礼拝           2022・9・4

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
聖歌726 わが友にます
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌496 主と主のことばに
賛美聖歌591 おそれなく近よれ
聖書朗読1サムエル3:1-21
説教渋谷敬一師
説教題『 僕聴く主よ語り給え 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
3章
1 少年サムエルはエリの前で主に仕えていた。そのころ、主のことばはまれにしかなく、幻も示されなかった。
2 その日、エリは自分の所で寝ていた。――彼の目はかすんできて、見えなくなっていた――
3 神のともしびは、まだ消えていず、サムエルは、神の箱の安置されている主の宮で寝ていた。
4 そのとき、主はサムエルを呼ばれた。彼は、「はい。ここにおります」と言って、
5 エリのところに走って行き、「はい。ここにおります。私をお呼びになったので」と言った。エリは、「私は呼ばない。帰って、おやすみ」と言った。それでサムエルは戻って、寝た。
6 主はもう一度、サムエルを呼ばれた。サムエルは起きて、エリのところに行き、「はい。ここにおります。私をお呼びになったので」と言った。エリは、「私は呼ばない。わが子よ。帰って、おやすみ」と言った。
7 サムエルはまだ、主を知らず、主のことばもまだ、彼に示されていなかった。
8 主が三度目にサムエルを呼ばれたとき、サムエルは起きて、エリのところに行き、「はい。ここにおります。私をお呼びになったので」と言った。そこでエリは、主がこの少年を呼んでおられるということを悟った。
9 それで、エリはサムエルに言った。「行って、おやすみ。今度呼ばれたら、『主よ。お話しください。しもべは聞いております』と申し上げなさい。」サムエルは行って、自分の所で寝た。
10 そのうちに主が来られ、そばに立って、これまでと同じように、「サムエル。サムエル」と呼ばれた。サムエルは、「お話しください。しもべは聞いております」と申し上げた。
11 主はサムエルに仰せられた。「見よ。わたしは、イスラエルに一つの事をしようとしている。それを聞く者はみな、二つの耳が鳴るであろう。
12 その日には、エリの家についてわたしが語ったことをすべて、初めから終わりまでエリに果たそう。
13 わたしは彼の家を永遠にさばくと彼に告げた。それは自分の息子たちが、みずからのろいを招くようなことをしているのを知りながら、彼らを戒めなかった罪のためだ。
14 だから、わたしはエリの家について誓った。エリの家の咎は、いけにえによっても、穀物のささげ物によっても、永遠に償うことはできない。」
15 サムエルは朝まで眠り、それから主の宮のとびらをあけた。サムエルは、この黙示についてエリに語るのを恐れた。
16 ところが、エリはサムエルを呼んで言った。「わが子サムエルよ。」サムエルは、「はい。ここにおります」と答えた。
17 エリは言った。「おまえにお告げになったことは、どんなことだったのか。私に隠さないでくれ。もし、おまえにお告げになったことばの一つでも私に隠すなら、神がおまえを幾重にも罰せられるように。」
18 それでサムエルは、すべてのことを話して、何も隠さなかった。エリは言った。「その方は主だ。主がみこころにかなうことをなさいますように。」
19 サムエルは成長した。主は彼とともにおられ、彼のことばを一つも地に落とされなかった。
20 こうして全イスラエルは、ダンからベエル・シェバまで、サムエルが主の預言者に任じられたことを知った。
21 主は再びシロで現れた。主のことばによって、主がご自身をシロでサムエルに現されたからである。

(1サムエル3:1-21)

----------今週のみことば----------
17 そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。
(ローマ10:17)
17 Then faith is of hearing, and hearing by the Word of God.
-------------要約----------
     
  •  <主旨>  サムエルの召命から、謙虚にみ言葉に聞き、従うことの大切さを学ぶ。
    <序> 1-2章 サムエルの幼少時代は選民イスラエルの霊的堕落と混乱の時代。士師1:25、 士師時代から王制への移行の時期にサムエルは祭司エリに仕えイスラエルの預言者としての召命を受けた。 サムエルの召命は神の王政計画の実現のための出発となった。
    サムエルの召命とその働きの偉大さに着目しよう。僕として主よ語ってくださいと聞く ことの大切さを学ぶ。少年サムエルはエリの下で主に仕えていた。12,3歳であったろう 神の幕屋での働きは様々であった。<神の箱の前で寝ていた><神の燈火><主の宮の扉を開 ける><エリの部屋に行く>等の下働きである。<はいここにおります>三度もエリに呼ば れたと感じた忠実な奉仕であった。4-21、
    三度目にエリは神の声と気付きエリに指示 されたサムエルは10節<お話しください。しもべは聞いております>と主の御声に耳をか たむけた。 神のみ言葉に聞く信仰者の姿勢である。ロマ10:17。
    主はサムエルにエリ一家の裁きを啓示された。 預言者は相手がだれであれ啓示されたみことばを余すところなくかたること。 福音宣教においても同様である。使徒20:22。
    こうしてサムエルは主の臨在の下に、みことばをいただきイスラエルの全土に認められた祭司預言者として成長した。
    サムエルや主イエスのように神と人に愛されるためにみことばに聞きみ言葉従う謙虚な信 仰者となろう。<しもべ聴く、主よ語り給え> 3:10 
     

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賛美聖歌578 主の愛のながうちに 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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