恵みの広場
福島ベテルハウス便り
2024年 ２月
発行元：〒960-8202
福島市山口字中ノ内３８−１ 福島ベテルハウス
責任者：渋谷 敬一
発行所：白石バプテスト教会
福島市山口字中ノ内３８−１ 福島ベテルハウス
責任者：渋谷 敬一
発行所：白石バプテスト教会
能登半島の大地震後の情況がトップニュースの毎日です。 厳冬風雪のただ中で避難を余儀なくされている方々を思い何ともやり切れない思いで祈っています。 それにしても政府自民党の派閥の裏金問題で大騒ぎの政界、我が国のリーダー達の不正不義が露にされてきています。 汗水流して真面目に生きている国民を一体何だと思っているのでしょう。 その偽善と無責任な利己的姿にはあきれ果てます。 誰を信じ何を信じたらいいのでしょうか。 「わたしは良い羊飼いです。良い羊飼いは羊のためにいのちを捨てます」私たちの魂のリーダーであるイエス様のお言葉です。 ある意味で私たちは迷える羊です。 弱い人間です。誰に相談しても解決がない、 どうしたらいいのか不安で悩むことがよくあります。 しかしイエス様はそのような私たちの必要をよく知っていて、魂の根源にある罪を赦し救うために十字架で命を捨てられました。 それほどにイエス様は親身になって私たちを愛してくださいます。 イエス様のお言葉を信じ従う人は救われ永遠の命の祝福をいただきます。 「わたしは彼らに永遠の命を与えます。 彼らは決して滅びることなく、また、だれも私の手から彼らを奪い去ることはありません。」 イエス様を信じる人の永遠の命の保障が約束されています。 たましいの牧者イエス様を心から信じて祈りその御声に従う羊となって祝福をいただきましょう。 「主は私の羊飼い、私は乏しいことがありません。主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。・・私は災いを恐れません。 あなたが私と共におられるからです。」(詩23:1-4)
今回はユダヤ人の指導者、 パリサイ人ニコデモとイエス様との対話から人が新しく生まれなければ神の国に入ることができないことについて学びましょう。 前回2章の22-25節からイエスの宮きよめとしるしの出来事を見ました。 人々はしるしを見てみ名を信じたのですが、人の心の中のすべてを知る全知全能の主キリストは彼らの信仰がしるし信仰であったのでご自身を任せなかったとあります。24,25。 3章1-15のイエスとニコデモの対話から、 本物の救いの信仰は、しるしを見ての外面的信仰や形式的儀式を守ることによらない、 霊的内面的生まれ変わりによる信仰であることを見てまいりましょう。 ここでは新生とキリスト信仰による永遠の命の祝福について語られます。 イスラエルの指導者ニコデモが＜夜＞イエスを訪問しました。1-2。 イエスのしるしを見たニコデモは神の国を知りたいと願ったのです。 人が神の国に入るには真理を求め続ける熱心が必要です。 3-6主は神の国に入るためには新生が不可欠でありそれは水と御霊による新生であると説かれました。 水は悔改めと信仰によるきよめのしるしです。 それは肉体の生まれ変わりではなく霊的信仰的人格的な聖霊による新しい生まれ変わりです。 7-12イエス様はニコデモに対して、新生は人間の知識や努力によらない天からの神秘的な霊的生まれ変わりであることを述べられました。 ＜風＞御霊による新生の不思議、神秘的神の霊の働きです。（エゼ11:19）。 11,12更に新生は神の天上的真理であり、その地上的証しの事実を信じない人には受容できないのです（霊的無知）。 天的真理は天から主によって地上に与えられた＜見たこと＞＜知っていること＞です。
それは神の救いの計画の地上での実行であり、メシヤ王キリストの贖いの御業なのです。
13-15キリストの十字架上の死による贖いは新生信者に永遠の命を与えます。
14<天上のこと>とは荒野の蛇の予型に見るキリストの贖いの十字架であります。
ヨハ12:32,33.人の子イエスの贖罪死は（天から下った方、天上のこと）神の定めている天的神秘的真理であり、その贖いは完全でした。
(13,14ロマ8:3)イスラエルの民が荒れ野で蛇にかまれて死に病となった時、
モーセが作った青銅の蛇を見上げることだけで蛇の猛毒から救われたように（民数21:9）キリストの十字架（贖罪死）を見上げるだけで救われるという単純な十字架信仰です。
しかし、それは永遠の命の救いとなります。
その後ニコデモはキリスト信者となったようです。ヨハ7:50,51;19:39,40。
罪を悔い改め聖霊により新生した信者は永遠の命の祝福に与ります。ヨハ3:15,16。
新生信者は荒れ野で挙げられた蛇・イエスキリストの十字架の死による贖いにより永遠の命を与えられるのです。2コリ５：１７
「人もしキリストのうちにあるなら新しく造られた」即ちそれは罪を悔い改めてキリストを信じ、
聖霊の働きによって新生した信者の神中心の信仰と生活の新しい創造です。ロマ13:11-14。
クリスチャンは聖霊の働きにより、悔い改めと信仰が与えられ、永遠の命を受け、
神の国を受け継ぐ者となり、御国に生きる神の世継ぎとされます。
それは神の無償の恵みによる信仰と救いであり神の絶大なる愛の賜物です。
