礼拝           2024・9・1 

 

祈 り
賛 美  聖歌88 わかくさのまきばより
交 読  交読文39 詩篇122篇 
主の祈り
献 金  
賛 美  聖歌642 ヨルダンのかなたに
賛 美  聖歌171 よびとようたえ
聖書朗読 ヨハネ11:1〜16
説 教  渋谷 敬一 師
      (白石バプテスト教会 協力牧師・教師)
 説教題『 死は終わりではない 』
賛 美  聖歌236 望みはただ主の
祝 祷
報 告
メモ
11章
1 さて、ある人が病気にかかっていた。ラザロといって、マリヤとその姉妹マルタとの村の出で、ベタニヤの人であった。
2 このマリヤは、主に香油を塗り、髪の毛でその足をぬぐったマリヤであって、彼女の兄弟ラザロが病んでいたのである。
3 そこで姉妹たちは、イエスのところに使いを送って、言った。「主よ。ご覧ください。あなたが愛しておられる者が病気です。」
4 イエスはこれを聞いて、言われた。「この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。神の子がそれによって栄光を受けるためです。」
5 イエスはマルタとその姉妹とラザロとを愛しておられた。
6 そのようなわけで、イエスは、ラザロが病んでいることを聞かれたときも、そのおられた所になお二日とどまられた。
7 その後、イエスは、「もう一度ユダヤに行こう」と弟子たちに言われた。
8 弟子たちはイエスに言った。「先生。たった今ユダヤ人たちが、あなたを石打ちにしようとしていたのに、またそこにおいでになるのですか。」
9 イエスは答えられた。「昼間は十二時間あるでしょう。だれでも、昼間歩けば、つまずくことはありません。この世の光を見ているからです。
10 しかし、夜歩けばつまずきます。光がその人のうちにないからです。」
11 イエスは、このように話され、それから、弟子たちに言われた。「わたしたちの友ラザロは眠っています。しかし、わたしは彼を眠りからさましに行くのです。」
12 そこで弟子たちはイエスに言った。「主よ。眠っているのなら、彼は助かるでしょう。」
13 しかし、イエスは、ラザロの死のことを言われたのである。だが、彼らは眠った状態のことを言われたものと思った。
14 そこで、イエスはそのとき、はっきりと彼らに言われた。「ラザロは死んだのです。
15 わたしは、あなたがたのため、すなわちあなたがたが信じるためには、わたしがその場に居合わせなかったことを喜んでいます。さあ、彼のところへ行きましょう。」
16 そこで、デドモと呼ばれるトマスが、弟子の仲間に言った。「私たちも行って、主といっしょに死のうではないか。」

( ヨハネ11:1〜16 )

----------今週のみことば----------
4 イエスはこれを聞いて、言われた。「この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。神の子がそれによって栄光を受けるためです。」
(ヨハネ11:4)
4 When Jesus heard, He said, This sickness is not to death, but for the glory of God, so that the Son of God might be glorified by it.
-------------要約----------
     
  • <目的> キリスト信者の死は終わりではなく神の栄光を表す甦りの命がある。25,26  
    <序>1節 ユダヤ人の石打ち殺害から逃れたイエスは、バプテスマのヨハネが宣教していたヨルダンの向こうのベタニヤで宣教し多くの信者を得た。10:42 そんな時、ユダヤのベタニヤから親友ラザロの病気の知らせが届いたがイエスはそれから2日間そこにとどまった。その時の弟子たちとイエスのやり取りが記録されている。1-15 イエスが病気のラザロのもとにすぐに駆け付けない理由は神の栄光と全能の力を示すためであった。イエスのもとに親友ラザロの病気の知らせが来た。 1-2 ラザロ一家の紹介から著者はラザロの甦りが歴史的事実であることを強調している。イエスはラザロ一家と深い親交があった12:3。 2-3 病気の知らせ<あなたの愛しておられる>ラザロの病気の知らせを受けたが直に駆けつけず2日も留まった4-5節。ラザロはイエスの親友であり本当にラザロを愛し親しくしていた3,5,33-35。とどまった理由は4節<この病気は死で終わりではない>それは、復活の力を示して神の栄光キリストの全能の力を示すためであった4-6。11:15ラザロ一家と弟子たち、隣人のキリスト信仰を強める力となった11:15。ロマ8:28,3,5ラザロ一家はイエスを愛しイエスがエルサレムに来たときはもてなした信仰深い一家(マルタ、マリヤ、そしてラザロ)イエスは愛されたラザロ。33,35 しかし<2日の間>駆けつけないでとどまっていた。ラザロのもとに到着まで4日かかっている。17ラザロはすでに四日前に死んで墓に葬られていた。4<死で終わらない>生き返る。ラザロの死と甦りは神の栄光を表しイエスご自身の神の御子キリストの主権性の証明さらにはご自身の十字架死と甦りによる永遠の命の贖いを示している。25,26。そしてラザロ一家の祝福と近隣の人々への証し弟子たちの信仰の成長<信じるため>であった15。9-11ラザロの眠りと目覚め(死と復)、人の生き死にには神の定めの時がある。伝道3:1,2。7-8弟子達はイエスの身を案じユダヤ行きに反対した。しかしイエスは<光のある昼の間に>歩くと今できることをする。神のみこころを知り使命に生きる生活である。11節主はラザロを眠り(死)から目覚め生き返らせる。全知全能の主イエスである。弟子たちの無知13,14。16 <ともに死ぬ>トマスの勇気ある発言、イエスを主と崇め従う忠誠心を見る。
    <結び>4死は終わりではない。万事を益とされるロマ8:28。十字架を担い希望をもって生き勝利する。4,11,ロマ8:35-38;1コリ15:52-58 神の栄光のために主の約束を信じ最後まで主に従う4節 
     

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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。





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