礼拝           2020・8・30

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
聖歌96 せいなるかな
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし高橋 姉
賛美聖歌651 主がわたしの手を
賛美聖歌579 ささげまつりし
聖書朗読士師13:1−7、24−25
説教渋谷敬一師
説教題『 ナジル人サムソン 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

13章
1 イスラエル人はまた、主の目の前に悪を行ったので、主は四十年間、彼らをペリシテ人の手に渡された。
2 さて、ダン人の氏族で、その名をマノアというツォルアの出のひとりの人がいた。彼の妻は不妊の女で、子どもを産んだことがなかった。
3 主の使いがその女に現れて、彼女に言った。「見よ。あなたは不妊の女で、子どもを産まなかったが、あなたはみごもり、男の子を産む。
4 今、気をつけなさい。ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。汚れた物をいっさい食べてはならない。
5 見よ。あなたはみごもっていて、男の子を産もうとしている。その子の頭にかみそりを当ててはならない。その子は胎内にいるときから神へのナジル人であるからだ。彼はイスラエルをペリシテ人の手から救い始める。」
6 その女は夫のところに行き、次のように言った。「神の人が私のところに来られました。その姿は神の使いの姿のようで、とても恐ろしゅうございました。私はその方がどちらから来られたか伺いませんでした。その方も私に名をお告げになりませんでした。
7 けれども、その方は私に言われました。『見よ。あなたはみごもっていて、男の子を産もうとしている。今、ぶどう酒や強い酒を飲んではならない。汚れた物をいっさい食べてはならない。その子は胎内にいるときから死ぬ日まで、神へのナジル人であるからだ。』」

24 その後、この女は男の子を産み、その名をサムソンと呼んだ。その子は大きくなり、主は彼を祝福された。
25 そして、主の霊は、ツォルアとエシュタオルとの間のマハネ・ダンで彼を揺り動かし始めた。

(士師13:1−7、24−25)
  • ペリシテ人 :  BC12世紀代にギリシャ系エーゲ海諸島の民族が、エーゲ海西海岸に渡ってきて、 カルメル、エズリエル、エスドラエロンからベルシェバ、エジプト川に至るベニヤミン、ユダ、エフライム の西海岸地帯を侵略、圧制を行った。異民族の偶像習慣が氾濫した。
     イスラエル民族の信仰(シロの幕屋)契約の箱がペリシテに運ばれた。(1サム5:1,2)
  • 不妊の女で :  現代と違い、不妊の女の悲しみはたいへんなもの、そこに男子の誕生が告げられた。
  • 汚れた物をいっさい食べてはならない。 :  民数6:1-8 
  • 神へのナジル人である :  ナジル人の聖別(民数6:1-8)、この世の欲から身を守り、神への献身の生活行動
  • その名をサムソンと呼んだ :  太陽の意味、命名と親の思い。

----------今週のみことば----------
1 そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。
( ローマ12:1)
1 I beseech you therefore, brothers, by the mercies of God to present your bodies a living sacrifice, holy, pleasing to God, which is your reasonable service.
-------------まとめ----------
     
  • ナジル人サムソンの誕生に学ぶ。
     士師がおこされる状況、これまでは、背信→受苦→悔い改めの叫び、→士師がおこされ開放、 となっていたが、サムソンは、悔い改めはなしに、神によって選ばれ聖別された神へのささげもの、 ナジル人として誕生した。
     主からの選びによる、神の選びと聖別によるキリスト信者の献身、として誕生した。 →今週のみことば( ローマ12:1)
    世の光として。
    (マタイ5:14-16)
    14 あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。 15 また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
    16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
     

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賛美聖歌295 きみはわれのまぼろし 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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