ヨハ3:16;エペ2:8,9。「まことに、あなたに告げます。
人は新しく生まれなければ神の国を見ることができません」（ヨハネ３：３）
渋谷 敬一 協力牧師・教師
天の御国に入るまで、ハレルヤ。 何の試練であるのかは判りません。 でも、弟子であることかもしれません。 この病院で祈っています。 どうぞイエス様が分って下さいます様に！！
六月なのに、 真夏の暑さの午後、 恩師夫妻がドアのくぼんだ車に乗って、 息子さんの運転で、 福島市から訪ねてくださった。 私が若い時に行った神学校で、 先生とご家族が敷地内に住んでおられた。 小学生だった息子さんが、今、 思い切り背の高い大人になって、 恩師夫妻のそばに立った。 嬉しくて、私はなかなか言葉が出てこない。 奥さんはやさしく私をハグし、恩師は変わらずに、 顔いっぱいの笑顔。 何とあたたかい夫妻だろう。 神様を信じている私達。 生きている、いかされている。 豊かな人生を歩かせてくださった神様に、 ただ感謝し、喜びがあふれる。
新しい年を迎えることができましたことを感謝いたします。 最近は時が過ぎる速さに驚いています。 気持ちはかつての旭ヶ丘、仙台教会時代とちっとも変わらないと思いつつ、 あらゆることの変化は確実です。 世の中の流れ、価値観、身体の衰えなどなど・・・。 いつも恵みのお便りをありがたく心から感謝しております。 日々励まされ、主を賛美する思いが強められます。世界は戦争、戦争。 国内でも災害と胸の痛む日々です。 どうしようもないそのようなときに神様は救い主であるイエス様を送って下さったのですね。 その時代と今がどうしても重なって見えてまいります。 あの時代に世の光としてまず救い主イエス様をおくってくださり、 救われた一人一人が世の光、地の塩として世界の価値観を変えていたこと・・。 最近いろいろなことを考えさせられています。 イエス様なら「どうされるか」「どうすればイエス様に喜ばれるのか」と、 自分が今置かれている状況の中で、不安になったり、苦しんでいることがあっても、 祈りの中で平安が与えられることは感謝であり恵です。 右手の中指、小指が思うように動いてくれませんが、 ここまで下手ながら文字が記せるようになりました。 主に感謝しつつ。先生奥様の宣教の上に主の豊かな祝福と導きをお祈りしています。 （手指の不自由な中での筆字見事です）
教会の働きと兄姉のために：白石ＢＣ（無牧・協力牧師教師澁谷）聖十字架キリスト教会、郡山ＢＣ（無牧）、東京聖書教会（中山師）高橋清師（創造科学）中野師（教会、神学校）外山師（健康）、満好師（健康）、須賀川ＢＣ（柴田師）、田場師夫人（沖縄伝道・健康）岡崎師（台湾）長沢師（韓国）創世グループの働き(野田豪一、信光)、田中館姉（健康）、斉藤姉（健康）、福地姉（職場の働きと健康）伊藤姉（子供、父入院））澁谷セ姉（介護施設入所）有坂兄姉（働き）、山崎師（健康職務）下山田姉（健康）福士堅兄（ＴＣＵ学び）エデンの園〈軽費老〉、虹の郷（特老）福士姉（弟健康）石山姉（健康）宮本兄（働き）、野田姉（健康）三澤師（健康回復）、仙台BS、交わりの諸教会と信徒の守りと導き。
＜来信・感謝＞斎藤姉、福士夫妻、東京聖書、郡山ＢＣ、白石ＢＣ、福地姉、田中館姉、岡崎姉、長沢師（韓国）、岡崎正兄、高橋師ご夫妻、山崎姉、野の花誌、ＴＣＵ，鴫原姉、澁谷兄、大畠師、中沢兄姉、キヨ子・規子姉、宮本兄、有坂兄姉、エデンの園、創世代表、野田信光兄、東京聖書（竹口師）、吾妻兄姉、下山田姉、福士亮夫妻、岡本姉、山崎師、大黒師、杉山兄、井上姉、村上兄，近藤姉、矢内姉、小山姉、内田兄姉
白石バプテスト教会 主日礼拝説教2/4,11,18,25
学び会： 教会の使命 マタイ２８：２９，２０
奉仕分担表作成2/4,バプテストの政治：広報活動、週報、他教会との協力関係
ベテル便り「恵みの広場」誌2月号、原稿、印刷、発送（2/5-10）
エデンの園便り聖句原稿2/26 広場誌原稿2/27 面談、訪問 1か所、その他
白石ＢＣ2月役員会2/4,11、月例会、年次総会2/18
白石バプテスト教会 主日礼拝説教 3/3,10,17,24,31 イースター礼拝・記念会
学び会：奉仕分担、広報活動（週報、集会案内、チラシ他）、他教会とも協力関係
べテル便り「恵みの広場」誌3月号、原稿、印刷発送（3/5-10）
エデンの園聖句原稿3/26 広報誌原稿3/25 創世事業団理事会
３月31日 イースター礼拝・記念会
５月12日 母の日
今年は雪があまり降らず、雪かき作業は数回で済みそうです。老人にとっては助かります。大畠師の運転奉仕により雪のない道を往復、礼拝奉仕を欠けなくさせていただきました。米寿を過ぎた私は白石ＢＣの協力牧師として教会の奉仕に与っています。牧師を祈り求めていますが未だ与えられてはいません。今回は“声の広場”にお寄せいただいた証しを掲載させていただきました。有難うございました。セイコさんは肺炎で一か月ほど入院しました。現在介護施設に入所していますが身体が衰弱して来ています。お祈りください。三月も皆さんの祈りとご支援をいただき出来るだけの主のご奉仕に当たらせていただきたいと祈り願っています。感謝します。皆様の健康と主にある平安を祈っています。 渋谷敬一・セイ子