礼拝           2022・10・2

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
交読詩篇1
主の祈り(下欄掲載)
賛美聖歌433 でしとなしたまえ
献金
賛美聖歌296 主よささぐる
聖書朗読1サムエル7:1-17
説教渋谷敬一師
説教題『 祈りによる勝利・エベネゼル 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
7章
1 キルヤテ・エアリムの人々は来て、主の箱を運び上げ、それを丘の上のアビナダブの家に運び、彼の子エルアザルを聖別して、主の箱を守らせた。
2 その箱がキルヤテ・エアリムにとどまった日から長い年月がたって、二十年になった。イスラエルの全家は主を慕い求めていた。
3 そのころ、サムエルはイスラエルの全家に次のように言った。「もし、あなたがたが心を尽くして主に帰り、あなたがたの間から外国の神々やアシュタロテを取り除き、心を主に向け、主にのみ仕えるなら、主はあなたがたをペリシテ人の手から救い出されます。」
4 そこでイスラエル人は、バアルやアシュタロテを取り除き、主にのみ仕えた。
5 それで、サムエルは言った。「イスラエル人をみな、ミツパに集めなさい。私はあなたがたのために主に祈りましょう。」
6 彼らはミツパに集まり、水を汲んで主の前に注ぎ、その日は断食した。そうして、その所で言った。「私たちは主に対して罪を犯しました。」こうしてサムエルはミツパでイスラエル人をさばいた。
7 イスラエル人がミツパに集まったことをペリシテ人が聞いたとき、ペリシテ人の領主たちはイスラエルに攻め上った。イスラエル人はこれを聞いて、ペリシテ人を恐れた。
8 そこでイスラエル人はサムエルに言った。「私たちの神、主に叫ぶのをやめないでください。私たちをペリシテ人の手から救ってくださるように。」
9 サムエルは乳離れしていない子羊一頭を取り、焼き尽くす全焼のいけにえとして主にささげた。サムエルはイスラエルのために主に叫んだ。それで主は彼に答えられた。
10 サムエルが全焼のいけにえをささげていたとき、ペリシテ人がイスラエルと戦おうとして近づいて来たが、主はその日、ペリシテ人の上に、大きな雷鳴をとどろかせ、彼らをかき乱したので、彼らはイスラエル人に打ち負かされた。
11 イスラエルの人々は、ミツパから出て、ペリシテ人を追い、彼らを打って、ベテ・カルの下にまで行った。
12 そこでサムエルは一つの石を取り、それをミツパとシェンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけ、「ここまで主が私たちを助けてくださった」と言った。
13 こうしてペリシテ人は征服され、二度とイスラエルの領内に、入って来なかった。サムエルの生きている間、主の手がペリシテ人を防いでいた。
14 ペリシテ人がイスラエルから奪った町々は、エクロンからガテまで、イスラエルに戻った。イスラエルはペリシテ人の手から、領土を解放した。そのころ、イスラエル人とエモリ人の間には平和があった。
15 サムエルは、一生の間、イスラエルをさばいた。
16 彼は毎年、ベテル、ギルガル、ミツパを巡回し、それらの地でイスラエルをさばき、
17 ラマに帰った。そこに自分の家があったからである。彼はそこでイスラエルをさばいた。彼はまた、そこに主のために一つの祭壇を築いた。

(1サムエル7:1-17)

----------今週のみことば----------
都上りの歌 1 私は山に向かって目を上げる。 私の助けは、どこから来るのだろうか。
2 私の助けは、天地を造られた主から来る。
(詩篇121:1−2)
1 A Song of degrees. I will lift up my eyes to the hills. Where shall my help come from?
2 My help comes from the LORD, who made Heaven and earth.
-------------要約----------
     
  •  <主旨> 信仰者の勝利の秘訣は悔改めと信仰による献身的生活である事を学ぶ。 1-2節 シロの神の幕屋消滅と神の箱の放置はペリシテ、キリヤテ・エアリム20年以上に渡った。アビナダブノエルアザルの家に安置。イスラエルはペリシテ人の圧迫。重税、偶像礼拝の浸透の暗黒時代の中で士師・預言者・祭司であるサムエルの働きにより神を慕い求めるようになった。サムエルは50数歳であったと思われる。3-17士師サムエルの巡回指導により、民は主を慕い求め、悔改めてミズパに集合し主に祈った。2-4サムエルの働きを見よう。彼の働きは民の悔改め主を求め主に立ち返る民を起こした。<ミツバの集まり>リビバル集会である。1)外国の神々バアル・アシタロテの偶像信仰の廃棄と離脱2)祈りと断食による<水を汲んで主の前に注ぐ>心底からの悔改めのしるし5,6 3)罪の告白<主に対して罪を犯した>罪の霊的と悲しみ赦しを乞う哀歌2:19;ヤコ4:6-8主の祝福の手は罪の悔改めと信仰により働く。イザ59:1,2主の手によりイスラエルは:エベネゼルの戦いに今度は勝利した。4:1,10,11それは神の箱によらず祈りによる勝利であった。さてミツパ集合はペリシテ人の攻撃の的となり<イスラエルは恐れた>20年前のエベネゼルでの敗北の忌まわしい過去。しかしイスラエルは悔改めて神を望み神に助けを願う祈りの集会を持った。<全焼のいけにえによって主に叫ぶ>8,9献身的必死の願いは聞かれる。<大きな雷鳴>主のみ手が働いた13,.イスラエルは勝利し<エベネゼル>助けの石を記念として末代までの勝利の記念(地名)とした。* 私たちの生涯の記念としての残るものは何か。それは、悔改めと信仰と祈りにより神の助けを戴いてエベネゼルの石を立てる事である。神は今日まで助けて下さった。全ての栄光は神にあれ。13-17は士師、預言者、祭司、祈りの人サムエルの働きのまとめである。<一生の間、イスラエルを裁いた>カナンのイスラエルに平和がもどり、主の手がペリシテ人から守った>13その働きは ① ペリシテからの解放と境界の確保 ②アモリ人との平和③サムエルの巡回指導(毎年ベテル、ギルがル、ミツバ)。④ラマで祭壇礼拝と指導17等。私たちも日々に悔改めと信仰的献身をもって祈り、神は生きていて神に祈る者を確かに助けて下さることを実体験し日々にエベネゼルの石を築く者となりましょう。  
     

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賛美聖歌292 きょうまでまもられ 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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