礼拝           2024・3・10 

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
爻読爻読文14 詩篇  
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌433 でしとなしたまえ 
賛美聖歌584 あたらしき地に 
聖書朗読ヨハネ4:27-42  
説教渋谷敬一師
説教題『 来て見てください。 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
4章
27 このとき、弟子たちが帰って来て、イエスが女の人と話しておられるのを不思議に思った。しかし、だれも、「何を求めておられるのですか」とも、「なぜ彼女と話しておられるのですか」とも言わなかった。
28 女は、自分の水がめを置いて町へ行き、人々に言った。
29 「来て、見てください。私のしたこと全部を私に言った人がいるのです。この方がキリストなのでしょうか。」
30 そこで、彼らは町を出て、イエスのほうへやって来た。
31 そのころ、弟子たちはイエスに、「先生。召し上がってください」とお願いした。
32 しかし、イエスは彼らに言われた。「わたしには、あなたがたの知らない食物があります。」
33 そこで、弟子たちは互いに言った。「だれか食べる物を持って来たのだろうか。」
34 イエスは彼らに言われた。「わたしを遣わした方のみこころを行い、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です。
35 あなたがたは、『刈り入れ時が来るまでに、まだ四か月ある』と言ってはいませんか。さあ、わたしの言うことを聞きなさい。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。
36 すでに、刈る者は報酬を受け、永遠のいのちに入れられる実を集めています。それは蒔く者と刈る者がともに喜ぶためです。
37 こういうわけで、『ひとりが種を蒔き、ほかの者が刈り取る』ということわざは、ほんとうなのです。
38 わたしは、あなたがたに自分で労苦しなかったものを刈り取らせるために、あなたがたを遣わしました。ほかの人々が労苦して、あなたがたはその労苦の実を得ているのです。」
39 さて、その町のサマリヤ人のうち多くの者が、「あの方は、私がしたこと全部を私に言った」と証言したその女のことばによってイエスを信じた。
40 そこで、サマリヤ人たちはイエスのところに来たとき、自分たちのところに滞在してくださるように願った。そこでイエスは二日間そこに滞在された。
41 そして、さらに多くの人々が、イエスのことばによって信じた。
42 そして彼らはその女に言った。「もう私たちは、あなたが話したことによって信じているのではありません。自分で聞いて、この方がほんとうに世の救い主だと知っているのです。」

(ヨハネ4:27-42 )

----------今週のみことば----------
42 そして彼らはその女に言った。「もう私たちは、あなたが話したことによって信じているのではありません。自分で聞いて、この方がほんとうに世の救い主だと知っているのです。」
(ヨハネ4:42)
42 And they said to the woman, Now we believe, not because of your saying, for we have heard Him ourselves and know that this is truly the Christ, the Savior of the world.
-------------要約----------
     
  • <目的>サマリヤの女の証から福音宣教の在り方、信仰の確信的内実生きた信仰を学ぶ。
    27<不思議に思った>イエスがサマリヤの女と話していることに驚いた。弟子たちは イエスを尊敬し、当時のユダヤの生活習慣にとらわれないイエスの新奇さを知ってい たので、問いただすことはしなかった。ラビは女や異邦人と街頭で話す習慣はなかった。 24-32サマリヤの女のキリスト証言と福音宣教の種まきと刈り取りの教えが続く。28-30 サマリヤの女は「来て見てください」とスカルの町の人たちにキリストを証しした。29 メシヤ・キリストに出会った。<来て見てください>イエスをメシヤと信じた彼女は28  水瓶を置き忘れるほどイエスとの出会いから心が喜びと驚きの興奮をもって 町の人々に証しをしイエスのもとに導いた。29,30。31その間買い物から帰ってきた弟子たちが<召し上がってください>と食物を差し出した。イエスは<あなた方の知らない食物がある>と言って天父のみこころである全人類の贖いによる救いの実現とキリストの福音の種まきと刈り取り(永遠の命)の祝福を告げられた35-38。31-33 弟子たちの<知らない食物>は<誰かが持ってきたのか>と弟子たちは依然として霊的無知であり地上的な理解しかなかった。イエスの食物は父神のみこころを行いその御業を成し遂げること生き死にに関わる使命を表す言葉(命のパン)である。35-38 刈入れ時まで4ケ月、目の前に来ている収穫期;種まきと刈入れの重要性と喜びが語られる。1コリ3:6。それは35サマリヤ人たちのキリスト信仰の回心に見る種まきと刈入れである。預言者たち、バプテスマのヨハネ、イエスと多くのみ言葉の種まきが続けられ今やサマリヤでの使徒たちの<永遠の命の刈入れ>となった。種まきと刈入れの循環的福音宣教である。1コリ3:6。蒔く者と刈る者が<ともに喜ぶため>である。サマリヤ人の回心は正に異邦人世界の福音宣教の初穂であり世界大の福音宣教の祝福の予表であった。39-42はサマリヤ人の福音の受容と確かな信仰確立が記されている。39<ことばによって> サマリヤの女の証言を知り信じた人々は、イエスから直に聞こうと願いイエスは二日間そこに滞在した40,その結果<さらに多くの人々が、イエスの言葉によって信じた>42 。彼らの信仰は女の証だけでなくイエスから直に聞いいて強固な信仰の体得的確信となった。42 <自分で聞いて・・知った>オイダ 体験的イエスとの霊的交流、御霊の新生体験である。知ることから信じること更に確信する信仰の深化をしたサマリヤのキリスト信者である使徒17:11,12。
    <結び> 29<来て、見てください。>キリストの証人サマリヤの女(名前はない)の信仰は体験であり机上の神学ではない。それは神のみ言葉に裏打ちされたものである。人はパンだけで生きるのではない神の口からの一つ一つの言葉によるマタ4:4。教会はキリストの証人として福音宣教と救いの確信に立っての種まきと刈入れの祝福喜びをいただく。使徒1:8; 
     

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賛美聖歌529 ゆきてつげよあまねく 
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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