礼拝           2023・1・29

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
爻読18詩篇50
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌471 神のたもう安けさは
賛美聖歌260 主よいよいよ
聖書朗読1サムエル 19:1-12
説教渋谷敬一師
説教題『 逃れの道 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
19章
1 サウルは、ダビデを殺すことを、息子ヨナタンや家来の全部に告げた。しかし、サウルの子ヨナタンはダビデを非常に愛していた。
2 それでヨナタンはダビデに告げて言った。「私の父サウルは、あなたを殺そうとしています。それで、あしたの朝は、注意して、隠れ場にとどまり、身を隠していてください。
3 私はあなたのいる野原に出て行って、父のそばに立ち、あなたのことについて父に話しましょう。何かわかったら、あなたに知らせましょう。」
4 ヨナタンは父サウルにダビデの良いことを話し、父に言った。「王よ。あなたのしもべダビデについて罪を犯さないでください。彼はあなたに対して罪を犯してはいません。かえって、彼のしたことは、あなたにとっては非常な益となっています。
5 彼が自分のいのちをかけて、ペリシテ人を打ったので、主は大勝利をイスラエル全体にもたらしてくださったのです。あなたはそれを見て、喜ばれました。なぜ何の理由もなくダビデを殺し、罪のない者の血を流して、罪を犯そうとされるのですか。」
6 サウルはヨナタンの言うことを聞き入れた。サウルは誓った。「主は生きておられる。あれは殺されることはない。」
7 それで、ヨナタンはダビデを呼んで、このことのすべてを告げた。ヨナタンがダビデをサウルのところに連れて行ったので、ダビデは以前のようにサウルに仕えることになった。
8 それからまた、戦いが起こったが、ダビデは出て行って、ペリシテ人と戦い、彼らを打って大損害を与えた。それで、彼らはダビデの前から逃げた。
9 ときに、わざわいをもたらす、主の霊がサウルに臨んだ。サウルは自分の家にすわっており、その手には槍を持っていた。ダビデは琴を手にしてひいていた。
10 サウルが槍でダビデを壁に突き刺そうとしたとき、ダビデはサウルから身を避けたので、サウルは槍を壁に打ちつけた。ダビデは逃げ、その夜は難をのがれた。
11 サウルはダビデの家に使者たちを遣わし、彼を見張らせ、朝になって彼を殺そうとした。ダビデの妻ミカルはダビデに告げて言った。「今夜、あなたのいのちを救わなければ、あすは、あなたは殺されてしまいます。」
12 こうしてミカルはダビデを窓から降ろしたので、彼は逃げて行き、難をのがれた。
13 ミカルはテラフィムを取って、それを寝床の上に置き、やぎの毛で編んだものを枕のところに置き、それを着物でおおった。
14 サウルがダビデを捕らえようと使者たちを遣わしたとき、ミカルは、「あの人は病気です」と言った。
15 サウルはダビデを見ようとして、「あれを寝床のまま、私のところに連れて来い。あれを殺すのだ」と言って使者たちを遣わした。
16 使者たちが入って見ると、なんと、テラフィムが寝床にあり、やぎの毛で編んだものが枕のところにあった。
17 サウルはミカルに言った。「なぜ、このようにして私を欺き、私の敵を逃がし、のがれさせたのか。」ミカルはサウルに言った。「あの人は、『私を逃がしてくれ。私がどうしておまえを殺せよう』と私に言ったのです。」
18 ダビデは逃げ、のがれて、ラマのサムエルのところに行き、サウルが自分にしたこといっさいをサムエルに話した。そしてサムエルと、ナヨテに行って住んだ。
19 ところが、「ダビデは、なんと、ラマのナヨテにいます」とサウルに告げる者がいた。
20 そこでサウルはダビデを捕らえようと使者たちを遣わした。彼らは、預言者の一団が預言しており、サムエルがその監督をする者として立っているのを見た。そのとき、神の霊がサウルの使者たちに臨み、彼らもまた、預言した。
21 サウルにこのことが知らされたとき、彼はほかの使者たちを遣わしたが、彼らもまた、預言した。サウルはさらに三度目の使者たちを送ったが、彼らもまた、預言した。
22 そこでサウル自身もまたラマへ行った。彼はセクにある大きな井戸まで来たとき、「サムエルとダビデはどこにいるか」と尋ねた。すると、「今、ラマのナヨテにいます」と言われた。
23 サウルはそこからラマのナヨテへ出て行ったが、彼にも神の霊が臨み、彼は預言しながら歩いて、ラマのナヨテに着いた。
24 彼もまた着物を脱いで、サムエルの前で預言し、一昼夜の間、裸のまま倒れていた。このために、「サウルもまた、預言者のひとりなのか」と言われるようになった。

(1サムエル 19:1-24)

----------今週のみことば----------
4 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。 あなたが私とともにおられますから。 あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
(詩篇23:4)
4 Yea, though I walk through the valley of the shadow of death, I will fear no evil; for You are with me; Your rod and Your staff, they comfort me.
-------------要約----------
     
  • <目的>サウル王の執拗な殺意から神はダビデに逃れる道を備えておられる。恵みの保全。
     (詩篇23:4)どんな時にも”主共にいます”の信仰で恐れることなく生きる。
    <序>18:29ダビデへのサウル王の敵意と殺害計画の中で主がダビデと共におられ、サウルの戦場でのダビデ殺害計画は失敗し神はダビデに勝利と栄誉を与えた。サウルは尚も殺害の気を燃やし、息子と家来たちにそのことを公言した。19:1。利己的我欲の罪深さを知る。
    神はサウル王のダビデ殺害計画の中で、三度にわたりその命を守られた。19:1-24。ヨナタンの愛と弁護と執成しにより20、再度サウル王に仕えるが、サウルは槍でダビデを殺そうとした。ダビデは逃れミカルの待つ家に逃れた。サウルの狂気と執拗さは彼の頑なで不信仰から神の霊が去り、悪の霊,惑わしの霊が送られたことによる。16:14。23. 全ての人間は罪を犯す存在であり、キリストの贖いにより信仰によってのみ救われるのである。ロマ3:23,24。 11-17サウルは娘ミカルの住む家にダビデ殺害のため見張りを遣わした。 ミカルの機転により、ダビデは窓から逃れて、預言者サムエルの住むラマのナヨテに逃れた。 サムエルの助けを求めたのである。19:18-24。サウルは三度にわたって追跡者を派遣するが、神は預言者たちの一団と追跡者たちに神の霊をおくり、サウル自身も裸にされ、一昼夜を狂気とも思われる霊の働きで預言した。 ここでもダビデはサウルの手を逃れ、ヨナタンの所に逃れた。20章。神は命を狙うサウルの手からダビデを守られた。ヨナタン、ミカル、サムエルの助け手を与えた。そして背後に導く神の霊の保全の働きがあったことが解る。
    <結び>サウルが怒りと殺意をもって如何に執拗にダビデの命を狙っても、神はその都度逃れるべき道を備え救われた。罪とサタンの支配するこの世に生きるクリスチャンは多くの誘惑と危険に遭遇する。しかしダビデに見るように神は共にいて助け守って下さる。全能の神、見たもう神の安全保障がある。詩篇23:4;ヨハネ10:14,28,29 勝利の主が共に戦い守って下さる。ヨシ1:9。
     

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賛美聖歌651 主が私の手を
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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