「金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは金を追い求めたために信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました」 (テモテへの手紙 第一 6章8節)
先月のニュースの中に山口県阿武町の誤給付事件がありました。
阿武町から 4千630万円の誤給付金の入金を1週間の中にネットカジノで使い果たしたという若者が逮捕されました。
今月はまた国税局の職員らによる国のコロナ対策給付金2億円の詐欺のニュースです。
普通の人にはとても理解できない邪悪行動です。
阿武町の若者は、町や家族世間を巻き込んで迷惑をかけ自分も破滅させるような愚かなギャンブルに手を出したのでした。
金は魔物といわれます。聖書は金を愛する欲望はあらゆる悪の根であると述べています。
お金が悪いのではないのですが、金に目がくらみ悪い貪欲を満たそうとする人間の罪の性質が人間を滅ぼし破滅させるのです。
聖書は“金持ちになりたがる人たちは、誘惑とわなと、また人を滅びと破滅に投げ入れる、
愚かで、有害な多くの欲とに陥る”と警告しています。
「さあ、飲み食いしよう。明日は死ぬのだから」の快楽追及は神を忘れ不幸を招く生き方です。
「衣食あれば、それで満足すべきです。」と聖書は勧めます。物に執着しない満ち足りる心は平安な幸せをあたえます。
神の存在については今日まで様々な見解が出ています。有神論、無神論, 汎神論、理神論、多神論、 八百万の神々に至るほどに定まることを知りません。 聖書は“諸々の天は神の栄光を語り告げ、大空はその御手の業を示す”詩19:1 “神の目に見えない本性。 すなわち神の永遠の力と神性は世界の創造され時からこのかた、被造物によって知られ、 はっきりと認められている”のだから、神はいないと弁解の余地はないと語ります。 でも現実は見えない神を信じるのは簡単ではありません。神はいるのか、いるとすればどのような方か、 人間は神に対してどうあるべきか。 宗教、哲学、神学の見解主張が万とあるのは人間の神に背を向け自分の腹を神とする罪深い無能力を示しています。 そこで神はご自身を人間の見える形で現れました。 聖書には“天からの声”“夢”“幻”“力ある業《奇跡》”“預言者”そして最後に“独り子の神イエスキリストの受肉” によってご自身を啓示されました。 “ことばは人(肉)となって私たちの間に住まわれた。 私たちはその栄光を見た。” とヨハネは証言し“いまだかって神を見た者はいない。 父のふところにおられる独り子の神が神を示された”と述べています(ヨハネ1:14,18)。
神はご自分との人格的交わりを手で触れ目に見える形で示されました。
これが聖書、即ち客観的文字となって世人に提供された神の特別な啓示(開示)です。
主イエスは“私を見た者は神を見たのだ”と語ります《ヨハネ14:9〉。主イエスの教え、奇跡、
十字架と復活そして昇天着座のすべてが、見えない神を隠している覆いを取りのけて神ご自身を開示したものが神の啓示であり、
その文書化が聖書であると言うわけです。
ヘブル人への手紙1:1で“神はむかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、
またいろいろな方法で語られましたが、この終りの時には、御子によって私たちに語られました”とあり、
御子イエスは神の本質的栄光に 輝く万物の支配者なる神であると宣言しています。
(1:3, 8)聖書は神が様々な形で預言者たちを通し、
また特にはこの終りの時に顕れた御子なる神の受肉を通して語られた神ご自身のみことばの記録です。
“あなたがたは聖書の中に永遠の命があると思うので、聖書を調べています。
その聖書が、私について証言しているのです”ヨハネ5:39。実に、
聖書は私たちに自然的一般的な啓示からさらに正しく完全な神ご自身を知らせるために特別な啓示(真理のことば)
として私たちに与えられたのであります。
“果たして神はおられるのか”と問い かけながら、聖書を調べてまいりましょう。
渋谷 敬一協力牧師・教師
母の日によせて
私が小学校の時に、母は私に3つのことを仕掛けました。
一つ目は、書道です。習ってるときは上手に書けていたと思うのですが、
いまは全く影もありません。2つ目は茶道です。今も所作の一部は覚えて
います。3つ目は、日曜学校に行くようにということでした。
日曜学校は、当時の泉町、今の仙台市泉区にありました。そこで日曜学校でお話
を聞いていたのですが、ザーカイさんの話を聞いたことは覚えています。それから
教会に一番良い服を着て行かなかったために、外に放り出されて泣いて歯ぎしりを
するということを聞いたので、教会には一番良い服を着ていかなければならないと思って
いたのですが、そうでは無いようです。(マタイ22章:11-14)のあたりの話かと思うの
ですが、子供の時はちょっと誤解しているところがあったようです。
それから、すごく良くない人たちとして、パリサイ人が居るということで、
フランスの革命記念日に集まる人たちかな?とちらっと思ったりしてました。
カードもいろいろいただいていたのですが、「血の汗を流して祈るゲッセマネ」
という、ちょっと怖いデザインのものがありました。
そういうふうにして教会学校にいったことが今につながっていて、今は、母も私も
教会に来るようになりました。 詩篇139篇 にあるように、
主はわたしが生まれるはるか前から、私を導いてくださっていること感謝します。
それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。
(詩篇139:13〜16)
* 教会の働きと兄姉のために:
白石BC(無牧・協力牧師教師渋谷)、 聖十字架キリスト教会、郡山BC(無牧)、
牧羊キリスト(後藤師)、 東京聖書教会(中山師)、 高橋清(創造科学)、 中野師(教会、神学校)、
外山師(健康)、 満好師(健康)、 須賀川BC(柴田師)、 田場師(沖縄伊是名伝道)、
岡崎師(台湾)、 長沢師(韓国)、 稲城聖書教会(金師、集会所の移転先)、創世グループ、
田中館 姉(健康)、 斉藤姉(感謝、健康)、 交わりの諸教会と信徒の守りと導き、
中村八重子姉(白石〉の絵画展の準備(9/4〜9/11 於:スマイル屋敷)、福地姉(職場の働きと健康)、 山田姉(子供)
白石バプテスト教会主日礼拝説教 6/5, 12, 19, 26
学び会「礼拝:司会、賛美、証し、祈り等」
6/4 ペンテコステ記念礼拝
6/4ー10 恵みの広場誌 印刷 発送
6/17 創世理事会
訪問 面談 3カ所
白石バプテスト教会主日礼拝説教 7/3, 10, 17, 24, 31
学び会 礼拝について「司会、賛美、祈り、あかし、献金等」
恵みの広場誌、原稿、印刷、発送 7/5ー10
エデンの園便り聖句原稿 7/26 その他、訪問、面談
4月イースター礼拝、記念会、誕生会
5月8日 母の日感謝会
6月19日 父の日感謝会
齋藤姉、福士兄姉、東京聖書、牧羊キリスト、郡山BC、白石BC、福士亮香織ご夫妻、 福地姉、田中館姉、下山田姉、岡崎姉、石川師、岡崎師(台湾)、長沢師(韓国)岡崎正明兄
私たちは結婚して61年を迎えました。今月も主の恵みによりご奉仕と生活が守られました。 感謝で一杯です。セイ子姉は横になっている時が多くなりました。 皆様の主にある祈り・ご支援に感謝いたします。 暑かったり寒かったりの梅雨時、皆様のご健康と御働きのため祈っています。