礼拝           2024・2・25 

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
爻読爻読文12 詩篇33  
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌491 あまつくにをさして 
賛美聖歌199 かがやくすがたは 
聖書朗読ヨハネ4:1-26  
説教渋谷敬一師
説教題『 真の神礼拝 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
4章
1 イエスがヨハネよりも弟子を多くつくって、バプテスマを授けていることがパリサイ人の耳に入った。それを主が知られたとき、
2 ――イエスご自身はバプテスマを授けておられたのではなく、弟子たちであったが――
3 主はユダヤを去って、またガリラヤへ行かれた。
4 しかし、サマリヤを通って行かなければならなかった。
5 それで主は、ヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近いスカルというサマリヤの町に来られた。
6 そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は第六時ごろであった。
7 ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。
8 弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。
9 そこで、そのサマリヤの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリヤの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」――ユダヤ人はサマリヤ人とつきあいをしなかったからである――
10 イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」
11 彼女は言った。「先生。あなたはくむ物を持っておいでにならず、この井戸は深いのです。その生ける水をどこから手にお入れになるのですか。
12 あなたは、私たちの父ヤコブよりも偉いのでしょうか。ヤコブは私たちにこの井戸を与え、彼自身も、彼の子たちも家畜も、この井戸から飲んだのです。」
13 イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
14 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」
15 女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」
16 イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい。」
17 女は答えて言った。「私には夫はありません。」イエスは言われた。「私には夫がないというのは、もっともです。
18 あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです。」
19 女は言った。「先生。あなたは預言者だと思います。
20 私たちの父祖たちはこの山で礼拝しましたが、あなたがたは、礼拝すべき場所はエルサレムだと言われます。」
21 イエスは彼女に言われた。「わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが父を礼拝するのは、この山でもなく、エルサレムでもない、そういう時が来ます。
22 救いはユダヤ人から出るのですから、わたしたちは知って礼拝していますが、あなたがたは知らないで礼拝しています。
23 しかし、真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。
24 神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」
25 女はイエスに言った。「私は、キリストと呼ばれるメシヤの来られることを知っています。その方が来られるときには、いっさいのことを私たちに知らせてくださるでしょう。」
26 イエスは言われた。「あなたと話しているこのわたしがそれです。」

(ヨハネ4:1-26 )

----------今週のみことば----------
24 神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。」
(  ヨハネ4:24 )
24 God is a spirit, and they who worship Him must worship in spirit and in truth.
-------------要約----------
     
  • <目的>4:24 キリスト信者の無限の霊なる神礼拝の在り方を学ぶ。 4:1-4 イエスのサマリヤの旅。サマリヤ人とユダヤ人の歴史的背景;ユダヤ人はサマリヤ人を排他的に扱った。イエスの人気のため十字架の死を前にしてユダヤ人との軋轢を避けたイエスはエルサレムを去りユダヤ地方からガリラヤに向かった。途中サマリヤ通過(2日間の滞在)の途中でのユダヤ人イエスとサマリヤの女との対話の記録。4:5-26 生けるいのちの水(霊的豊かな命)とキリスト信仰による真の礼拝が述べられている。5-7スカルの井戸端で(ヤコブの井戸の水 20-25mの深さ)<時は五時>今日の正午ごろ<イエスは旅の疲れで>イエスの全き人間性を見る。へブ4:14-16,ロマ8:32,34。ユダヤ人イエス<あなたはユダヤ人なのに>サマリヤの女に対してのイエスの語り掛けである。<私に水を飲ませてください>そのやさしさ、会話のきっかけと対話の中で女の驚きとイエスの魂を愛することばを見る。水と神の賜物である<生ける水> について *イエスの魂を愛する宣教の姿勢から伝道の心得:思いやり、押し付け、軽蔑高飛車な態度でなく、状況に応じた相手を大切にする会話に学ぶ 10-14 いける水を与えるイエス。<あなたに生ける水>を与える方。 泉から湧く新鮮な水;比喩的に<命の水>霊的命の水のこと。無知なサマリヤの女の質問<井戸は深い、どこから手にする>ただの野水として、霊的なものは理解不能であった。イエスの教えは<渇き>肉体的渇きの話題を通して霊的な心の渇きを語る。イエスの与える水は<いける水で永遠の命の水として決して乾くことがないもの、魂に与えられる聖霊によるいのちの水。*人間の内なる魂の渇きは神からの賜物であり、ものではなく聖霊による内的満たしの力である。詩42:1,黙示21:6。15-26 真の礼拝と真の礼拝者を求めるイエス・キリストの言。 女は依然として霊的意味は無知。15<水汲みに来ないで済むように、その水をください>全知の主イエスは彼女に必要な自分の現状の自覚、悔い改めの心を促した。 2)主の鋭く確かな知識洞察により(5人の夫と今の夫のこと)<先生あなたは予言者>  から<キリストと呼ばれるメシヤでは?>に至る知識と信仰に導いた。19,25。礼拝の場所と礼拝の仕方<この山ゲリジムとエルサレム>どちらの礼拝が正しいのか。21-24<私の言うことを信じなさい>キリストの教えに対する信仰が人を救うのである。礼拝は礼拝する対象を知ってするもの。それはゲリジムでもエルサレムでもない、場所に限定されずに<霊と真による礼拝>が真の礼拝である。<今がその時です>21<そういう時が来ます>  新しいキリストによる世界大の信者の霊的礼拝である。(ガラ3:26-29)真の礼拝は24<霊なる神の礼拝は霊と真による>礼拝である。嘘偽りのない心のこもった霊的礼拝である。(礼拝の心備えはいかに)<結び>父なる神の霊的礼拝者となる:真実の礼拝をささげる者となろう。26節<メシヤ・イエス>を通しての礼拝;十字架の贖いの大祭司ヘブ10:19-22 民族、人種、性別、年齢に関係なくすべての人に開かれた唯一の三一の神礼拝である。それは聖霊を通し真心からの礼拝,献身的礼拝であるロマ12:1,2。霊と真による礼拝ヨハ4:24。     
     

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主の晩餐
賛美聖歌384「すべての恵みの」 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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