礼拝           2023・5・14 母の日

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
爻読32 詩篇103篇 
主の祈り(下欄掲載)
献金
特別賛美渋谷 師 勝利の歌 みつばさのもとに
賛美聖歌392 神はひとり子を
聖書朗読詩篇139:1−18
説教渋谷敬一師
説教題『 いのちの主なる神 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
139篇
指揮者のために。ダビデの賛歌
1 主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。
2 あなたこそは私のすわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。
3 あなたは私の歩みと私の伏すのを見守り、私の道をことごとく知っておられます。
4 ことばが私の舌にのぼる前に、なんと主よ、あなたはそれをことごとく知っておられます。
5 あなたは前からうしろから私を取り囲み、御手を私の上に置かれました。
6 そのような知識は私にとって あまりにも不思議、あまりにも高くて、及びもつきません。
7 私はあなたの御霊から離れて、どこへ行けましょう。 私はあなたの御前を離れて、どこへのがれましょう。
8 たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ、私がよみに床を設けても、そこにあなたはおられます。
9 私が暁の翼をかって、海の果てに住んでも、
10 そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕らえます。
11 たとい私が 「おお、やみよ。私をおおえ。 私の回りの光よ。夜となれ」と言っても、
12 あなたにとっては、やみも暗くなく 夜は昼のように明るいのです。 暗やみも光も同じことです。
13 それはあなたが私の内臓を造り、母の胎のうちで私を組み立てられたからです。
14 私は感謝します。 あなたは私に、奇しいことをなさって 恐ろしいほどです。 私のたましいは、それをよく知っています。
15 私がひそかに造られ、地の深い所で仕組まれたとき、私の骨組みはあなたに隠れてはいませんでした。
16 あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。 私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。
17 神よ。あなたの御思いを知るのは なんとむずかしいことでしょう。 その総計は、なんと多いことでしょう。
18 それを数えようとしても、それは砂よりも数多いのです。 私が目ざめるとき、私はなおも、あなたとともにいます。


(詩篇139:1−18)

----------今週のみことば----------
15 「女が自分の乳飲み子を忘れようか。 自分の胎の子をあわれまないだろうか。 たとい、女たちが忘れても、このわたしはあなたを忘れない。
(イザヤ49:15)
15 Can a woman forget her suckling child, that she should not have compassion on the son of her womb? Yes, they may forget, yet I will not forget you.
-------------要約----------
     
  • 母の日を迎え、母への感謝といのちの書に記された救いの恵みに感謝する。
    <序>「母の日」を機に自分の誕生から今日までの日々に思いを馳せいのちの不思議と命の本源者なる神の私たちに対する愛の計画を知ること。詩篇139篇は無限の霊なる神を信じる人の神との深い関係、信仰的実存の言葉である。
    1-12は新生信者の神信仰、即ち全知、全能、遍在の神に対する個人的<あなた>なる神と<私>罪赦され新生信者との霊的人格的関係が見事に描かれている。神の不思議は想像の産物ではなく神の啓示による新生者の告白である。神は私を知り、探り極め、読み取る方、未来永劫までことごとく知り尽くしている。見えないもの、知らないものは何一つない。<神が見ている。知っている>正義と公平な裁きは神の全知と遍在からの確証の故に冤罪はない。4,5。信者は神の恵と憐れみにより救われ神を<あなた>と呼ぶことを許された神の愛に感謝する1。7-12は神の遍在を告白する。神の御霊の支配は地の果てまで天地万物のすみずみまで神の支配の及ばない所は全くないので何物も神の支配から逃れることはない。7.10遍在の神を信じる者には<共におられる>10.神はどこででも助けて下さる方である。詩46:1;23:4.“たとい死の陰の谷“にあっても恐れなし<あなたが私と共におられるからです>。13-16は全能の神の御手によって人間の命は創造される13,15。しかも母の胎からの出生から神のもとに迎えられるまで未来永劫のいのちのための神の計画書が出来ている。全てを知り尽くし、計画通りに<母の胎の中で組み立てられた><骨組みは隠されず><目が胎児を見られ>母の胎の奥深い所で成長の過程も15。私の命の誕生は神の永遠の目的にかなう誕生。<すべてが書き記され私のために造られた日々>とある。母の胎から誕生し、新生、悔改め、信仰、聖化、栄化に至る信仰生涯のすべてが、神の創造の御業としての命の誕生、周到な計画、予知、監視による15,16。 偶然に生まれたのではない。無神論的生命観、創造の秩序に対する挑戦、いのちの軽視と操作の現代の霊的堕落を知る。信者にとって誕生は感謝とおそれをもって神の恵として受ける神の命の賜物である。
    <結び>母の胎から生まれ、神を知り信じて生きる意味が解り全知全能遍在の無限の霊なる生ける神を主と仰ぎ、<あなた>と呼び<共にいます神>との霊的交流は神の永遠の計画の中での私の今である。測り知りえない神の御心を崇め、全知全能遍在の主が共にいます信仰に生きる。全身全霊をもって神を誉め讃え、母に感謝する。17,18
     

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賛美旧賛美歌437 母きみに勝る(曲聖歌607)
1、母ぎみに勝る 友や世にある 生命の春にも  老いの秋にも
  優しく労わり いとしみたもう 母ぎみに勝る 友や世にある
2、母ぎみに勝る 友や世にある えまいも涙も ともにわかちて
  夕べの祈りに こころをあわす母ぎみに勝る  友や世にある
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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