礼拝           2021・7・11

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
聖歌428 とうとき泉あり
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌295 成したまえなが旨
賛美聖歌522 地のちりにひとしかり
聖書朗読ローマ9:14-29
説教渋谷敬一師
説教題『 憐れみの神の選び 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
9章
14 それでは、どういうことになりますか。神に不正があるのですか。絶対にそんなことはありません。
15 神はモーセに、「わたしは自分のあわれむ者をあわれみ、自分のいつくしむ者をいつくしむ」と言われました。
16 したがって、事は人間の願いや努力によるのではなく、あわれんでくださる神によるのです。
17 聖書はパロに、「わたしがあなたを立てたのは、あなたにおいてわたしの力を示し、わたしの名を全世界に告げ知らせるためである」と言っています。
18 こういうわけで、神は、人をみこころのままにあわれみ、またみこころのままにかたくなにされるのです。
19 すると、あなたはこう言うでしょう。「それなのになぜ、神は人を責められるのですか。だれが神のご計画に逆らうことができましょう。」
20 しかし、人よ。神に言い逆らうあなたは、いったい何ですか。形造られた者が形造った者に対して、「あなたはなぜ、私をこのようなものにしたのですか」と言えるでしょうか。
21 陶器を作る者は、同じ土のかたまりから、尊いことに用いる器でも、また、つまらないことに用いる器でも作る権利を持っていないのでしょうか。
22 ですが、もし神が、怒りを示してご自分の力を知らせようと望んでおられるのに、その滅ぼされるべき怒りの器を、豊かな寛容をもって忍耐してくださったとしたら、どうでしょうか。
23 それも、神が栄光のためにあらかじめ用意しておられたあわれみの器に対して、その豊かな栄光を知らせてくださるためになのです。
24 神は、このあわれみの器として、私たちを、ユダヤ人の中からだけでなく、異邦人の中からも召してくださったのです。
25 それは、ホセアの書でも言っておられるとおりです。 「わたしは、わが民でない者をわが民と呼び、愛さなかった者を愛する者と呼ぶ。
26 『あなたがたは、わたしの民ではない』と、わたしが言ったその場所で、彼らは、生ける神の子どもと呼ばれる。」
27 また、イスラエルについては、イザヤがこう叫んでいます。 「たといイスラエルの子どもたちの数は、海べの砂のようであっても、救われるのは、残された者である。
28 主は、みことばを完全に、しかも敏速に、地上に成し遂げられる。」
29 また、イザヤがこう預言したとおりです。

(ローマ9:14-29)
  • それでは、どういうことになりますか。神に不正があるのですか :  先に、神さまは世界中の部族の中から、イスラエルが選ばれた。これは、不正(不公平)ではないかとする問に、  「絶対にそのようなことはない 」とその証拠をあげる。
  • 「わたしは自分のあわれむ者をあわれみ、自分のいつくしむ者をいつくしむ : 人の願いや努力によって 選び をすることはしない。
  • 「あなたはなぜ、私をこのようなものにしたのですか」 : 親子の言い争いで、「何故私を生んだ、頼んでいないのに」 のようなこと。 それはちょうど、陶器の器を作る者が、尊い用途の器、つまらない用途の器を作ったり、壊したりする作業のようなもの (創造主と被造物の関係:被造物は文句を言う資格がない。)。残ったのはあわれみの器。
  • 救われるのは、残された者 :  (イザヤ10:22、1:9) レムナント 残りの者。神さまは全てを滅ぼさないで少数の者を残す。神の愛と憐れみによって。

----------今週のみことば----------
24 神は、このあわれみの器として、私たちを、ユダヤ人の中からだけでなく、異邦人の中からも召してくださったのです。
(ローマ9:24)
24 whom He also called, not only us, of Jews, but also of the nations?
-------------まとめ----------
     
  •  世界の全部族のなかから、イスラエルを選んだ神の選び。そこに、不正(不平等)があるのではないか?
    その問に、パウロは答える、神さまの選びは、願うや努力といった、人間の行いによるのではなく、人間を創造した 神さまのあわれみ、いつくしみ によるものである。神さまが造り主であり主権をもつが、短気ではなく、 忍耐をし続け、哀れみを示そうとされた。  壊されるべき怒りの器であったが、憐れみの器として残された。(レムナント)。  

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賛美聖歌570 雨をふりそそぎ 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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