礼拝           2025・8・17 

 

祈 り
賛 美  聖歌89 たたえまつれ 
交 読  交読文29 詩篇 95篇
主の祈り
献 金      BGM:378
特別賛美  高橋 とみ子 姉  
賛 美  聖歌450 なにゆえみ神は 
賛 美  聖歌462 わがしょうがいは  
聖書朗読  ガラテヤ1:11〜24
説 教  渋谷 敬一 師
    説教題『 啓示されたキリストの福音 』
主の晩餐  配餐・感謝の祈り:中村 真 兄
賛 美   聖歌424 ただ信ぜよ 
祝 祷
報 告
メモ
1章
11 兄弟たちよ。私はあなたがたに知らせましょう。私が宣べ伝えた福音は、人間によるものではありません。
12 私はそれを人間からは受けなかったし、また教えられもしませんでした。ただイエス・キリストの啓示によって受けたのです。
13 以前ユダヤ教徒であったころの私の行動は、あなたがたがすでに聞いているところです。私は激しく神の教会を迫害し、これを滅ぼそうとしました。
14 また私は、自分と同族で同年輩の多くの者たちに比べ、はるかにユダヤ教に進んでおり、先祖からの伝承に人一倍熱心でした。
15 けれども、生まれたときから私を選び分け、恵みをもって召してくださった方が、
16 異邦人の間に御子を宣べ伝えさせるために、御子を私のうちに啓示することをよしとされたとき、私はすぐに、人には相談せず、
17 先輩の使徒たちに会うためにエルサレムにも上らず、アラビヤに出て行き、またダマスコに戻りました。
18 それから三年後に、私はケパをたずねてエルサレムに上り、彼のもとに十五日間滞在しました。
19 しかし、主の兄弟ヤコブは別として、ほかの使徒にはだれにも会いませんでした。
20 私があなたがたに書いていることには、神の御前で申しますが、偽りはありません。
21 それから、私はシリヤおよびキリキヤの地方に行きました。
22 しかし、キリストにあるユダヤの諸教会には顔を知られていませんでした。
23 けれども、「以前私たちを迫害した者が、そのとき滅ぼそうとした信仰を今は宣べ伝えている」と聞いてだけはいたので、
24 彼らは私のことで神をあがめていました。
( ガラテヤ1:11〜24   )
----------今週のみことば----------
15 「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
( マルコ1:15 )
15 and saying, The time is fulfilled, and the kingdom of God draws near. Repent, and believe the gospel.
-------------要約----------
     
  • <目的>パウロの伝えた福音は使徒パウロ個人に直接神から啓示された福音である。
    <序> 律法主義的偽教師に惑わされているガラテヤの諸教会に対して使徒パウロは自らの使徒の権威と彼の伝えた福音は唯一無二の福音であることをアナセマ(呪い)をもって宣明した。11-24 彼の伝えた福音は、神から直接にパウロ自身が受けた啓示であることを自らの実体験の歴史として証し、自らの使徒権と福音の擁護をする(1:11-2:21)
    <本論> 使徒パウロの伝えた福音は使徒自身が受けた神の啓示である。11-24
    Ⅰ、1:1-12パウロの伝えた福音は神から直接受けたイエスキリストの啓示である。  11<兄弟たちよ> 2節 パウロの使徒性とその福音に疑問を持ち偽教師たちに惑わされている ガラテヤの教会に対する使徒の慈愛の心を示す。<知らせましょう>証し。 1)11 <私の宣べ伝えた福音>は<人間によるものではありません><福音>は神の御子イエスキリストの受肉と十字架の死と復活を通して罪からの救う(贖い)喜び音信である。福音を信じる者は救われる(1コリ15:1-4,)。福音は人間の考えた宗教思想ではない 。2)12 <人間からはうけなかった>し<教えられませんでした>キリストの福音は人間からの伝達、受け継いだものではない。他の偉い教師や使徒たちから教えられた福音では全くない。3)<ただイエスキリストの啓示によって受けた>のである。直接神から伝授されたイエスキリストの啓示の福音である。パウロの考案ではない。マコ13:31;1コリ1:18。
    Ⅱ、1:13-17 人間から受けた啓示ではないことを自らの回心と使徒とされた時の生い立ちから証明する。教会の迫害者パウロが回心し異邦人の使徒としてキリストの福音を伝える者となったのは他の誰から、特にエルサレムの使徒たちから任命されたりその教えを受けたからではない。そのことを示すパウロの体験からの証明。1)13,14<以前はユダヤ教徒で、神の教会を迫害、滅ぼそうとした> パウロは<ユダヤ教徒で、先祖伝来の律法を守る熱心な>律法主義者であった。ピリ3:4-6。<あなた方は聴いている>そのことはガラテヤでも評判だった。2)15,1パウロはキリストを敵視し信者を捕らえようとダマスコに向かう途中で復活の主に会い盲目とされ回心してダマスコのアナニヤによりバプテスマを受け異邦人の使徒として召された(使徒8-9章)15,163)<けれども生まれた時から私を選び分けて>偶然ではなく神の恵みによる宣教の召命であった。
    Ⅲ、18-24使徒権は自分の志願でなくまたエルサレム教会の使徒たちに任命されたのでもない。直接的な聖霊による神なるキリストの召命から来る。<人には相談せずアラビヤ、ダマスコ>と3年間。18,19<3年後、ケパを尋ねてエルサレムへ>15日間の滞在ヤコブに会う。次いでシリヤ、キリキヤ伝道をした。24この頃パウロは使徒とされたとは知られていなかった。教会荒らしのパウロであったから使徒たちからの認証はなく単独で宣教をした。神からの召命であった。
    <結び>24節ガラテヤ教会の受けた福音はパウロ自身が神から直接受けたキリストの啓示であり、その異邦人宣教の使徒とされたことも神の直接的召命であった。使徒9:15。パウロは諸教会が神を崇める働きをした24.マコ16:15.16。1コリ15:8,10
     

----------------------------

hana


【報告・連絡】:






トップ アイコン
もどる