礼拝           2022・12・11

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
爻読11詩篇32(抜書き)
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌131 いざみたみよ
賛美聖歌127 ノエルおばはじめに
聖書朗読1サムエル16:1-13
説教渋谷敬一師
説教題『 神に選ばれた王ダビデ 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
16章
1 主はサムエルに仰せられた。「いつまであなたはサウルのことで悲しんでいるのか。わたしは彼をイスラエルの王位から退けている。角に油を満たして行け。あなたをベツレヘム人エッサイのところへ遣わす。わたしは彼の息子たちの中に、わたしのために、王を見つけたから。」
2 サムエルは言った。「私はどうして行けましょう。サウルが聞いたら、私を殺すでしょう。」主は仰せられた。「あなたは群れのうちから一頭の雌の子牛を取り、『主にいけにえをささげに行く』と言え。
3 いけにえをささげるときに、エッサイを招け。あなたのなすべきことを、このわたしが教えよう。あなたはわたしのために、わたしが言う人に油をそそげ。」
4 サムエルは主が告げられたとおりにして、ベツレヘムへ行った。すると町の長老たちは恐れながら彼を迎えて言った。「平和なことでおいでになったのですか。」
5 サムエルは答えた。「平和なことです。主にいけにえをささげるために来ました。私がいけにえをささげるとき、あなたがたは身を聖別して私といっしょに来なさい。」こうして、サムエルはエッサイとその子たちを聖別し、彼らを、いけにえをささげるために招いた。
6 彼らが来たとき、サムエルはエリアブを見て、「確かに、主の前で油をそそがれる者だ」と思った。
7 しかし主はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」
8 エッサイはアビナダブを呼んで、サムエルの前に進ませた。サムエルは、「この者もまた、主は選んでおられない」と言った。
9 エッサイはシャマを進ませたが、サムエルは、「この者もまた、主は選んではおられない」と言った。
10 こうしてエッサイは七人の息子をサムエルの前に進ませたが、サムエルはエッサイに言った。「主はこの者たちを選んではおられない。」
11 サムエルはエッサイに言った。「子どもたちはこれで全部ですか。」エッサイは答えた。「まだ末の子が残っています。あれは今、羊の番をしています。」サムエルはエッサイに言った。「人をやって、その子を連れて来なさい。その子がここに来るまで、私たちは座に着かないから。」
12 エッサイは人をやって、彼を連れて来させた。その子は血色の良い顔で、目が美しく、姿もりっぱだった。主は仰せられた。「さあ、この者に油をそそげ。この者がそれだ。」
13 サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真ん中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰った。
14 主の霊はサウルを離れ、主からの、わざわいの霊が彼をおびえさせた。
15 そこでサウルの家来たちは彼に言った。「ご覧ください。わざわいをもたらす、神の霊があなたをおびえさせているのです。
16 わが君。どうか御前にはべるこの家来どもに命じて、じょうずに立琴をひく者を捜させてください。わざわいをもたらす、神の霊があなたに臨むとき、その者が琴をひけば、あなたは良くなられるでしょう。」
17 そこでサウルは家来たちに言った。「どうか、私のためにじょうずなひき手を見つけて、私のところに連れて来てくれ。」
18 すると、若者のひとりが答えて言った。「おります。私はベツレヘム人エッサイの息子を見たことがあります。琴がじょうずで勇士であり、戦士です。ことばには分別があり、体格も良い人です。主がこの人とともにおられます。」
19 そこでサウルは使いをエッサイのところに遣わし、「羊の番をしているあなたの子ダビデを私のところによこしてください」と言わせた。
20 それでエッサイは、ろば一頭分のパンと、ぶどう酒の皮袋一つ、子やぎ一匹を取り、息子ダビデに託して、これをサウルに送った。
21 ダビデはサウルのもとに来て、彼に仕えた。サウルは彼を非常に愛し、ダビデはサウルの道具持ちとなった。
22 サウルはエッサイのところに人をやり、「どうか、ダビデを私に仕えさせてください。私の気に入ったから」と言わせた。
23 神の霊がサウルに臨むたびに、ダビデは立琴を手に取って、ひき、サウルは元気を回復して、良くなり、わざわいの霊は彼から離れた。

(1サムエル16:1-13)

----------今週のみことば----------
7 しかし主はサムエルに仰せられた。「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」
(1サム16:7)
7 But the LORD said to Samuel, Do not look on his face, nor on his height, because I have refused him. For He does not see as man sees. For man looks on the outward appearance, but the LORD looks on the heart.
-------------要約----------
     
  • <目的> 不従順なサウル王に代わるダビデの油注ぎを通して神の選びの確かさを知る。
    愚かで不従順なサウル王は退けられ、サムエルはサウルに代わるダビデに油注ぎを命じられた。神の確かな選びによるダビデ王の生涯の歴史が16から1列王2章に展開する。
     神の救いの計画はエッサイの子ダビデ王の子孫として馬小屋に生まれたイエスキリストのよって成就した。二千年前の最初のクリスマスはダビデの町ベツレヘムの馬小屋から始まった。神の子イエスキリストの先祖ダビデはどのような人物で何をしたのかが16章以降に語られる。サムエルは神に退けられたサウルと絶交するが、悲嘆の日々の中にいた15:35.神は<私のために王を見つけた>エッサイの子・ダビデの油注ぎを命じられた。サムエルはサウルに知られることを恐れたが、神は主のいけにえを捧げるためにベツレヘムに行け、なすべき事はその時教えると語る。1-3。サウルは民による選びだがダビデは神の確かな選びである。サムエルは<主が言われたとおりに>従いベツレヘムに向かい長老たちの歓迎を受けた。長老たちとエッサイとその子らは身の聖別をもっていけにえを捧げた4-5。 サムエルはエッサイの息子エリアブを見てこれが主の油注ぎの者だと思ったが主は<人はうわべを見るが神は心を見る>と諭され、神の選びは末の子の羊飼いダビデであった12。ダビデは神の選びにふさわしく健康で目が美しく容姿も見事であった12。18節は<分別あり、体格も良い人><主がこの人と共におられます>ダビデの信仰深さは外見に顕れている。サムエルは家族の前でダビデに油を注いだ13.ダビデに神の霊が下ったが13, サウルは神の霊が去り<わざわいの霊におびえ>ていた。 竪琴の上手なダビデが起用されサウルの心の癒し22、と王の道具持ちとしてサウル王に仕えた。18-22。 サウルはダビデを愛し、気に入り、災いの霊の苦しみの中でダビデは助けた23。 ダビデの油注ぎは神の永遠のみ思いの選びであったが、 サウルも他のイスラエル人達も油注ぎの本当の理由は知らなかったのであろう。 神は、明らかにしないで、ダビデを選びの王にふさわしく訓練したのである。 全知全能にいます摂理の神は訓練、試練を通して導き、選びを確かなものとす方である。 心を見たもうエルロイの神は信仰の試練、様々な状況の中で、選ばれた者は確実に神の定めた祝福の未来に導かれる。 必要なことは神の摂理を信じて今を神の御声に従って生きる事である。 <,四人の漁師の招き> マコ1:17,18;8:34.35;1ペテ1:6,7。
     

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賛美聖歌580 主はガリラヤ湖の
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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