礼拝           2022・11・13

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
爻読7詩篇23
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌467 みくにのここちす
賛美聖歌580 主なガリラヤ湖の
聖書朗読1サムエル 12:8-19
説教渋谷敬一師
説教題『 祝福の本源・王なる主 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
12章
12章
1 サムエルはすべてのイスラエル人に言った。「見よ。あなたがたが私に言ったことを、私はことごとく聞き入れ、あなたがたの上にひとりの王を立てた。
2 今、見なさい。王はあなたがたの先に立って歩んでいる。この私は年をとり、髪も白くなった。それに私の息子たちは、あなたがたとともにいるようになった。私は若い時から今日まで、あなたがたの先に立って歩んだ。
3 さあ、今、主の前、油そそがれた者の前で、私を訴えなさい。私はだれかの牛を取っただろうか。だれかのろばを取っただろうか。だれかを苦しめ、だれかを迫害しただろうか。だれかの手からわいろを取って自分の目をくらましただろうか。もしそうなら、私はあなたがたにお返しする。」
4 彼らは言った。「あなたは私たちを苦しめたことも、迫害したことも、人の手から何かを取ったこともありません。」
5 そこでサムエルは彼らに言った。「あなたがたが私の手に何も見いださなかったことについては、きょう、あなたがたの間で主が証人であり、主に油そそがれた者が証人である。」すると彼らは言った。「その方が証人です。」
6 サムエルは民に言った。「モーセとアロンを立てて、あなたがたの先祖をエジプトの地から上らせたのは主である。
7 さあ、立ちなさい。私は、主があなたがたと、あなたがたの先祖とに行われたすべての正義のみわざを、主の前であなたがたに説き明かそう。
8 ヤコブがエジプトに行ったとき、あなたがたの先祖は主に叫んだ。主はモーセとアロンを遣わされ、この人々はあなたがたの先祖をエジプトから連れ出し、この地に住まわせた。
9 ところが、彼らは彼らの神、主を忘れたので、主は彼らをハツォルの将軍シセラの手、ペリシテ人の手、モアブの王の手に売り渡された。それで彼らが戦いをいどまれたのである。
10 彼らが、『私たちは主を捨て、バアルやアシュタロテなどに仕えて罪を犯しました。私たちを敵の手から救い出してください。私たちはあなたに仕えます』と言って、主に叫び求めたとき、
11 主はエルバアルとベダンとエフタとサムエルを遣わし、あなたがたを周囲の敵の手から救い出してくださった。それであなたがたは安らかに暮らしてきた。
12 あなたがたは、アモン人の王ナハシュがあなたがたに向かって来るのを見たとき、あなたがたの神、主があなたがたの王であるのに、『いや、王が私たちを治めなければならない』と私に言った。
13 今、見なさい。あなたがたが選び、あなたがたが求めた王を。見なさい。主はあなたがたの上に王を置かれた。
14 もし、あなたがたが主を恐れ、主に仕え、主の御声に聞き従い、主の命令に逆らわず、また、あなたがたも、あなたがたを治める王も、あなたがたの神、主のあとに従うなら、それで良い。
15 もし、あなたがたが主の御声に聞き従わず、主の命令に逆らうなら、主の手があなたがたの先祖たちに下ったように、あなたがたの上にも下る。
16 今一度立って、主があなたがたの目の前で行われるこの大きなみわざを見なさい。
17 今は小麦の刈り入れ時ではないか。だが私が主に呼び求めると、主は雷と雨とを下される。あなたがたは王を求めて、主のみこころを大いにそこなったことを悟り、心に留めなさい。」
18 それからサムエルは主に呼び求めた。すると、主はその日、雷と雨とを下された。民はみな、主とサムエルを非常に恐れた。
19 民はみな、サムエルに言った。「あなたのしもべどものために、あなたの神、主に祈り、私たちが死なないようにしてください。私たちのあらゆる罪の上に、王を求めるという悪を加えたからです。」
20 サムエルは民に言った。「恐れてはならない。あなたがたは、このすべての悪を行った。しかし主に従い、わきにそれず、心を尽くして主に仕えなさい。
21 役にも立たず、救い出すこともできないむなしいものに従って、わきへそれてはならない。それはむなしいものだ。
22 まことに主は、ご自分の偉大な御名のために、ご自分の民を捨て去らない。主はあえて、あなたがたをご自分の民とされるからだ。
23 私もまた、あなたがたのために祈るのをやめて主に罪を犯すことなど、とてもできない。私はあなたがたに、よい正しい道を教えよう。
24 ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい。
25 あなたがたが悪を重ねるなら、あなたがたも、あなたがたの王も滅ぼし尽くされる。」

(1サムエル 12:1-)

----------今週のみことば----------
33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
(マタイ6:33)
33 But seek first the kingdom of God and His righteousness; and all these things shall be added to you.
--------------要約----------
     
  •  <目的>ギルガルでのサムエルの説教を通し神の国と神の義とを求める者への祝福を学ぶ。 
     ギルがルでのサウル王の王権創設により士師による統治から王政に移行14-16それは 王と民との喜びの祝宴となった祝福の時となった。そこでサムエルは国の統治を王に託し民に対して神の前に如何にあるべきかを教え諭す。1節:全イスラエルに対する宣言<見よ。あなた方が言ったことを受け入れ王を立てた> 今後民はいかにすべきか。王と民は正義の神の命令に従って神に仕える事が救いの祝福となる14。しかし主の御声に聞き従わない者には裁きとなる15と神の正義を示す。年老いた士師サムエルの誠実な働きの証しは神も王も民も認める所であった1-5今やサウル王の指導への移行となるが彼の生活と働きの誠実さは 神と王が 証人である。世の光であるキリストの証人は神と人との前で主の義にふさわしい誠実な生き方をする。次いでサムエルは選民イスラエルの歴史における民の不信仰と主の正義の御業(救い)を語り、悔改めて主に従う事を諭す6-13。エジプトの奴隷からの救出、カナン征服、士師時代の末期サムエルからサウルの王政まで 正義の主が選び導いた歴史は民の不信仰王なる主を忘れ、偶像礼拝、裁きの苦難(ハゾルのヤビン、ペリシテ人、モアブ人、アモン人の王)そして彼らの叫びと悔改めの繰り返しであった。不信仰なイスラエルを選び救われた主6,7は<すべての正義の御業>を行う主<ヤハウエ・エホバ>王なる主であった。<エルバアル、ベダン、エフタ、サムエル>の士師たちによる救出10,11。4)王を求め、選んだ民に対する神の寛大な態度、主が王であり、主がサウロを立てたのだ。12,13 サムエルは乾期の(5-10月)の雷と雨の奇跡により14-18、生きていいる神の御力を示した。民も王もすべて主を恐れ仕え主に聞き従う者には良き祝福を与えられる。(申命記28:2,15;出エ20::5,62)命令を守らない者、聞き従わない者には裁き<主の手>がることは先祖たちの歴史が証明していると。だからこれらの御業を見て(雨雷)心に留めて悔改めて主に従うことである15-17。 サムエルはすべては神への祈り、悔改めと主への服従をもって神に祈る生活を民に勧める。祈りは神の祝福、神の義に生きる力であり導管である。祈らないのは罪とするサムエルの信仰を見る。<良き正しい道>は24,25に見るように主の偉大さを体得し主を恐れ心から主に従い仕える事である。そこに祝福がある。出エジプト20:6; マタイ6:33    
     

----------------------------
賛美聖歌503 主のみてにたよる日は 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

トップ アイコン
もどる