,レビ16:15 -18
<結び>キリストの血による贖いの祝福。へブル10:22,26,28。 罪なきキリストが全人類の身代わりとなって十字架に掛かり呪われた (我が神、我が神よ。何故われを捨てたもうや)マタ27:46罪ある人間のための絶大な神の愛である。 罪と咎の呪いを受ける<私たちのため>の死<ために>の重要性。 アブラハムの信仰義認の祝福は彼の信仰に倣うユダヤ人、異邦人のすべてのキリスト信者に及ぶ。 信じる者は誰でも約束のみ霊の賜物(助け主)を受け 新生信者のみ霊の力による祝福された生き方に変わる。 2コリ5:17<見よ。全てが新しくなった>。ヨハ3:16,エペ:8,9。  澁谷敬一  協力牧師・教師

ハレルヤ・声の広場

蔵王(撮影:12月)

<12月雑感・報告>

 12月、クリスマスを迎え、人となられた救い主イエスキリストを心から賛美し感謝しました。 年老いたせいでしょうか、今月は特にアッという間に過ぎました。 新聞を開くと両頁全面にわたって本年に死去された各界の著名な人たちの紹介がありました。 村山元首相、プロ野球の長島茂雄、俳優の仲代達矢、プロゴルファー尾崎将司、作家の曽野綾子 歌手のいしだあゆみ、司会者みのもんたの各氏を含む160名を超える人たちでした。  亡き人たちの社会的貢献、功績を讃えてのリクイエムです。 高齢となり、死をまじかに意識する者として、何が残るのだろうかと自問しました。 昔から、豹は死して皮をとどめ、人は死して名を残すと言われます。 先日、主にある姉妹から、仙台の神学校奉仕の初期の時代に親しくしていただいた柿崎正牧師(故人)のエッセイ集「小石の響き」をいただき読ませていただきました。 博学多識の柿崎先生の聖書に根差した論点、批評スピリットに脱帽でした。 数年前には牧羊キリスト教会の後藤正嗣牧師のバイブルエッセイ「みたまの風」が出版され後藤先生の信仰的霊解もまた恵まれました。自分の聖書信仰を文字にして残すことも“あり”ですね。 有名人になるためには才能と努力が必要でしょう。大方の人は名も知られずに世を去るのです。主イエス様は言われました。 「自分の宝を地上に蓄えるのはやめなさい。自分の宝は天にたくわえなさい。」 神がお喜びになるのは「どれだけ地上にその功績を残すかではなく、神が喜ばれる天上の祝福をいただくような生き方です。 神のみこころは「神の国とその義とを第一に求めなさい。」です。 神の救い主キリストを心から信じ神の愛に答えて神に従って生きることが、天に宝を積むことであり、神のみこころなのです。 それが神の祝福をいただく忠実なしもべの生き方でありましょう。 自分の欲心からでなく、神のみこころをしり、みこころを行う人は、滅びることなく永遠の命の祝福をいただくのですね。 単純率直な聖書信仰者でありたいと思います。
<12月奉仕>その他
12/3 軽自動車の冬タイヤ交換。私の自動車運転免許証は来年12月まで有効です。  12/7 白石BC 礼拝宣教奉仕、高橋清師との面談。(スマイル広場でのキャロリング)  12/14 高橋師説教・感謝会 12/21 中野師説教(クリスマス礼拝祝会)感謝会  12/28 礼拝説教奉仕 主の晩餐、月例会(澁谷の協力牧師の退任12月末)  新年からは、西多賀聖書バプテスト教会,高橋清先生が教会牧会相談役となります。  体調など事情の許す限り新年度も第1第5聖日の説教のご奉仕となります。
 この一年の間、皆様の祈りに支えられ、主の恵みとあわれみにより、ご奉仕が支えられました。 心から感謝いたします。新しい年を迎えられる皆様の上に主の祝福が豊かにありますように祈ります。私の泌尿器科のエコー検診は投薬により様子を見ることになり 三か月間の薬をいただきました。老人性の排尿問題のようです。
べテル便りは出来るところまで継続するつもりです。皆様の声、主にある御言葉気付きなど短くて結構ですのでお寄せください。祈りの友の賑やかな交流の誌面にいたしましょうね。 ご加祷ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。         澁谷敬一


