礼拝           2022・8・7

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
聖歌486 きたれ友よともにイエスの
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし石塚 姉
賛美聖歌404 イエスはなれをよびたもう
賛美聖歌196 たえなるいのちの
聖書朗読1サムエル1:9-20
説教渋谷敬一師
説教題『 悩みの時にわれを呼べ 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

9 主は聖徒たちの足を守られます。 悪者どもは、やみの中に滅びうせます。 まことに人は、おのれの力によっては勝てません。
10 主は、はむかう者を打ち砕き、その者に、天から雷鳴を響かせられます。 主は地の果て果てまでさばき、ご自分の王に力を授け、主に油そそがれた者の角を高く上げられます。」
11 その後、エルカナはラマの自分の家に帰った。幼子は、祭司エリのもとで主に仕えていた。
12 さて、エリの息子たちは、よこしまな者で、主を知らず、
13 民にかかわる祭司の定めについてもそうであった。だれかが、いけにえをささげていると、まだ肉を煮ている間に、祭司の子が三又の肉刺しを手にしてやって来て、
14 これを、大なべや、かまや、大がまや、なべに突き入れ、肉刺しで取り上げたものをみな、祭司が自分のものとして取っていた。彼らはシロで、そこに来るすべてのイスラエルに、このようにしていた。
15 それどころか、人々が脂肪を焼いて煙にしないうちに祭司の子はやって来て、いけにえをささげる人に、「祭司に、その焼く肉を渡しなさい。祭司は煮た肉は受け取りません。生の肉だけです」と言うので、
16 人が、「まず、脂肪をすっかり焼いて煙にし、好きなだけお取りなさい」と言うと、祭司の子は、「いや、いま渡さなければならない。でなければ、私は力ずくで取る」と言った。
17 このように、子たちの罪は、主の前で非常に大きかった。主へのささげ物を、この人たちが侮ったからである。
18 サムエルはまだ幼く、亜麻布のエポデを身にまとい、主の前に仕えていた。
19 サムエルの母は、彼のために小さな上着を作り、毎年、夫とともに、その年のいけにえをささげに上って行くとき、その上着を持って行くのだった。
20 エリは、エルカナとその妻を祝福して、「主がお求めになった者の代わりに、主がこの女により、あなたに子どもを賜りますように」と言い、彼らは、自分の家に帰るのであった。

(1サムエル1:9-20)

----------今週のみことば----------
15 苦難の日にはわたしを呼び求めよ。 わたしはあなたを助け出そう。 あなたはわたしをあがめよう。」
(詩篇 50:15)
15 and call on Me in the day of trouble; and I will deliver you, and you shall glorify Me.
-------------要約----------
     
  • <主旨>不妊の女ハンナの祈りを通して、神の答えをいただく祈りの力を学ぶ。 
  •  神の預言者サムエルの時代とその働きについて;士師サムソンに続く時代のパレスチナの情況、士師21:25、同族の内紛、無政府状態、霊的道徳的頽廃、偶像礼拝、天災、アモン、ペリシテの侵略など。前1100年代、選民イスラエルの約束の地は混乱の渦中。  サムエルの誕生と活躍:C.前1085— 1015 (活躍期1065-1020頃まで)幼年期からその一生涯を神に捧げ、最後の士師、祭司、預言者として神に仕えイスラエルを神権政治から君主政治(王政)サウロ、ダビデの油注ぎへとその橋渡しをした祈りの人であった。25:1-28  
       1:1-28今回はサムエルの母ハンナの人柄とその信仰と祈りについて学ぶ。 
    1-8 サムエルの両親とその家族(エルカナとハンナとペニンナ):エルカナの先祖はさかのぼってはレビの子孫1歴6:33-35であった。家族ぐるみで毎年の幕屋詣でと犠牲・捧げ物をした信仰深い家族であった。エルカナには二人の妻がいた。ハンナ(慈恵)とペニンナ(真珠、サンゴ)でハンナは不妊の女のため家庭の中でのいざこざあり、ハンナはさげすまれ、苦しみの日々を過ごした。
    9-20 ハンナの苦通心痛の神への訴えは熱心と真実であった。幕屋の中で、祭司エリの前でのハンナの熱心な祈り、子を神に捧げる誓願をした。  
      17,18ハンナの謙遜と真実な態度の祈りはエリの助言もありハンナの確信となった。神はハンナの祈りを聴き答えられた20,27。サムエルの名前(その名は神の意〉となった20。
    * 詩篇50:15悩みの時には神に呼ばわる、 祈りの力、神は聞いて下さる。乳離れしたサムエルは誓約通り、生涯神への捧げ者なって神に仕えることとなった。21-25 誓いの供え物 祝福の供え物をもって神を礼拝した。ハンナの願いの感謝と主への捧げる誓約の実行、誠実な信仰の姿である。その後もハンナはサムエルの必要に答えた。2:19 すべては主からの恵み、神をほめたたえよ、 ハンナはその後5人の子を授かった2:21。
    <結び> 詩篇50:15 主の栄光のために、苦しむことからの解放を願う。 素直に、心から、熱心に神の訴える事、誠実な信仰を持って委ねる、絶えずの祈りは力となり、実現する。万事を益とする真実なる神を信じて謙虚に絶えず祈願することである。 
     

----------------------------
賛美聖歌295  
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

トップ アイコン
もどる