礼拝           2025・4・13

 

祈 り
賛 美  聖歌486 きたれ友よともにイェスの 
交 読  交読文11 詩篇 第32篇
主の祈り
献 金       BGM:378
賛 美  聖歌170 主のよみがえり 
賛 美  聖歌422 つみおもいださする 
聖書朗読  詩篇51:1〜19
説 教  渋谷 敬一 師
      (白石バプテスト教会 協力牧師・教師)
 説教題『 罪の悔い改めと赦しの恵み 』
賛 美  聖歌461」 ながしたまいし 
祝 祷
報 告
メモ
51篇
指揮者のために。ダビデの賛歌。ダビデがバテ・シェバのもとに通ったのちに、預言者ナタンが彼のもとに来たとき
1 神よ。御恵みによって、私に情けをかけ、あなたの豊かなあわれみによって、私のそむきの罪をぬぐい去ってください。
2 どうか私の咎を、私から全く洗い去り、私の罪から、私をきよめてください。
3 まことに、私は自分のそむきの罪を知っています。 私の罪は、いつも私の目の前にあります。
4 私はあなたに、ただあなたに、罪を犯し、あなたの御目に悪であることを行いました。 それゆえ、あなたが宣告されるとき、あなたは正しく、さばかれるとき、あなたはきよくあられます。
5 ああ、私は咎ある者として生まれ、罪ある者として母は私をみごもりました。
6 ああ、あなたは心のうちの真実を喜ばれます。 それゆえ、私の心の奥に知恵を教えてください。
7 ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。 そうすれば、私はきよくなりましょう。 私を洗ってください。 そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう。
8 私に、楽しみと喜びを、聞かせてください。 そうすれば、あなたがお砕きになった骨が、喜ぶことでしょう。
9 御顔を私の罪から隠し、私の咎をことごとく、ぬぐい去ってください。
10 神よ。私にきよい心を造り、ゆるがない霊を私のうちに新しくしてください。
11 私をあなたの御前から、投げ捨てず、あなたの聖霊を、私から取り去らないでください。
12 あなたの救いの喜びを、私に返し、喜んで仕える霊が、私をささえますように。
13 私は、そむく者たちに、あなたの道を教えましょう。 そうすれば、罪人は、あなたのもとに帰りましょう。
14 神よ。私の救いの神よ。 血の罪から私を救い出してください。 そうすれば、私の舌は、あなたの義を、高らかに歌うでしょう。
15 主よ。私のくちびるを開いてください。 そうすれば、私の口は、あなたの誉れを告げるでしょう。
16 たとい私がささげても、まことに、あなたはいけにえを喜ばれません。 全焼のいけにえを、望まれません。
17 神へのいけにえは、砕かれた霊。 砕かれた、悔いた心。 神よ。あなたは、それをさげすまれません。
18 どうか、ご恩寵により、シオンにいつくしみを施し、エルサレムの城壁を築いてください。
19 そのとき、あなたは、全焼のいけにえと全焼のささげ物との、義のいけにえを喜ばれるでしょう。 そのとき、雄の子牛があなたの祭壇にささげられましょう。

(詩篇51:1〜19)
----------今週のみことば----------
17 神へのいけにえは、砕かれた霊。 砕かれた、悔いた心。 神よ。あなたは、それをさげすまれません。
(詩篇51:17)
17 The sacrifices of God are a broken spirit; a broken and a contrite heart, O God, You will not despise.
-------------要約----------
     
  •   <目的>聖なる神のみ前に罪を悔い改め、恵みによって罪赦され、神に喜び仕える者となる。
    <序>前書き:預言者ナタンによるダビデ王の罪の告発(Ⅱサム11-12)12:13酷薄の歴史的事情。バテシェバとその夫ウリヤ(姦淫罪と殺人罪 出エ20:13,14)。ダビデの悲痛な罪の悔い改めと赦しの祈願、神の赦しによる喜びの献身の願い、神の喜ぶ礼拝の心が詠われる。恐ろしい罪からの全き救いはキリストの贖いの十字架による。ヘブ9:22。
    <本論>罪の赦しは罪を知り心底から悔い改めて神の救いを求め信仰による恵みの賜物である。罪は神に対する罪である。究極的には神の赦しなくしては解決しない。善行や謝る言葉や償い品では解決しない。51:17節。本物の悔い改めを学ぶ。7つの悔い改め詩篇の1つ
    Ⅰ、1-2 罪の赦しの嘆願
     罪の赦しは神の恵みと慈愛(憐みの情け)を土台とする信仰による。(マコ2:4,5) 1,2 <背きの罪>と<咎>を拭い去り、洗い去り、きよめる、罪の全き赦しは神にある。 ・聖なる義なる神は、罪を厳しくさばかれる。2テサ1:8,9(滅びの刑罰、永遠の責め苦)  罪の赦し、救いは神の恵みの信仰による。エペ2:8,9 真剣に罪を認めて神に嘆願する。 Ⅱ, 3-5 罪の告白  人に対してだけでなく、神に対しての罪の告白である。神のみ前で。
     1)3<わたくしの罪> 個人的罪であり、背き咎の罪で生きて働いている目前の事実。
     2)4<あなたに、あなたの御目に>罪は神のめく全で測られる。神のみ前でいかに?
     3)4 神に対するついとして告白し、神の正義、きよい、公正な裁き主の神を認めている。
       4)5<咎ある者><母の対より罪ある者として>アダムの罪(原罪)をもって生まれた。
     *人間は神の聖なる基準からすれば、全面的な堕落をし、救いを作り出すには無能である。
    Ⅲ 6-12 罪からのきよめの切なる願い、
    1) 6自分の力によらず、神の知恵によりきよめていただく。心のうちの真実を知る鏡
    2) 罪を除き罪からのきよめ、罪から御顔を隠し、咎を拭い去り、神の赦しを願う切実さ。
    3) 10清い心、洗われて雪より白くなり、救いの喜び、揺るがない確信を持つ仕える者。
    *自分の力ではなく、神のみ霊による新しい霊的力である。救いの喜びと仕える喜びは御霊の働きによる。ガラ5:22;罪の肉の力5:19-21。罪からのきよめの土台は主の贖罪死にある。
    Ⅳ、13-17 罪の赦しの結果として感謝の献身的生き方
     1)14 <神よ。私の救いの神よ。>ダビデの信仰は神の慈愛、恵みによる無償の救い。 血の罪(殺人を含む、いのちの侵害)を持つ赦されないような罪も赦す神。ヘブ9:22
     2)舌、唇が神の義と誉を讃える者となる。<口を開いて>救の恵みを証しする者。
     3)13<背く者達にあなたの道を教え>罪人が神に立ち返る。福音宣教の使命、愛の応答 
     4)17神への献身は外的儀式的な奉納物でなく、それを捧げる心<悔いた、砕かれた心>謙虚の神を恐れる姿勢。
    <結び>献身回復する民の業の預言18-19. 詩50:15,  
     

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hana


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