俳句・短歌・川柳・その他

  • 十字架にコスモス揺れて丘の上  (松尾節子)
  • この年も感謝と賛美のクリスマス (ほでなす)
  • 来年も御国を目指して旅の細道、 マタイ7:14(ほでなす)

<祈り・とりなし・感謝> 第一テモテ2章:1節

*<祈り・執成し>

教会の働きと兄姉のために:白石BC(無牧・協力牧師教師澁谷)聖十字架教会、郡山BC(田島ベバリ師)、東京聖書教会(中山師)、高橋清師(創造科学)中野師(泉BC教会)、大友師(宣教,いのちのパン)外山師(健康)、満好師(健康と働き)、須賀川BC(柴田師)、岡崎師(台湾)、長沢師(韓国健康/宣教ヨハネ牧師)谷津兄(インド)創世グループの働き(野田豪一、信光)、田中館姉(健康)、斉藤姉(健康)、福地姉(働きと健康)、伊藤姉(子供、健康)有坂兄姉(働き健康)山崎師(健康職務)下山田姉(生活健康)福士堅兄(奉仕)エデンの園〈軽費老〉、大信虹の郷(特老)、福士姉(弟健康・奉仕)石山兄姉(健康・回復)宮本兄(働き)野田姉(健康)三澤師(健康)、谷津姉(健康、仕事)鈴木亮姉(長井仕事・ひよっこ)伊藤京姉(健康)鴫原姉(健康)、高橋師(FBBC健康)TCU、仙台BBS、船岡BBC、石巻祈りの家、福島BC、北信カルバリー(久場師)、福島、宮城交わりの諸教会と信徒の守りと導き。

<来信・感謝>

斎藤姉、福士夫妻、東京聖書、郡山BC、白石BC、田中館姉、岡崎姉、長沢師(韓国)、高橋清師、山崎姉、野の花誌、仙台BS、大畠師、中沢兄姉(健康)宮本兄(健康)、有坂兄姉、創世代表、野田信光兄、東京聖書(竹口師)、吾妻兄姉、下山田姉、岡本姉、杉山兄、村上兄,矢内姉、トポス(白根姉)、大槻姉、 鈴木亮子姉、諏訪師(宮崎教会)、阿部師(健康働き)、中野師(奉仕)、岸波師、石山兄姉、佐々木姉、江口姉、佐藤雅師(奉仕)、内田真兄、義人兄、樋口兄姉、鴫原姉、野間姉、近藤姉、渋谷兄、佐藤淳兄(広場誌編集)、その他、11月誕生祝い、12月クリスマス祝いなど多くの音信に心から方感謝いたします。

<12月奉仕・他>

白石バプテスト教会;主日礼拝説教 12/7,28 礼拝説教、月例会、主の晩餐、21クリスマス礼拝・祝会、12/7 高橋清師来白・面談、(駅前キャロリング)
*(12/12 高橋師 21 中野師、礼拝説教奉仕)

2026年<1月奉仕予定・他>

90歳を機に白石バプテスト教会の協力牧師の働きを辞退いたしました。 1月からは高橋 清師(西多賀聖書バプテスト教会) が教会の相談役としてご奉仕くださることになりました。 主にある皆様の祈りを感謝いたします。
 1月4日は白石の礼拝説教のご奉仕です。2026年は第1主日と第5主日の 礼拝説教の奉仕を予定しています。 1/28エデンの園便り聖句、1/28べテル便り広場誌の原稿,31印刷、発行。 2/5発送予定。
執り成しの祈りと福島市内の旧知の教会礼拝出席と諸兄の交流と訪問、その他。
体に聞きながらのご奉仕です。ご加祷頂ければと思います。感謝いたします。

<白石BC教会行事>

 2026年1月1日 元旦礼拝 西多賀聖書バプテスト教会とネット接続

* ハレルヤ声の広場:掲載原稿募集中 (300字程度):信仰の気づき、証し、詩歌、俳句等 (兄姉の声を賑やかに出し合い祈りと感謝の紙面を作りましょう)  澁谷敬一