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16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
(1テサロニケ 5:16-18)
----------今週のみことば----------
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
(1テサロニケ 5:18)
18 In everything give thanks, for this is the will of God in Christ Jesus concerning you.
-------------要約----------
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<序> 2023年元旦にあたって全ての御ことについて感謝する一年となることを願い、1テサロニケ5:16-18から幸せを呼ぶ三つの秘訣を学ぶことにします。
使徒パウロはテサロニケ教会の送った手紙(全ての兄弟たちが読むべき手紙5:27)の中で主の再臨と裁きの苦難の日が突然襲う事を語っています。3,4節。
しかし、主を信じる教会は苦難に会いますが、どんな時でも救われることを約束され,主が共にいて下さるので慌てることなく教会として<今している通りに>互いに励まし、徳を高め、光の子らしく、隣人愛の実践、教会の秩序の維持に努め励むことを勧めています。
世の終りにあたって如何に生きるか。すべての人の善・幸せを願い実践する事でした。16-18は神が求め望まれる個人的実践です。喜び祈り感謝するのトライアングルは神の信者に対する三つの望みであり、命令です。それは教会の力となります。
新年にあたって、神の御望みに答える信仰の豊かな幸せを体得する秘訣を身に着ける年といたしましょう。
神の望まれる三つの心得:その第一は16節<いつも喜んでいなさい> 喜べない現実の中での神の願いは<いつも喜んでいなさい>です。嬉しい時も悲しい時もいつも喜べる心を持つことです(2コリ6:10)喜びに変える力は希望を神の約束につなげて生きる事です。その人の心は喜びがあふれます。
1ペテ1:,5,7,9 神が全てを益として下さるロマ8:28。 主の恵みを数える詩103:3。 そうだ喜ぼうと言い聞かせることです。神の永遠の保証に思いを寄せて大丈夫とする信仰です。
第二は<絶えず祈りなさい> 神との深い心の霊的触れ合い交流、神を呼び、叫び、願い、信じます。 喜びは心で感じる者であり、心が喜びに満たされるのは神との心の交流、祈りによってです。神に絶えず心を向ける時に平安と力、確信、決断そして全てを委ねて生きる人に変えられます。祈りは呼吸です。恵みの導管です。信者の生きる力は祈りによります。<絶えず祈りなさい>いつでもです。祈りのない人の信仰は死んでしまいます。
第三は<感謝しなさい> 詩103:2 主が良くして下さった主の恵みの数々、自然の恵み、取り巻く人々、一人で生きるのではない。自分の思い通りになった時や沢山の賞賛や物質的豊かさに感謝は勿論ですが、嫌われる事思うようにはいかない事、犠牲や、苦労が伴い、病や貧困になること、失恋する事、失業する事、どうにもならない時も<全てに感謝する>つまりあらゆる状況の中ですべての事に感謝する生き方です。このような心の配置には、神の全面的な摂理を信じて未来来のことをも含めて遂には感謝となることを見据える視座があります。すべての事が感謝となります。ロマ8:28.神の御心としての感謝で終わる生涯は日々の感謝の積み重ねです。
<結び>今年も喜びを数え祈りの中に感謝を数え続けて、恵みの神に、そし取り巻く家族隣人に心からありがとうと言える幸いな年、感謝の年といたしましょう。
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