礼拝           2025・7・27 

 

祈 り
賛 美  聖歌480 輝く日を仰ぐとき 
交 読  交読文26 詩篇 第84篇
主の祈り
献 金       BGM:378
証 し  石塚 姉  
賛 美  聖歌462 わがしょうがいは 
賛 美  聖歌295 成したまえなが旨 
聖書朗読  詩篇2:1〜12
説 教  渋谷 敬一 師
    説教題『 メシヤ王イエス・キリスト 』
賛 美   聖歌521 キリストにはかえられません 
祝 祷
報 告
メモ
2篇
1 なぜ国々は騒ぎ立ち、国民はむなしくつぶやくのか。
2 地の王たちは立ち構え、治める者たちは相ともに集まり、主と、主に油をそそがれた者とに逆らう。
3 「さあ、彼らのかせを打ち砕き、彼らの綱を、解き捨てよう。」

4 天の御座に着いている方は笑い、主はその者どもをあざけられる。
5 ここに主は、怒りをもって彼らに告げ、燃える怒りで彼らを恐れおののかせる。
6 「しかし、わたしは、わたしの王を立てた。
わたしの聖なる山、シオンに。」

7 「わたしは主の定めについて語ろう。 主はわたしに言われた。
『あなたは、わたしの子。
きょう、わたしがあなたを生んだ。
8 わたしに求めよ。 わたしは国々をあなたへのゆずりとして与え、地をその果て果てまで、あなたの所有として与える。
9 あなたは鉄の杖で彼らを打ち砕き、焼き物の器のように粉々にする。』」

10 それゆえ、今、王たちよ、悟れ。 地のさばきづかさたちよ、慎め。
11 恐れつつ主に仕えよ。 おののきつつ喜べ。
12 御子に口づけせよ。 主が怒り、おまえたちが道で滅びないために。 怒りは、いまにも燃えようとしている。

幸いなことよ。 すべて主に身を避ける人は。

(詩篇2:1〜12 )
----------今週のみことば----------
7 「わたしは主の定めについて語ろう。 主はわたしに言われた。 『あなたは、わたしの子。 きょう、わたしがあなたを生んだ。
(詩篇 2:7)
7 I will declare the decree of the LORD. He has said to Me, You are My Son; today I have begotten You.
-------------要約----------
     
  • <目的> メシヤ詩篇からナザレのイエスはメシヤの王キリストである予言を学ぶ。
    <序>詩篇2篇はメシヤ詩篇の代表的詩篇、新約聖書は本詩を引用してメシヤ王イエスキリストの預言の成就としている(使徒4:25-28)。イエスはシオンの王座で全世界を主権的に統治する神の立てたメシヤ王(キリスト)である。
    1-12 神の立てた全世界の主権的支配者、神の御子メシヤ王を信ぜよ。
    Ⅰ、1-3 神(メシヤ王)に敵対する諸王と諸国民。世界の歴史は罪深い人間の神の御子メシヤ王キリストに敵対・反抗の歴史である。1)<諸国国民、地の王たち、治める者達>世界中の不信仰な人間たちは神とキリストに反抗している。神に対する恐れはない。ロマ3:9-18。2)様々な血気に燃えた、強欲な神に対する反抗の姿<騒ぎ、呟き、立構え、共に集まり、逆らう>3)<かせを打ち砕き、綱を解く>神の支配からの解放、自由、自己の欲望のままに生きる。神の干渉支配を拒絶 4)その反逆は<主とメシヤ王>に対するものである3節。人間の不信仰と神の裁きの歴史。
    Ⅱ、4-6 天の神の応答、絶対的主権者として力ある裁きと聖定。1)天の御座に着く主なる神不変不動の定めと罪に対する正義の怒りの裁きがある。<あざ笑う><あざけられる>全能の神の主権的絶対的支配の擬人的表現。<怒り・燃える怒り>神の正義の審判、激しい怒りに敵対者は恐れおののく。厳正なる裁きの神、ロマ2:4-6。2)6<しかし、わたしは、私の王を立てた>神の不変の絶対的定めは人間の願望に左右されない。ダビデ契約を忠実に実行。(2サム7:5-16)。シオンはメシヤ王の神の支配の座である。
    Ⅲ、7-9 神の聖定と御子とされたメシヤ王の主権と裁き。7<私は主の定めについて語ろう>記者は主のメシヤ王の定めについて預言する。神の御子は神が立てた神の世継ぎであり、敵対者を絶滅する力を持つ全能の主である。1)<主の定め>神の聖定によるダビデ契約の実行をする。2サム7:14;詩89:27.メシヤ王による地の果てまでの支配統治、戦いのない全き平和の支配8,9節。2)7<あなたは私の子、今日私があなたを生んだ>王の即位式の言葉。神の御子、メシヤ王の支配・着座。(へブ2;33; 1:3)イエスキリストによる王国の支配の預言である。3)8<国々をあなたに譲りとして、地の果て果てまであなたの所有として与える>ダビデ、ソロモン、イスラエルのダビデ系の王たちが実現できなかった全世界的王国支配は神の油注ぎの王(メシヤ・キリスト)は大工ヨセフの許嫁マリヤから生まれた御子、ナザレのイエスの贖いの十字架と復活、召天、神の右の着座と執り成しそして再臨に伴う世界の裁き9節とメシヤ王国の全き平和の支配を定められた。キリスト預言の成就として福音書記者、使徒たち、パウロ、へブル書、使徒ヨハネは証言する。
    Ⅳ、10-12 神の招き;万民はメシヤ王キリストを信じ、悟り、おそれ喜び、服従せよ。 1)10<今、王たちよ。メシヤ王を信じ、悟り、慎み、おののき仕え、口づけし仕えよ> 2)12<主の怒りの滅びを受けないために>再臨の主は燃える怒りをもって敵対者を滅ぼす。それ故、悔い改めてメシヤ王イエスキリストを信じて救われよ。使徒4:12
    <結び> 12b<幸いなことよ>メシヤ王・主に全面的に信頼する者には主の祝福がある。#521
     

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hana


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