礼拝           2023・5・21 

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
爻読33 詩篇104篇 
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌201 キリスト・イエスをもといとして
賛美聖歌256 いのれものごと
聖書朗読エペソ1:1-6
説教渋谷敬一師
説教題『 恵みと平安の祈り 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
    1章
1 神のみこころによるキリスト・イエスの使徒パウロから、キリスト・イエスにある忠実なエペソの聖徒たちへ。
2 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
3 私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。
4 すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。
5 神は、みむねとみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられました。
6 それは、神がその愛する方にあって私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。

(エペソ1:1-6)

----------今週のみことば----------
2 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
(エペソ1:2)
2 Grace be to you, and peace from God our Father and from the Lord Jesus Christ.
-------------要約----------
     
  •  <目的>エペソ書の背景を知り、使徒パウロの教会のための祝福の祈りを学ぶ。
    <序>キリストの体なる教会の一肢体として信者は如何に生きるべきかをかを再確認する。
    エペソ人への手紙は、紀元61年頃使徒パウロがローマの獄中で書いた獄中書簡の一つである。教会(信者)は聖徒とされ、キリストと共に神の子(天的地位)とされ、召しに適う歩み(聖化)をなし、この世との霊的戦いをし続ける(信仰の勇者)<キリストにある者>である。エペソはローマのアジヤ州の重要な商業都市、東西交通の要路に在った。使徒パウロは二回目のエペソ訪問では三年の間福音を伝えアジヤ州の有力な教会に成長した(テモテ、テキコ、ミレトに来た長老たちの活躍)。人口30万、アルテミス神殿を擁する地中海世界の主要都市。神の永遠の選びによりキリストの贖いを戴いた信者はキリストのからだである教会を強固に建て上げ、霊的成長(聖化)し、愛を実践し、この世の悪(サタンの奸計)と戦い続けるべく世に招かれている。
    本書簡の冒頭の挨拶を見よう。1:1-2 エペソの聖徒達のための恵みと平安の祈りで始まる。それは単なる挨拶ではない。牢獄に縛られている使徒パウロの思いを込めた信者への願い霊的祝福の祈りである。 3:1; 4:1; 6:20 <神の御心によってキリストイエスの使徒パウロから>神に選ばれた使徒の権威を示す。神のみことばである手紙;それ故に信者はこれを忠実に実践する責任がある。 1節 エペソ教会のクリスチャンたち<キリスト・イエスにある>メシヤ神の選びの救世主イエスを信じて一体とされた霊的結合をもって活躍している信者たち。重要句である。  <忠実な>ピストス真面目に信じ従う信頼して行動する信徒たち。<エペソの聖徒達> ホイハギオイ 罪なき聖い聖人でなく、神に選別され神の所有とされた神に献身した信者 (信仰共同体としての教会)。神の所有である。2節 パウロはエペソ教会の一人一人のために<恵みと平安があるように>と祈る。それは:神からの祝福の賜物である 2節。<恵み>カリス:受けるにふさわしくない者に対する神の愛顧(自然と救いの恵みは神から来る)詩103:83)<平安> 争いのない平穏無事安全安心な状態;シャローム(へブル人挨拶)その意味する所は安心安全で豊かに満ち溢れた、満ち足りた状態の意味。恵みも平安も主から来る。<私たちの父、イエスキリストから>(父子の一体性)それは御霊の働きによる。ロマ8:14-17;ヨハ14:17,20;16:13,14 ;
    <結び><あなたがたの上にあるように>恵みと平安の体得を3・1の神に願う使徒。この霊的祝福の実現はエペソ書簡の中に記された。恵みと平安に生きる者となる。2:8
     

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賛美聖歌384「すべての恵みの」
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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