2022年 4月
「この方による以外に救いはない。私たちを救いうる名は、これを別にしては、
天下のだれにも与えられてはいないからである。」(使徒4:12)
プーチンのロシヤ軍が突然にウクライナ侵攻を開始して一か月、戦闘のただ中で、
幼子121人を含む市民数千人が殺され負傷者が数多く出ました。避難者は国外に360万人を数え、
国内避難者を含めると人口の4人に一人一千万人以上と報道されています。
無差別の殺りく何という恐ろしい戦争でしょう。
世界中が戦争反対、核戦争回避、停戦の知恵を絞りウクライナ支援のために行動しています。
人間の罪深い驕り、欲望からの戦争は破壊と滅びをもたらします。
理由はどうあれ聖義の神は厳正に罪を裁かれます。この罪の悲惨からの救いは、
”この方“即ち十字架に死に葬られ三日目に甦られたイエスキリストを信じて救われる他に道はありません。
4月イースター(復活祭)です。
罪を悔い改め復活された救い主イエス様を信じて救われますように。
健康で何不自由のない時は、 神様に祈る時など殆どないのですが、受験や病気や失業など困ったとき苦しい時には神様に助けを求め、 お百度参りや神仏祈願をいたします。俗にいう“苦しい時の神頼み”です。 でも、神様はほんとうにいるのでしょうか?いるとすれば、それはどのようなお方なのでしょうか。 神はいないと言う人もおれば、いると言う人 もおります。神がいるかいないかどうしたらわかるのでしょうか。 漢字の神はネと申すでできていますから寝言だと戯言で片付ける無神論者もいます。 しかし、それが八百万の神々と呼ばれるものであっても、人間は困った時には知らない神でも神に頼むわけですから、 人間よりはるかに力のある見えない超越的存在を認めているわけです。 とはいえ神は無限の霊なる存在であり牛や狐や獅子、更には人間のように目に見え、手で触れられる物質ではないので、 その存在を証明するのは簡単ではありません。
でも解ることは聖書が教えているようにあらゆる存在の本源として生きている霊なる全知全能の神が いるとしなければ、自然や人間を含む宇宙、万物の存在は無意味な底なし暗黒の空洞になると思うのです。 神がいると信じる人には神が存在し、神がいないと信じる人にはいないと言うものではありません。 聖書は「愚かな人は心の中に神はいないと言い、その心は腐りはてている」(詩 14:1-3)と語ります。 人間が神の存在を信じる信じないにかかわらず唯一の無限の霊なる神が存在します。 神はいます"を前提として神存在をあらゆるものの出発点とします。神信仰が私の生き死にに関わるほどに重要なのは、 そのことが“人はなぜ生きる”の根本的答えであるからです。「信仰がなくては、神に喜ばれることは出来ません。 なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自身を求める者に報いてくださることとを、かならず信じ るはずだからです。」 (ヘブル11:6) 渋谷 敬一協力牧師
福島ベテルハウス福音館の公的働きに終止符を打って10か月が過ぎました。 今日まで 約30年に及ぶ主にある諸兄姉の祈りと御支援に心から感謝し主のみ名をほめたたえます。 コロナ感染騒ぎの中で、教会の礼拝、宣教活動が、SNS、ライン利用のリモートとなり、 マスク面談を余儀なくされ、“集まることをやめない”でのコミュニケーションは希薄にな っています。 速やかなコロナ禍収束を願い祈るものです。 そういうわけで、祈りの中に、福音宣教と兄姉の声の信仰の分かち合いの場として“福島ベテル便り”を改め 「恵みの広場」を発刊させていただくことにいたしました。
私は、今年、満87歳を迎えますが、主の恵みにより、独立伝道者としてまた白石バプテスト教会(宮城県)の協力牧師、 教師として主のご奉仕に与らせていただいております。 そのこともあって“恵みの広場”誌の編集印刷にあたっては白石教会の兄姉の協力を戴くことにいたしました。 いつまで、どこまでやるのかはわかりませんが、主イエス様のよしとする時までの心算です。 本誌を通して、ガヤワヤと様々な声を出し合って、交流を深め、励まされながら、 主の御再臨を待ち望む信仰のライブ“ハレルヤ”(主は素晴らしい) を共にしてまいりましょう。祈ってください。
★ 皆様の声をお寄せください。(短い証し(百~二百字)、祈りや願い、感謝、詩、短歌、俳句、川柳 等々)、例えば、こんなハレルヤの声も載せられます。
「 おしどりのトイレで出会う老夫婦 」 (ほでなす)。
*「人生は残酷です。でも神さまはやさしいまなざしで人間を見ています。だから
「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。門をたたきなさい。 そうすれば、開かれる。」 このみことばに適うS先生との出会いでした。 私が親しくし、心の支えでもあった Éさんが突然亡くなりました。 そこに残されたのは半身麻痺で言葉を失った奥様でした。身寄りがなく体の不自由な奥様、 Eさんの遺骨をどうしたらいいのか、奥様はどうなるのか。 ご夫妻がクリスチャンだと聞いていたので母教会を捜したのですが見つからず、 どうしようかと途方に暮れていた私に神は S先生を与えて下さいました。 涙が流れるほどの感謝なことでした。 先生の助けにより、Eさんの納骨も出来、ご夫妻の母教会が見つかり、奥様も当地の教会に転会できました。 色々な問題の解決策が見いだされ、 次々と道が開かれ、とても感謝でした。 「求めなさい。そうすれば与えられます」の御言葉通りの奇跡が目の前で起こったのです。 これからも S先生と共に信仰をもって生活して行きたいと思います。(Y、F)