6月の第三日曜日は「父の日」です。 米国のJBドット夫人の提唱で父親の労苦に感謝する日として1910年頃から広まり、 戦後わが国でも「父の日」のお祝いをするようになりました。 今月は父が代表する子育ての責任、訓育の精神、仕方などの親の責任について考えてみましょう。 「父の背中を見て育つ」の言葉から、わが子の訓育の在り方が問われます。 私は第二次世界大戦の只中で幼児期を迎え、無いないづくしの国民学校、新制中学の卒業でした。 父と母は共に7人の子育てのため夜遅くまで懸命に働いていました。 厳格で真面目な父でしたから私が悪いことをするとお尻が真っ赤になるほど打たれました。 でもその父あっての今の私があると感謝しています。 上記の聖句は父(両親)が子どもを養育するスピリットを教えています。 第一は「子供を怒らせない」ことです。 もちろん、放任し甘やかす意味ではなく、子供を怒らせるような一時の感情から理不尽な言動は慎めというのがその意味でしょう。 さらに「主の教育と訓戒によって育てなさい」とあります。 子どもの心身の育成のためには聖書の教える具体的な行動の訓育(親の模範)と聖書の教えに基づいた言葉による訓戒がなければなりません。 子供をしつける(パワハラではありません)ためには親自らがまず神の前に謙遜になり子供のために祈り神の知恵をいただいて行動することです。 「父の日」、“お父さんありがとう”は親の責任が問われていることばでもありますね。
<目的>命の水であるイエスキリストを信じて魂の霊的枯渇が癒され活力ある生活をする。 37<祭りの終わりの大いなる日>仮庵の祭りの8日目の最終日。 シロアムの池から水を汲み7日間の祭壇に水注ぎがなされた。 水を求めての荒野の40年から解放され、 乳と水の流れる地カナンに生きる祝福を神に感謝する祭りの最終日である。 イエスは群衆に向かって公然と枯渇する水ではなく、私の与える生ける水を飲めと大声で叫ばれました。 生ける水を飲むとは渇くことのないいのちの水である。 それはイエスを信じて救われ、 魂の奥底から流れ出る命の活力をもって周囲の渇きをいやす水の働きをせよとの招きであります。 この水はイエスを信じるすべての人に与えられる生ける御霊の内住の約束です39。 この約束の御霊はイエスの栄光即ち十字架の贖いの死と復活と昇天着座の勝利の後に天から注がれると著者は解説します。 イエスは弟子たちに対して何度もイエスに代わる助け主である約束の御霊について語っていました14:16,17,16:13-16。 御霊はイエスの御霊であり信じる者に生きて内住するいのちの水でありその生きる力は川となって流れ人々の渇きを潤すのです38。 この御霊の水は聖書の預言の成就です。イザ12:3:44:3。 <この言葉を聞いて>40-52群衆の様々な反応そして霊的盲目となっているユダヤ人指導者たちの対応が記されています。 イエスは約束されたあの予言者、あるいはキリストそのものと考える人々、 メシヤはガリラヤから出ないと否定する者、
律法主義者パリサイ人や議員祭司長、
指導者達は無知な傲慢な軽蔑的態度をもってイエスを捕らえようとしますがイエスの時でないため果たせなかった。
議員ニコデモだけが(3章)イエスを弁護しています50,51。
ユダヤ人指導者たちの律法解釈の優先と無知と偏見が顕わにされた不信仰、
だが群衆の中には信じる者もいました31,41。
生まれながらの人は律法があっても罪のゆえにどんなに確かな証拠証言があってもイエスをキリストと認めない。
認める力がないのです。
律法主義に生きる自力の信仰は人を救うことはありません。1コリ2:14。
<結び>37,38<誰でも渇いている人は>自分はいったい何者なのか、
真理を求めての魂の飢え渇きが必要である。
魂の枯渇に目覚めましょう。
<求めなさい、そうすれば与えられます。> 御霊により新生した信者は罪の自覚と悔い改めと信仰が与えられ、
御霊の内住と力をいただいて、尽きることのない生きるいのちの水の流れとなって人々に祝福を注ぐ、
隣人を潤す者となるのです。
これこそが<だれでも>渇いている人、万人に対する命の水の本源者なる主イエスキリストの約束です。
渋谷 敬一 協力牧師・教師
軽費老人ホームエデンの園を退職し、
教会の牧会を退いて12年となり、
牧師のいない単立・白石バプテスト教会の協力牧師・教師として12、年来年秋には90歳になります。
何歳だと確認することの多い高齢者です。
日曜日以外は、午前中はみ言葉の学び、休息をとり、午後は2,3時間は、わが家のべテル農園(70坪ほど?)で野菜造りをする毎日です。
