礼拝           2021・2・21

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌652 原に若草が
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌597 沖へいでよ
賛美聖歌541 みなささげまつり
聖書朗読ローマ3:1−9
説教渋谷敬一師
説教題『 義なる神の真実 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ
3章
1 では、ユダヤ人のすぐれたところは、いったい何ですか。割礼にどんな益があるのですか。
2 それは、あらゆる点から見て、大いにあります。第一に、彼らは神のいろいろなおことばをゆだねられています。
3 では、いったいどうなのですか。彼らのうちに不真実な者があったら、その不真実によって、神の真実が無に帰することになるでしょうか。
4 絶対にそんなことはありません。たとい、すべての人を偽り者としても、神は真実な方であるとすべきです。それは、「あなたが、そのみことばによって正しいとされ、さばかれるときには勝利を得られるため。」 と書いてあるとおりです。
5 しかし、もし私たちの不義が神の義を明らかにするとしたら、どうなるでしょうか。人間的な言い方をしますが、怒りを下す神は不正なのでしょうか。
6 絶対にそんなことはありません。もしそうだとしたら、神はいったいどのように世をさばかれるのでしょう。
7 でも、私の偽りによって、神の真理がますます明らかにされて神の栄光となるのであれば、なぜ私がなお罪人としてさばかれるのでしょうか。
8 「善を現すために、悪をしようではないか」と言ってはいけないのでしょうか――私たちはこの点でそしられるのです。ある人たちは、それが私たちのことばだと言っていますが。――もちろんこのように論じる者どもは当然罪に定められるのです。
9 では、どうなのでしょう。私たちは他の者にまさっているのでしょうか。決してそうではありません。私たちは前に、ユダヤ人もギリシヤ人も、すべての人が罪の下にあると責めたのです。

(ローマ3:1−9)
  • もし私たちの不義が神の義を明らかにするとしたら、・・・ : 人間の不義が神の義を明らかにし、神の真理と栄光を示すのだから、神のために役立っている。 それで、神の怒り裁きは不当である赦されるべき。というようなことと言うのは詭弁である。

----------今週のみことば----------
23 すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、
24 ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。
(ローマ3:23−24)
23 for all have sinned and come short of the glory of God,
24 being justified freely by His grace through the redemption that is in Christ Jesus;
-------------まとめ----------
     
  •  ユダヤ人の神の真実や義に対する詭弁を断罪するパウロの論駁(ろんばく)を学びます。
     ユダヤ人は神の啓示の言葉を委ねられたのに、そのことばを持っているという誇りのみで、それを  守り、(律法や割礼は持っていたが、)神の要求する行動をしなかった。真実な神の契約に対する  違反、不真実、不信仰な違反で、罪を犯した。   ユダヤ人はせっかくの特権を生かせずに、AD70年に国を失うこととなった。   しかし、真実なる神は、契約を守る忠実な神であり、人間の不従順(詩篇51:4、、116:1 ダビデ王、   モーセの不忠実)にかかわらず、神の真実は実行される。  

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賛美聖歌461 ながしたまいし 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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