礼拝           2024・4・7 

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより 
爻読爻読文18 詩篇50 
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌424 ただ信ぜよ 
賛美聖歌501 主よみちびきの手を 
聖書朗読ヨハネ5:1-18  
説教渋谷敬一師
説教題『 よくなりたいのか 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
5章
1 その後、ユダヤ人の祭りがあって、イエスはエルサレムに上られた。
2 さて、エルサレムには、羊の門の近くに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があって、五つの回廊がついていた。
3 その中に大ぜいの病人、盲人、足のなえた者、やせ衰えた者たちが伏せっていた。*
5 そこに、三十八年もの間、病気にかかっている人がいた。
6 イエスは彼が伏せっているのを見、それがもう長い間のことなのを知って、彼に言われた。「よくなりたいか。」
7 病人は答えた。「主よ。私には、水がかき回されたとき、池の中に私を入れてくれる人がいません。行きかけると、もうほかの人が先に降りて行くのです。」
8 イエスは彼に言われた。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」
9 すると、その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出した。 ところが、その日は安息日であった。
10 そこでユダヤ人たちは、そのいやされた人に言った。「きょうは安息日だ。床を取り上げてはいけない。」
11 しかし、その人は彼らに答えた。「私を直してくださった方が、『床を取り上げて歩け』と言われたのです。」
12 彼らは尋ねた。「『取り上げて歩け』と言った人はだれだ。」
13 しかし、いやされた人は、それがだれであるか知らなかった。人が大ぜいそこにいる間に、イエスは立ち去られたからである。
14 その後、イエスは宮の中で彼を見つけて言われた。「見なさい。あなたはよくなった。もう罪を犯してはなりません。そうでないともっと悪い事があなたの身に起こるから。」
15 その人は行って、ユダヤ人たちに、自分を直してくれた方はイエスだと告げた。
16 このためユダヤ人たちは、イエスを迫害した。イエスが安息日にこのようなことをしておられたからである。
17 イエスは彼らに答えられた。「わたしの父は今に至るまで働いておられます。ですからわたしも働いているのです。」
18 このためユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうとするようになった。イエスが安息日を破っておられただけでなく、ご自身を神と等しくして、神を自分の父と呼んでおられたからである。


(ヨハネ5:1-18)

----------今週のみことば----------
8 イエスは彼に言われた。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」
( ヨハネ5:8 )
8 Jesus says to him, Rise, take up your bed and walk.
-------------要約----------
     
  • <目的> 神の救いは先行的愛隣の御業でありキリストの全能の力による。
    <序> ヨハネはキリストの奇跡第三しるしを記す。父子なるイエスの神格と愛をもって罪ある人間の救いのために働き続けている摂理の神である。人間は救いについては無能である。だが安息日律法の細則を作り、守ることを強要し救いを獲得しようと熱心である。 神のみ言葉の聞き、従う力は神から来る。自分の力ではない。6.7。1-18ではキリストの主権的救いの愛と力を読み取る。38年間寝たきりの障碍者の癒しから主権的神の愛とその癒しの力ある御業を学ぶ。2-5足なえ者の絶望的現実と救いの必要を見る。 1)エルサレムの神殿に隣接するべテスダの池の回廊に集まっている病人たち。 2)7,水の動く時飛込み癒されると信じる人々。 3)38年間病気のあしなえ者の絶望的状況5,7頼る者のいない無力の罪人の姿を見る。*神からの働きかけ、先行的御業と救いのための全的無能力な人間ロマ7:18;エペ2:8,9。6-9神の先行的主権的救いの呼びかけである。 1) 足なえの病人の無力の現実 38年間、奇跡的癒しを願うが全く絶望的諦め7節  2) キリストの呼びかけ<よくなりたいか>全知の主の呼びかけの言葉慈愛に満ちあわれみと救いのみこころを示す。神からに語り掛け、チャレンジの必要。不信仰ヨハ1:9-11。 3)キリストの言葉を受けて従う信仰:病人は自分の力で立ち歩いたのではなく神の声に聴き従う心が与えられた。内的に行動を起こす力は自分からではなく神からであった。10-18人の救いのために働いておられる。宇宙の摂理的支配維持の働き。 1)足なえの病人の癒しは安息日になされた。9-10ユダヤ人の安息日の諸規則の厳守とイエスの態度の違いは律法の真意の無視から出ている。(業の救い39項目の厳守) 2)<イエスは立ち去られた>癒し主がいない、分らないが癒された事実のあかし11,13。 3)ユダヤ人のイエスに対する迫害と殺意16,18. イエスの安息日律法違反と神とする自認する神を冒涜する罪、十字架刑となる。メシヤ王。
    <結び>14-17 神なるイエスの慈愛と救いの言葉:<よくなりたいのか> <起きて、とこを取り上げて歩きなさい>直ちに立って歩いた。神の愛のお言葉は力をもって成就する。全能の主のお言葉:創世1:2、ヨハ1:3.12.13。人は神のみ言葉を信じて救われる。主は助けて下さる。 *み言葉は両刃の剣であり鏡であり、道を示す光である。 み言葉に耳を傾け、応答せよ。自分の考えでなく幼子のごとく受け入れ信ぜよ。救いが来る。14<あなたはよくなった。もう罪を犯してはなりません> 癒された者の責任は罪の生活に戻らない新生信者の生活である。ユダやデマスになるな。聖霊の助けにより聖化に励む。罪の赦しの救いは放縦のためにあるのではない。ガラ5:13,ロマ6:1-18。    <よくなりたいか><起きて床を取り上げて歩きなさい>  
     

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賛美聖歌465「よびとのとがのために」  
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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