礼拝           2024・1・28 

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
爻読爻読文8 詩篇24  
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌638 やがて天にて 
賛美聖歌541 みなささげまつり 
聖書朗読ヨハネ2:12−25  
説教渋谷敬一師
説教題『 イエスの宮きよめ 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
2章
12 その後、イエスは母や兄弟たちや弟子たちといっしょに、カペナウムに下って行き、長い日数ではなかったが、そこに滞在された。
13 ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。
14 そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご覧になり、
15 細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台を倒し、
16 また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」
17 弟子たちは、「あなたの家を思う熱心がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い起こした。
18 そこで、ユダヤ人たちが答えて言った。「あなたがこのようなことをするからには、どんなしるしを私たちに見せてくれるのですか。」
19 イエスは彼らに答えて言われた。「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。」
20 そこで、ユダヤ人たちは言った。「この神殿は建てるのに四十六年かかりました。あなたはそれを、三日で建てるのですか。」
21 しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。
22 それで、イエスが死人の中からよみがえられたとき、弟子たちは、イエスがこのように言われたことを思い起こして、聖書とイエスが言われたことばとを信じた。
23 イエスが、過越の祭りの祝いの間、エルサレムにおられたとき、多くの人々が、イエスの行われたしるしを見て、御名を信じた。
24 しかし、イエスは、ご自身を彼らにお任せにならなかった。なぜなら、イエスはすべての人を知っておられたからであり、
25 また、イエスはご自身で、人のうちにあるものを知っておられたので、人についてだれの証言も必要とされなかったからである。

(ヨハネ2:12−25)

----------今週のみことば----------
19 イエスは彼らに答えて言われた。「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。」
(  ヨハネ2:19 )
19 Jesus answered and said to them, Destroy this temple and in three days I will raise it up.
-------------要約----------
     
  • <目的>イエスの宮きよめの行動から、真実な神信仰とキリストの受肉の目的を学ぶ。
    <序> 12節 イエス一行のカペナウム滞在<ガリラヤ宣教のセンター> <カペナウム> : ガリラヤ西北岸の漁師町、 会堂、 収税所あり最初の弟子達の出身地  イエスの短期の滞在だがその後のガリラヤ宣教の本拠地となった。 カナの下り26km 13-17 イエスの宮きよめ: 商売人の家とするな; 怒りのむち、金儲けの神殿礼拝の罪。 13節 各地からの巡礼者の集まる過越祭 (出 12章)の小羊の血による過越しはキリス トの贖いの予表であった 1コリ5:7 (紀元80年4月7日?)。 14-16イエスの甘きよめ;鞭 を作り商売人たちと両替人、 犠牲の動物を追い出した。イエスの宮きよめは二度あった。 共観福音書は架刑の時一度のみ記録 (マタ 21:12) 儀式の慣習や儲けは変えられない。 <私 の父の家を商売の家とするな> 父と御子の一体性、神の聖なる尊厳性、 礼拝の敬虔な姿勢。 人間の欲得のための宮ではない。教会礼拝の在り方; 真実な心神を崇める敬虔な信仰によ る礼拝の姿勢。 17 <弟子達は・・思い出した> 神の家を思う熱心と聖なる怒り。 詩 69:21 <わたしを食い尽くす > 弟子達はキリストのいのちがけの熱心さをみ言葉から知った。 18-22 イエスの激しい宮きよめを見たユダヤ人たちはその権限のしるしの証拠を求めた。 イエスの答えは19<この神殿を壊すなら三日で建てる>であり、しるしの中のしるし (ヨ ナのしるしマタ 12:39,40) としてメシヤ王の権限としての贖いの証拠を指示した。 <ユダ ヤ人 > 選民イスラエルは多くの主の奇跡を見ていた 3:2。 がイエスをメシヤと認めず信じな かった。 使 2:22-24,32. <この神殿をこわして見なさい。 私は三日で建てよう>19,22 へ ロデの神殿46年かけて未完成でAD64年に完成 (ヨセファス)。 どうして三日で建直すの か? イエスの体の復活の予言であり人となった御子キリストの目的はこの贖いの完成の体 の復活にあった21。 22<聖書とイエスが言われた言葉>を信じた。 この復活預言は弟子達 も理解できずイエスの復活の時にその意味を知った事実に基づく信仰である。 23-25 イエ スの求める信仰を見よう。 多くの人が<イエスの行ったしるしを見てみ名を信じた>23。 しかしそれはイエスの求める信仰ではなかった。 イエスは彼らを信用しなかった24。 なぜ ならイエスは人の心の奥底のすべてを知る全知の神であるから、その奇跡信仰が表面的実 質の伴わないものであり、神に結びつく救いの信仰でないことを熟知していた。<人につ いての証言を必要としない>誰からか聞かなくとも全てをわかっている (ナタナエルの例)。
    <結び > 教会の礼拝の姿勢: 聖霊の助けにより神を畏れ崇める敬虔な礼拝の形成。 皮相な 形式的信仰でなくキリストの十字架と復活の事実に基づく福音的信仰に生きるピリ 1:27,28。 聖書を知りキリストのことばを心に受け信じ従う事により、 聖化、 栄化を目指す。  
     

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賛美聖歌172 はかのなかに 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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