礼拝           2024・9・8 

 

祈 り
賛 美  聖歌89 たたえまつれ 
交 読  交読文40 詩篇126篇 
主の祈り
献 金  
賛 美  聖歌478 すくいをなしたもう 
賛 美  聖歌638 やがて天にて 
聖書朗読 ヨハネ11:17〜37
説 教  渋谷 敬一 師
      (白石バプテスト教会 協力牧師・教師)
 説教題『 私は甦りであり命です 』
賛 美  聖歌384 すべてのめぐみの 
祝 祷
報 告
メモ
11章
17 それで、イエスがおいでになってみると、ラザロは墓の中に入れられて四日もたっていた。
18 ベタニヤはエルサレムに近く、三キロメートルほど離れた所にあった。
19 大ぜいのユダヤ人がマルタとマリヤのところに来ていた。その兄弟のことについて慰めるためであった。
20 マルタは、イエスが来られたと聞いて迎えに行った。マリヤは家ですわっていた。
21 マルタはイエスに向かって言った。「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。
22 今でも私は知っております。あなたが神にお求めになることは何でも、神はあなたにお与えになります。」
23 イエスは彼女に言われた。「あなたの兄弟はよみがえります。」
24 マルタはイエスに言った。「私は、終わりの日のよみがえりの時に、彼がよみがえることを知っております。」
25 イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。
26 また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」
27 彼女はイエスに言った。「はい。主よ。私は、あなたが世に来られる神の子キリストである、と信じております。」
28 こう言ってから、帰って行って、姉妹マリヤを呼び、「先生が見えています。あなたを呼んでおられます」とそっと言った。
29 マリヤはそれを聞くと、すぐ立ち上がって、イエスのところに行った。
30 さてイエスは、まだ村に入らないで、マルタが出迎えた場所におられた。
31 マリヤとともに家にいて、彼女を慰めていたユダヤ人たちは、マリヤが急いで立ち上がって出て行くのを見て、マリヤが墓に泣きに行くのだろうと思い、彼女について行った。
32 マリヤは、イエスのおられた所に来て、お目にかかると、その足もとにひれ伏して言った。「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。」
33 そこでイエスは、彼女が泣き、彼女といっしょに来たユダヤ人たちも泣いているのをご覧になると、霊の憤りを覚え、心の動揺を感じて、
34 言われた。「彼をどこに置きましたか。」彼らはイエスに言った。「主よ。来てご覧ください。」
35 イエスは涙を流された。
36 そこで、ユダヤ人たちは言った。「ご覧なさい。主はどんなに彼を愛しておられたことか。」
37 しかし、「盲人の目をあけたこの方が、あの人を死なせないでおくことはできなかったのか」と言う者もいた。

( ヨハネ11:17〜37 )

----------今週のみことば----------
25 イエスは言われた。「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。 26 また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。」
(ヨハネ11:25、26)
25 Jesus said to her, I am the Resurrection and the Life! He who believes in Me, though he die, yet he shall live. 26 And whoever lives and believes in Me shall never die. Do you believe this?
-------------要約----------
     
  • <目的> 命の源なるイエスキリストの権能と慈愛を信じ、信仰に生きる者となる。
    <序>1-16 親愛の友ラザロの病気の知らせを受けたイエスは即刻駆け付けずにアイノンに留まりベタニヤ到着は4日後で、ラザロは墓に葬られていた。ラザロの姉妹マルタ、マリヤを訪ねたイエスは自らいのちの本源者、慈愛の神、主であることを証しした。キリスト信者は死からの復活と永遠の命に与るイエスの約束である。25,26 イエスキリストは復活の主、永遠の命を与える慈愛の神の御子である。17-37 ラザロの姉妹マルタとマリヤとイエスの会見の様子から二人の信仰とイエスの慈愛と信じる者への永遠の命の約束が語られる。                        1、17-29 イエスを迎えたマルタの信仰とイエスの励まし(主権的命の約束)     1)イエスを外で迎えたマルタの挨拶 20,21,<主よ。もしここにいてくださったなら>兄のラザロは死んだ。マリヤも同様に32 兄ラザロは死んで四日もう遅い。死人の霊は3日で去る(ユダヤ人の考え)。マルタはイエスの癒しを信じていた。22イエスの求めをすべて聞く神。御業はキリストである証拠と信じる一方イエスの遅れに対する悔しく残念の思い。イエスはマルタに<あなたの兄弟はよみがえります>と語る23。マルタは当時のユダヤ人の考え<世の終わりの時の復活>を信じていると答えた。マルタは未だイエスの真意がわからない。24,25<わたしはよみがえりです。命です><死んでも生きる><決して死ぬことはない> 神の御子キリストの主権的いのちの宣言であり信者への永遠の命の甦りの約束。27,<神の子キリスト>マルタの信仰告白と更なる確信へと成長する。20:31 マタイ16:16(ペテロの信仰告白)事実この後イエスはラザロを甦えらせてご自身の栄光を表した11:4。キリスト信者は復活の望みに生きる。1コリ15:52,58。Ⅱ、30-37イエスを迎えたマリヤとイエスキリスト。28マルタの耳打ちと外でのマリヤのイエスとの面会はイエスの評判から騒動とならないようにとの配慮か。32マリヤは主の足元にひれ伏しマルタと同じく訴えた<私の兄は死ななかったでしょうに>。<彼女は泣き>この当時のユダヤでは泣き女たちが7日間墓で泣いた。イエスはラザロを愛していた。ユダヤ人のことば(36)はイエスはラザロを活かす奇跡ができたと見られていた。イエスの慈愛と同情33,38<憤りを覚え><心の動揺を感じて><イエスは涙を流された>35。人間イエスの神的慈愛の姿。罪の故の死と愛の涙、同情、切なさなどイエスは人間そのもの。受肉されたキリストの人性を示すヘブル4:15,16。
     <結び> 25,26 キリスト信者に対する命の主イエスの復活と永遠に命の約束;された。ロマ5:12,13 アダムの罪の結果の死と滅びの裁きにある人類  へブ9:27,28は第二のアダムキリストの 死と復活(福音の土台)1コリ15:12,3,20-22. Iイエスをキリストと信じる人は、贖いの愛、罪の赦し,永遠の命の救いがある。3:16;5:24。
     

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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。





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