礼拝           2023・10・1 

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
爻読51 マタイ5 
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌607 つみとがをにのう
賛美聖歌296 主よささぐる
聖書朗読エペソ6:5-9 
説教渋谷敬一師
説教題『 主にある主人と僕(奴隷〉の在り方 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
6章
5 奴隷たちよ。あなたがたは、キリストに従うように、恐れおののいて真心から地上の主人に従いなさい。
6 人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方でなく、キリストのしもべとして、心から神のみこころを行い、
7 人にではなく、主に仕えるように、善意をもって仕えなさい。
8 良いことを行えば、奴隷であっても自由人であっても、それぞれその報いを主から受けることをあなたがたは知っています。
9 主人たちよ。あなたがたも、奴隷に対して同じようにふるまいなさい。おどすことはやめなさい。あなたがたは、彼らとあなたがたとの主が天におられ、主は人を差別されることがないことを知っているのですから。

(エペソ6:5-9)

----------今週のみことば----------
58 ですから、私の愛する兄弟たちよ。堅く立って、動かされることなく、いつも主のわざに励みなさい。あなたがたは自分たちの労苦が、主にあってむだでないことを知っているのですから。
(1コリント15:58)
58 So that, my beloved brothers, be steadfast, immovable, always abounding in the work of the Lord, knowing that your labor is not without fruit in the Lord.
-------------要約----------
     
  •  <目的> 主の救いをいただいた新生信者の召しに相応しい主・従のあり方を学ぶ。
    <序> 使徒パウロは5:21節で<キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい>互いに従うことが信者の相応しい生き方であると教えた。夫婦の関係と親子の関係の中での従う生き方の実践を見た。今回は5-9節の主人と僕〈奴隷〉の在り方を学ぼう。この精神は今日の複雑な労使関係における倫理的側面の指針となる部分でもある。
    1)僕(奴隷)はその主人に従うことが主のみこころである。6:5-7<奴隷たちよ>ドウロス。古代オリエント、ギリシャ・ローマ世界では奴隷制度は普遍的で旧約聖書の律法でも奴隷に関する規定がある。使徒時代の羅馬では人口の三分の一を占めていた。奴隷であるクリスチャンの数はエペソ教会でも多数いたに違いない。奴隷は売買され、主人は意のままに生殺与奪が許されていた。主にある奴隷は恐れと真心から<地上の主人に従う>責務がある。しかしその従順はキリストの恐れ従う信仰から出ている。主人はどうであれ僕は<真心から><心から><神の御心を行う>心で<キリストに従うキリストの僕〈奴隷〉として主に仕えるように仕える。従って二心を持たずうわべで仕えるのではなく<真心>単一の心で<善意をもって>仕える。肉の主人い仕える主の奴隷である。主人に対する好意、幸せを願って仕え従う。それが神のみこころであり、僕として主に仕える事である。2)8節こころから仕える(従う)者は神の報いをいただく。コロ3:23-25 詩126:5,6。よき僕とは神に仕えるように肉の主人に仕え<よい事を行う>こと、人を幸せにする親切な行為であり、神は、身分、人種、性別の関係なく公平に報いを与えられる。マタ25:21,23:コロ3:23,25。労する者に対する恵みの賜物(詩126:5,6.1コリ5:58)である。3)9節主人は主の御心に従って奴隷を扱う責任がある。奴隷に対して<同じようにふるまいなさい>とは、世間はどうであれ、信者として、身分・地位に関係なく主に仕える僕として奴隷に求められると同じ謙虚な心即ち5-8節のキリストの僕として主に従う気持ちで<神を恐れ、真心から><みこころをおこなう><心から、善意をもって><善いことを行う>幸せをもたらす親切善良な行為を持ってである。神の報いを受ける8節。主人は僕を9節<脅すことをしない>物や道具のように扱い奴隷を締め付けおどすのではなく、やさしく、相手を大切に思い差別せず公正に扱う。神の公正さを<知っているのですから>主に在る主人は神の喜ばれる御心に従って僕を扱う。ピレモン6節。
    <結び>主に従う者とされた信者はどのような立場にあっても、神の御心に従いキリストの僕の姿に倣って人々の幸せのために生き、天に宝を積む(報い)者となる。1コリ15:58。  
     

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賛美聖歌433「でしとなしたまえ」』
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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