礼拝           2022・9・18

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
聖歌398 いくるかいもなしと
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌428 とうとき泉あり
賛美聖歌541 みなささげまつり
聖書朗読1サムエル5:1-12
説教渋谷敬一師
説教題『 生ける神の手の力 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
5章
1 ペリシテ人は神の箱を奪って、それをエベン・エゼルからアシュドデに運んだ。
2 それからペリシテ人は神の箱を取って、それをダゴンの宮に運び、ダゴンのかたわらに安置した。
3 アシュドデの人たちが、翌日、朝早く起きて見ると、ダゴンは主の箱の前に、地にうつぶせになって倒れていた。そこで彼らはダゴンを取り、それをもとの所に戻した。
4 次の日、朝早く彼らが起きて見ると、やはり、ダゴンは主の箱の前に、地にうつぶせになって倒れていた。ダゴンの頭と両腕は切り離されて敷居のところにあり、ダゴンの胴体だけが、そこに残っていた。
5 それで、ダゴンの祭司たちや、ダゴンの宮に行く者はだれでも、今日に至るまで、アシュドデにあるダゴンの敷居を踏まない。
6 さらに主の手はアシュドデの人たちの上に重くのしかかり、アシュドデとその地域の人々とを腫物で打って脅かした。
7 アシュドデの人々は、この有様を見て言った。「イスラエルの神の箱を、私たちのもとにとどめておいてはならない。その神の手が私たちと、私たちの神ダゴンを、ひどいめに会わせるから。」
8 それで彼らは人をやり、ペリシテ人の領主を全部そこに集め、「イスラエルの神の箱をどうしたらよいでしょうか」と尋ねた。彼らは、「イスラエルの神の箱をガテに移したらよかろう」と答えた。そこで彼らはイスラエルの神の箱を移した。
9 それがガテに移されて後、主の手はこの町に下り、非常な大恐慌を引き起こし、この町の人々を、上の者も下の者もみな打ったので、彼らに腫物ができた。
10 そこで、彼らは神の箱をエクロンに送った。神の箱がエクロンに着いたとき、エクロンの人たちは大声で叫んで言った。「私たちのところにイスラエルの神の箱を回して、私たちと、この民を殺すのか。」
11 そこで彼らは人をやり、ペリシテ人の領主を全部集めて、「イスラエルの神の箱を送って、もとの所に戻っていただきましょう。私たちと、この民とを殺すことがないように」と言った。町中に死の恐慌があったからである。神の手は、そこに非常に重くのしかかっていた。
12 死ななかった者も腫物で打たれ、町の叫び声は天にまで上った。

(1サムエル5:1-12)

----------今週のみことば----------
26 「エシュルンよ。 神に並ぶ者はほかにない。 神はあなたを助けるため天に乗り、威光のうちに雲に乗られる。 27 昔よりの神は、住む家。 永遠の腕が下に。 あなたの前から敵を追い払い、『根絶やしにせよ』と命じた。
(申命記33:26−27)
26 There is none like the God of Jeshurun, who rides on the heaven to your help, and in His majesty on the clouds. 27 The eternal God is your refuge, and underneath are the everlasting arms. And He shall throw the enemy out from before you, and shall say, Destroy!
-------------要約----------
     
  •  <主旨> ダゴン神とペリシテ人の災禍はイスラエルの神、生きて働く全能の主による。
    <序>戦場に持ち出され神の箱はペリシテ人に奪われ神の幕屋とシロは滅びた。4:17,18 大祭司エリと息子たちの死 4:22 イカボテの誕生。イスラエルの大敗北は神の裁き。2:30,31 神の箱が助けとはならなかった。箱は神の臨在のしるし、神への信仰と献身を喚起する。 神の箱はイスラエルを救わなかったが神の箱を奪ったペリシテ人の災いの種となった。
    主は神の箱を通して生ける神の手の力裁きの力を示した。 神の箱はエベネゼルからペリシテのアシドデに運ばれ、 ペリシテの主ダゴンの神のもとに安置されたが1-2、 2日に渡るダゴン像の倒壊と民の腫物は主の手によるものであった。3,4,6。 5節<アシュドトにあるダゴンの敷居を踏まない> ダゴンの災いを身に受けると言う迷信的な行為として残ったほどである。 神の箱は領主たちの合議により8節、ガテに移された。ガテでも大恐慌と腫物の災禍が起こった9。 そこで神の箱はエクロンに送られたが、エクロンの人たちはわざわいが来ると大騒ぎとなり、 町中の人たちは恐怖と死と腫物で打たれた。11,12.
    神の箱はペリシテの野に7か月も放置された6章1節。 神の箱さおの者に力があるのではない。 神の箱を通して神の臨在と神の手の力(災禍)をペリシテ人やイスラエル人に示されたが、 それは箱がなければ主は力を表わさないという箱にある霊の働きではない。 大切なのは神に対する悔改めと信仰の霊的交流である。 サムエルは箱ではなく祈りによって勝利した7:1-12.。 神の箱との関係から<神の手>5:6,7,9,11を見よう。 生ける神の御手は全能の力、腫物と死の恐怖の裁きの力、恵みと愛による救いの力、子の御手の力は唯一の生ける真の神から来る。 私たちの信じ頼る神は、力なきダゴンや神の箱ではない。万物の創造者、無限の霊なる神である。 祈りに答え、約束を守り、生きて働く全能の御手を持つ神である。 へブ11:6神信仰は <下には永遠の腕がある>の神の御手の力を信じる信仰である。申命33;2627
     

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賛美聖歌495 イエスのみうでに 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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