礼拝           2022・8・21

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌392 神はひとり子を
主の祈り(下欄掲載)
あかし福地 姉
特別賛美中村 姉 聖歌259
賛美聖歌458 すみよりもくろき心なれど
聖書朗読1サムエル2:11-26
説教渋谷敬一師
説教題『 神を侮る罪 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

11 その後、エルカナはラマの自分の家に帰った。幼子は、祭司エリのもとで主に仕えていた。
12 さて、エリの息子たちは、よこしまな者で、主を知らず、
13 民にかかわる祭司の定めについてもそうであった。だれかが、いけにえをささげていると、まだ肉を煮ている間に、祭司の子が三又の肉刺しを手にしてやって来て、
14 これを、大なべや、かまや、大がまや、なべに突き入れ、肉刺しで取り上げたものをみな、祭司が自分のものとして取っていた。彼らはシロで、そこに来るすべてのイスラエルに、このようにしていた。
15 それどころか、人々が脂肪を焼いて煙にしないうちに祭司の子はやって来て、いけにえをささげる人に、「祭司に、その焼く肉を渡しなさい。祭司は煮た肉は受け取りません。生の肉だけです」と言うので、
16 人が、「まず、脂肪をすっかり焼いて煙にし、好きなだけお取りなさい」と言うと、祭司の子は、「いや、いま渡さなければならない。でなければ、私は力ずくで取る」と言った。
17 このように、子たちの罪は、主の前で非常に大きかった。主へのささげ物を、この人たちが侮ったからである。
18 サムエルはまだ幼く、亜麻布のエポデを身にまとい、主の前に仕えていた。
19 サムエルの母は、彼のために小さな上着を作り、毎年、夫とともに、その年のいけにえをささげに上って行くとき、その上着を持って行くのだった。
20 エリは、エルカナとその妻を祝福して、「主がお求めになった者の代わりに、主がこの女により、あなたに子どもを賜りますように」と言い、彼らは、自分の家に帰るのであった。
21 事実、主はハンナを顧み、彼女はみごもって、三人の息子と、ふたりの娘を産んだ。少年サムエルは、主のみもとで成長した。
22 エリは非常に年をとっていた。彼は自分の息子たちがイスラエル全体に行っていることの一部始終、それに彼らが会見の天幕の入口で仕えている女たちと寝ているということを聞いた。
23 それでエリは息子たちに言った。「なぜ、おまえたちはこんなことをするのだ。私はこの民全部から、おまえたちのした悪いことについて聞いている。
24 子たちよ。そういうことをしてはいけない。私が主の民の言いふらしているのを聞くそのうわさは良いものではない。
25 人がもし、ほかの人に対して罪を犯すと、神がその仲裁をしてくださる。だが、人が主に対して罪を犯したら、だれが、その者のために仲裁に立とうか。」しかし、彼らは父の言うことを聞こうとしなかった。彼らを殺すことが主のみこころであったからである。
26 一方、少年サムエルはますます成長し、主にも、人にも愛された。

(1サムエル2:11-26)

----------今週のみことば----------
7 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。
8 自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。
(ガラテヤ6:7−8)
7 Do not be deceived, God is not mocked. For whatever a man sows, that he also will reap.
8 For he sowing to his flesh will reap corruption from the flesh. But he sowing to the Spirit will reap life everlasting from the Spirit.
-------------要約----------
     
  •  <主旨> 神の恵みを侮る者への裁きと主のみ前に忠実の仕える者へ祝福を学ぶ。
    2:11 幼子サムエルは祭司エリの下で<主に仕えた>。他方祭司エリの息子たちは<よこしまで、主を知らなかった>
    12。幼子サムエルの家族の祝福と祭司エリ一家の裁きとなった原因を見る。申命5:10,11十戒に見る祝福と呪い、神の御前での信仰の姿勢。 12-17節 エリの子たちホフニとピネハスの主への捧げ物を侮った罪は非常に大きかった。 エリの息子たちは神に仕える祭司の家族に育ったが、<神を知らなかった>罪を悔改めることはなく罪の欲のままに、祭司の主に仕える特権を悪用した。それは神の御前での律法違反であり大罪であった。人は皆罪人であり、悔改めのない罪の結果は死であり滅びである。1ヨハ2:15-15 , 神の栄誉はただ恵みによる。ロマ3:23-24 エペ2:8,9。
      18-21エルカナの家の信仰と祝福:主はハンナを顧み,エルカナの家族を祝福し、ハンナは更に5人の子を授かった。毎年の幕屋詣でとその捧げ物やサムエルを神に捧げたハンナの信仰と行動は、エリの祝福の言葉にも見られるように一家の祝福となった20,21。少年サムエルは<主に仕えて>成長し主と人々から愛された26。(ルカ2:52)神は信仰の家庭を祝福される。
    他方22-25では父エリの譴責を聞かない息子たちの欲深い姿を見る。それは12節の<よこしまで主を知らない>エリ家の悲劇である。 士師時代の混乱した社会の反映でもある。老人エリの悩み、息子たちの悪い噂を聞いて諫めたが聞き入れなかった。神の裁きは決定的であった25。親子の責任(戒めと服従)エペ6:1-4と神の贖いの中保の御業を思う。
    26節主に仕えたサムエルの成長と祝福を見る<ますます成長し主にも人にも愛された>。
     

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賛美聖歌430 けがれとはじとの 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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