礼拝           2023・9・24 

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり(1−4)
爻読50 イザヤ53 
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌478 すくいをなしたもう
賛美聖歌687 まもなくかなたの
聖書朗読エペソ6:1-4 
説教渋谷敬一師
説教題『 主にある親子のあり方 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
6章
1 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
2 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、
3 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする」という約束です。
4 父たちよ。あなたがたも、子どもをおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。

(エペソ6:1-4)

----------今週のみことば----------
20 子どもたちよ。すべてのことについて、両親に従いなさい。それは主に喜ばれることだからです。

(コロサイ3:20)
20 Children, obey your parents in all things, for this is well-pleasing to the Lord.
-------------要約----------
     
  • <目的> 主の救いをいただいた新生信者の召しに相応しい親子のあり方を学ぶ。
    <序> 使徒パウロは21節で<キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい>と互いに従うことが信者に相応しい生き方であると教える。5:22から夫婦の関係を取り上げ次いで6:1-4節は親子の在り方を取り上げる。今回は主にあって子供は両親に従うこと親達は自分の子どもを主の教育と訓戒によって養育する重大な責任がることを命じている。
    Ⅰ6:1-3、子供が両親に従う事が主のみこころである。創造の定めとしての子供は両親 (父権が代表する、父たちよ4節)に従うことが命じられている。<子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。>親に聞き従う1節ヒュパクオは心から尊敬をもって受けとめ常に従う強い命令である。しかも<主にあって>子供はキリスト信者として主に従う心で親に従うのである。このことは<正しい事>神の定めた間違いのない原則である。一般的に家庭の秩序としての親子関係に当てはまる。コロサイ3:20では子の親への服従は<主に喜ばれること>である。しかもその正しい事は十戒の第5戒の律法で指示されている神の定めである。人間関係の倫理基準として主の祝福の約束を伴う<第一の戒め>として重要である。従う者への約束は、その時代の選民の幸せと長寿であり、その原理は今日でも永遠の未来に向かう祝福となる。現今の社会は家庭崩壊の現状であり神に対する恐れなしの世界で親子ともに自己欲求利己的罪の神無き世界である。ロマ3:18。<主にあって>に注目しよう。親子は主を恐れ主を信じて主のみこころに従って生きるものであり服従は聖霊の助け導きによってこの責任が果たせるのである。3節<あなたも幸せになり>親を大切にする子は主の祝福があるとの約束である。コロ3:20。次に両親の責任を見よう。4節子供を<怒らせない>でふさわしく養育する事が主のみこころである。母親を含む<父たちよ>との呼びかけは両親の子供の養育の重大責任の訴えである。<子供を怒らせるな>絶対に起こらせないほどの強い命令であり親のしつけの責任が問われる。<おこらせる>(パラロイゼテ)とは、不合理な親の処遇に対して落ち着いて判断した結果の苛立ち義憤の意味を持ち単なる感情の爆発(スモス)ではない。理屈に合わない親の要求を怨む、落胆させる親のやり方は間違っているコロ3:21。親の責任は<かえって>そうではなくて<主の教育と訓戒>をもって養育せよ。子には鞭をもってしつけるが(箴言13:24; 23:13,14)<主の教育と訓戒>がなければならない。<主の教育>パイデア 訓練しつけ。(礼儀作法、行動的)と<主の訓戒>ヌーセシア主のことばで戒める。そして、それをもって子供を養育するのである。<育てなさい>親は子に栄養を与えて立派な大人になるようにという養育の重大責任がある。
    <結び>子供は親の玩具ではない。神からの贈り物である(詩127:3) 今日の家庭不在と言われる時代の中で尊敬される親、親を見て従う子供の姿、強い家族の絆は<主にあって>のみ実現する。
     

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賛美聖歌384『すべてのめぐみの』
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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