白石バプテスト教会週報

礼拝　　　　　　　　　　２０２４・５・１２　


祈り
賛美	聖歌９１　ああことばのかぎり（１−４）
爻読	爻読文２３　詩篇
主の祈り	（下欄掲載）
献金
特別賛美	女性　聖歌８８　わかくさのまきばより
賛美	聖歌６０８　イエスはわがいのち
聖書朗読	ヨハネ６：２２－４０
説教	渋谷敬一師説教題『わたしがいのちのパンです　』（元　仙台バプテスト聖書神学校校長）
メモ
	６章 22 その翌日、湖の向こう岸にいた群衆は、そこには小舟が一隻あっただけで、ほかにはなかったこと、また、その舟にイエスは弟子たちといっしょに乗られないで、弟子たちだけが行ったということに気づいた。 23 しかし、主が感謝をささげられてから、人々がパンを食べた場所の近くに、テベリヤから数隻の小舟が来た。 24 群衆は、イエスがそこにおられず、弟子たちもいないことを知ると、自分たちもその小舟に乗り込んで、イエスを捜してカペナウムに来た。 25 そして湖の向こう側でイエスを見つけたとき、彼らはイエスに言った。「先生。いつここにおいでになりましたか。」 26 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからです。 27 なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。それこそ、人の子があなたがたに与えるものです。この人の子を父すなわち神が認証されたからです。」 28 すると彼らはイエスに言った。「私たちは、神のわざを行うために、何をすべきでしょうか。」 29 イエスは答えて言われた。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」 30 そこで彼らはイエスに言った。「それでは、私たちが見てあなたを信じるために、しるしとして何をしてくださいますか。どのようなことをなさいますか。 31 私たちの父祖たちは荒野でマナを食べました。『彼は彼らに天からパンを与えて食べさせた』と書いてあるとおりです。」 32 イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。モーセはあなたがたに天からのパンを与えたのではありません。しかし、わたしの父は、あなたがたに天からまことのパンをお与えになります。 33 というのは、神のパンは、天から下って来て、世にいのちを与えるものだからです。」 34 そこで彼らはイエスに言った。「主よ。いつもそのパンを私たちにお与えください。」 35 イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。 36 しかし、あなたがたはわたしを見ながら信じようとしないと、わたしはあなたがたに言いました。 37 父がわたしにお与えになる者はみな、わたしのところに来ます。そしてわたしのところに来る者を、わたしは決して捨てません。 38 わたしが天から下って来たのは、自分のこころを行うためではなく、わたしを遣わした方のみこころを行うためです。 39 わたしを遣わした方のみこころは、わたしに与えてくださったすべての者を、わたしがひとりも失うことなく、ひとりひとりを終わりの日によみがえらせることです。 40 事実、わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。わたしはその人たちをひとりひとり終わりの日によみがえらせます。」（ヨハネ６：２２－４０） ----------今週のみことば---------- 35 イエスは言われた。「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません。（ヨハネ６：３５　） 35 And Jesus said to them, I am the bread of life. He who comes to Me shall never hunger, and he who believes on Me shall never thirst. -------------要約---------- 　＜目的＞永遠の命を与えるいのちのパン（キリスト）を信じることの最重要性を学ぶ。＜序＞６：１－21;５千人の給食の奇跡と嵐の湖上を歩くイエスキリストの奇跡の出来事（第４、第５のしるし）はイエスの超自然的力と人々の必要を満たし、苦難から救う神の御子キリストとであり、信じる者を救い、永遠の命を与える主権者全能の主である。20:31。パンの奇跡と物的新奇を求める群衆に対して、イエスが命のパン（食物）であり、イエスを信じて永遠の命を受けるために働くことをイエスは論述している。 22-40イエスは天から下った永遠の命のパンである。22-25イエスを探す群衆の熱心を見る。＜その翌日＞５千人給食から一夜明け民衆はイエス弟子たちを探したが見当たらず人々はテベリヤからやってきた数艘の船でカペナウムまで追ってきた。24。＜いつ来たのか＞25。イエスは彼らの知らないうちにカペナウムに来た。＊民衆のイエスを探す熱心と新奇に燃える心はあるがしるしを見ることがキリスト信仰とならない。肉的好奇心の熱心でなく正しい求道の熱心の必要。 26-58のイエスの論説はカペナウムの会堂でなされた59。　6-29　イエスの与える朽ちることのない永遠の命に至るパンのために働くことの大切なこと。27。民衆は＜しるし見たからでなく＞＜パンを食べて満腹した＞人々の熱心。メシヤのしるしの奇跡としてイエスをメシヤ王として信じることはしなかった。腹を満たすパンを与える王(15)を求めるが、魂の救いには無知無関心。霊的堕落無能力な罪ある人間（富める農夫の例　ルカ12:16-21）27パンの奇跡は人はイエスが与える永遠の朽ちない命の食物のために働くこと。そしてキリストが永遠の命の食物であり付与者であることは父なる神の認証している。28,29 ＜神の業のために何をなすべきか＞彼らの常識的質問は、いのちを得るための働きは律法の業を行うことであった。神の業とは律法的業ではなく神の御子イエスを信じることであり、神のみこころであると教える40。一生かけて手にしなければならないものは、物質的なもの（食物）でなく霊的いのちを与える食物（キリスト信仰）である。一時的（荒れ野のマナの食物）でなく永遠の朽ちない食物（キリストの贖いの福音信仰）である。30-40可視的しるしを更に求める物欲的熱心に対するイエスを見て信じる永遠の命を受ける真の信仰が語られる　３５。＜見て信じること＞５千人の給食、しかし更なるしるしを求めた（モーセの荒野のマナ）出16:15; 民数11:8。民衆31＜何をしてくれるか＞30。見ても信じない不信仰の罪。 32イエスの答え：イエスが＜天からの真のパンを与える＞神のパンである。荒野のマナはモーセではなく神の与えたパンである。マナはなくなる食物。五千人の給食もなくなる。それは神の与える永遠の命の食物（いのちのパン。イエスキリスト）を指し示す。27,35,40. 民衆の反応＜いつもそのパンを与えてください＞肉的欲求か(サマリヤの女4:15)。＜私がいのちのパンです＞34キリストに来て信じる人は永遠に飢え渇きがない。彼らは神のみこころの選びの信者37,39。永遠の命が保証され35,39,40.終わりの日の甦りまで守られる。＜結び＞35,27永遠のいのちのパンなるキリストを信じ霊的祝福を得る者となる.マタ4:4。　 ----------------------------
賛美	聖歌７００　「それ神は」
祝祷
報告

hana

【報告・連絡】：　　　　＊本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。

私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン

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