24時間労働?と言う人もいる牧会から解放され、時間はかなり自由になるのですが、
老体には忙しい毎日です。福島は5月からもう7月陽気で熱く、農作業は半袖のシャツを着ます。
五十年ほど前に米国のオレゴン州ポートランドのウエスタン神学校に留学していた時、
礼拝堂の地下室には古着がたくさん吊り下げてありました。
神学生はそれを自由に利用することができました。
今日もその50年前の古いよれよれの半袖のシャツを着て農作業をしました。
アルバイトで、芝生の除草やペンキ塗りをした時のシャツです。
米国のクリスチャンたちの親切を思い出します。
“主がよくしてくださったことを何一つ忘れるな。”(詩103:2) 五十年前の古着のシャツが手放せません。
★ 先月5月12日は「母の日」、白石教会ではカーネーションで感謝会をしました。
毎週の主日、一緒に礼拝に出席していたセイ子姉はおらず寂しくはありましたが感謝しました。今月は「父の日」6月16日で、黒酢の飲み物をいただきました。“元気でがばってね”の感謝と励ましです。
★7月7日の宣教セミナー(大友師)の準備のため礼拝後の読書会「東日本大震災と教会増殖」同師著)を持ちました。教会の孤立化を避けるネットワーク(協力関係)を学びました。
★ 6/23 仙台から、祈りの友である福士敏明・裕子ご夫妻と石山純一・玲子ご夫妻が礼拝に出席されました。特に石山ご夫妻とは手紙のやり取りはありましたが、今回は何十年ぶりの再会で、予告なしでしたからビックリで大喜びの楽しい交わりとなりました。正に“友の遠方より来る、また楽しからずや”でした。仙台のバプテスト聖書神学校の専任教師・牧師として、また旭ヶ丘、八木山、名取、沖野、上杉、西多賀、仙南などの宣教師による開拓伝道のお手伝いをしていた20年間に与えられた兄姉との出会いと交わりを思い出しています。以来4、50年、変わることのない諸兄姉の祈りのご支援、主にある交流を数えながら、諸兄姉の主を見上げての信仰の堅忍の恵みに心から主に感謝しました。また大いに励まされました。
★ 6月も末、東北にも例年に比べて遅い梅雨入りが宣言されました。雨が少なくて、露地野菜の育ちが悪い6月でした。全国的に熱い7月となるようです。皆様の健康と主にある奉仕の祝福を祈っています。 渋谷敬一
教会の働きと兄姉のために:白石BC(無牧・協力牧師教師澁谷)聖十字架キリスト教会、郡山BC(無牧)、東京聖書教会(中山師)高橋清師(創造科学)中野師(教会、神学校)外山師(健康)、満好師(健康と働き)、須賀川BC(柴田師)、田場師夫人(沖縄伝道・健康)岡崎師(台湾)長沢師(韓国)創世グループの働き(野田豪一、信光)、田中館姉(健康)、斉藤姉(健康)、福地姉(職場の働きと健康)伊藤姉(子供、父入院))有坂兄姉(働き)、山崎師(健康職務)下山田姉(健康)福士堅兄(TCU学び)エデンの園〈軽費老〉、虹の郷(特老)、福士姉(弟健康)石山姉(健康)宮本兄(働き)、野田姉(健康)三澤師(健康回復)、高橋姉(母健康)、谷津姉(健康、仕事)仙台BBS、船岡BBC、交わりの諸教会と信徒の守りと導き。 <来信・感謝>
<来信・感謝>斎藤姉、福士夫妻、東京聖書、郡山BC、白石BC、福地姉、田中館姉、岡崎姉、長沢師(韓国)、高橋師ご夫妻、山崎姉、野の花誌、TCU,澁谷兄、大畠師、中沢兄姉、宮本兄、有坂兄姉、エデンの園、創世代表、野田信光兄、東京聖書(竹口師)、吾妻兄姉、下山田姉、福士亮夫妻、岡本姉、山崎師、杉山兄、井上姉、村上兄,近藤姉、矢内姉、トポス(白根姉)、大友師、祈りの家、竹口師、大槻姉、野間姉、柴山姉、丸山姉、満好師、十字の園、佐々木姉、石山姉、
白石バプテスト教会 主日礼拝説教 6/2,9.16.23.30 聖餐式6/16
学び会:広報活動、週報内容検討、地域教会との交わりの強化(宣教セミナー準備読書会大友師著)6回、6/16父の日感謝会、白石教会の役員会,月例会。
べテル便り「恵みの広場」誌6月号、原稿、印刷発送(7/5-10) エデンの園便り原稿6/26 広報誌原稿6/30、創世福祉事業団理事会6/10.野田宅訪問6/8 他(2)
白石BC 主日礼拝説教 7月14,21,28 聖餐式7/21,役員会・例会。7日宣教セミナー司会、
7月学び会地域教会の交わりの強化(ネットワーク)、広報活動。聖書の気づき証会。
訪問:仙台方面、他。エデンの園聖句7/26
べテル便り「恵みの広場」誌7月原稿7/29
べテル便り6月号印刷発行 7/5。
5月12日 母の日
6月16日 父の日
7月7日 宣教セミナー