祈 り 賛 美 聖歌480 輝く日を仰ぐとき 交 読 交読文32 詩篇103篇 主の祈り 献 金 BGM:378 賛 美 聖歌428 とうとき泉あり 賛 美 聖歌519 世には良き友も 聖書朗読 ガラテヤ2:11〜14 説 教 渋谷 敬一 師 説教題『 福音の真理に生きる 』 主の晩餐 配餐・感謝の祈り:佐藤 兄 賛 美 聖歌511 真実・全き心もて 祝 祷 報 告 | |
メモ | |
2章 11 ところが、ケパがアンテオケに来たとき、彼に非難すべきことがあったので、私は面と向かって抗議しました。 12 なぜなら、彼は、ある人々がヤコブのところから来る前は異邦人といっしょに食事をしていたのに、その人々が来ると、割礼派の人々を恐れて、だんだんと異邦人から身を引き、離れて行ったからです。 13 そして、ほかのユダヤ人たちも、彼といっしょに本心を偽った行動をとり、バルナバまでもその偽りの行動に引き込まれてしまいました。 14 しかし、彼らが福音の真理についてまっすぐに歩んでいないのを見て、私はみなの面前でケパにこう言いました。「あなたは、自分がユダヤ人でありながらユダヤ人のようには生活せず、異邦人のように生活していたのに、どうして異邦人に対して、ユダヤ人の生活を強いるのですか。 ( ガラテヤ2:11〜14 ) ----------今週のみことば---------- 5 私たちは彼らに一時も譲歩しませんでした。それは福音の真理があなたがたの間で常に保たれるためです。 ( ガラテヤ 2:5 ) 5 to whom not even for an hour did we yield in subjection, that the truth of the gospel might continue with you. -------------要約---------- <目的>肉の思いを捨ててキリストの福音(信仰義認)の真理にふさわしく生きること。 <序>2:1-10パウロの伝えた恵みの福音を捨てて、 偽の福音に移ろうとしているガラテヤの諸教会に対してパウロの福音と使徒権がキリストからの直接の啓示によることをパウロの自己証言の歴史から見てきた。 テトス、バルナバと共にエルサレム訪問とエルサレム教会の主な指導者たち、 ペテロ、ヨハネ、主の兄弟ヤコブがパウロを歓迎しその福音と使徒権を容認した経緯を学んだ。 ガラテヤ人は使徒たちの福音と同じパウロの伝えた唯一無二のキリストの福音を通して救われたのである。 11-14節<ところが>ペテロの偽善的行動と使徒パウロの福音擁護のための非難と抗議。11, <面と向かって抗議した> ケパはイエスの12弟子の頭目だが、パウロは恐れげもなくアンテオケでのペテロの偽善的行動を非難し、抗議した。 キリストの福音の擁護のために公然と非難している。パウロの使徒権は偽善的行動をしたペテロの指示や要請によらないことを示す。 パウロの使徒権とその福音は神から直接啓示であった。11-13 使徒ケパの偽善的行動(異邦人との会食) 11アンテオケ教会はユダヤ人異邦人クリスチャンを含む国際的教会であった。 パウロやバルナバのアジヤーヨーロッパ伝道の本拠地である。 12 異邦人との会食。アガペー(原始教会のコイノニア交わり)愛餐会はキリストの教会の家族的一体性を示す。使2:42-47。12-13 <ヤコブからの割礼派>の信者が来たため、ペテロはしだいに異邦人との会食から遠ざかりユダヤ人との会食に変わった。<恐れて>はペテロの肉性(マタ26:72)か。福音に異を唱えたのではない。 13<その偽りの行動>のためバルナバや他のユダヤ人信者も異邦人との交流を避け離れて行った。 14 ペテロに対する 使徒パウロの非難 (偽善的態度とその影響の重大さ)<福音の真理についてまっすぐに歩んでいない>脱線である1コリ15:1-5。<みなの面前で>公然とアンテオケ教会でのペテロ非難は真理の擁護のためのパウロの勇気を示す。<ユダヤ人として> 異邦人と食事をしていたがそれをやめてユダヤ人との食事しかしないように変わって行った。ユダヤ人伝道の発展のための妥協を考えてか。エルサレムのヤコブからの割礼派は偽兄弟に通じる4。<それは本心を偽った行動> 13 ヒュポクリトス偽善であり重大な過失。ペテロの行動は<異邦人に対するユダヤ人の生活の強制>パウロは福音の歪曲となる行動と見た。ペテロの立場は影響が大きい、福音の歪曲、ユダヤ人の割礼、律法に従う業の信仰の推進となり、ついには恵みの信仰義認が否定され、キリストの贖いの福音の拒否となる。 <結び> 14<福音の真理に真っすぐに歩む>ことが福音に生きる事 20,21。13ユダヤ人のペテロやバルナバの心、ユダヤ人に福音を伝えるための妥協か。卑屈になったか、悪く言われたくなかったか。指導者の言動は強い影響を持つことを知る。唯一無二の福音はすべて信じる者に救いを得させる神の恵みの力、信仰義認による新生生活となる。信者は神の子となり神の家族である。ユダヤ人、異邦人の差別のないキリストの教会である。福音の真理に妥協はない。福音の真理に生きる者となろう。1:5,2:2:14;ピリピ1:2. 礼拝聖書ガラ2:11-14 説教主題「福音の真理に生きる」 ---------------------------- |
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