礼拝           2020・8・23

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌597 沖へいでよ
主の祈り(下欄掲載)
献金
特別賛美石塚 姉 聖歌347
賛美聖歌638 やがて天にて
聖書朗読士師12:1−15
説教渋谷敬一師
説教題『 士師エフタの死 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

12章
1 エフライム人が集まって、ツァフォンへ進んだとき、彼らはエフタに言った。「なぜ、あなたは、あなたとともに行くように私たちに呼びかけずに、進んで行ってアモン人と戦ったのか。私たちはあなたの家をあなたもろとも火で焼き払う。」
2 そこでエフタは彼らに言った。「かつて、私と私の民とがアモン人と激しく争ったとき、私はあなたがたを呼び集めたが、あなたがたは私を彼らの手から救ってくれなかった。
3 あなたがたが私を救ってくれないことがわかったので、私は自分のいのちをかけてアモン人のところへ進んで行った。そのとき、主は彼らを私の手に渡された。なぜ、あなたがたは、きょう、私のところに上って来て、私と戦おうとするのか。」
4 そして、エフタはギルアデの人々をみな集めて、エフライムと戦った。ギルアデの人々はエフライムを打ち破った。これはエフライムが、「ギルアデ人よ。あなたがたはエフライムとマナセのうちにいるエフライムの逃亡者だ」と言ったからである。
5 ギルアデ人はさらに、エフライムに面するヨルダン川の渡し場を攻め取った。エフライムの逃亡者が、「渡らせてくれ」と言うとき、ギルアデの人々はその者に、「あなたはエフライム人か」と尋ね、その者が「そうではない」と答えると、
6 その者に、「『シボレテ』と言え」と言い、その者が「スィボレテ」と言って、正しく発音できないと、その者をつかまえて、ヨルダン川の渡し場で殺した。そのとき、四万二千人のエフライム人が倒れた。
7 こうして、エフタはイスラエルを六年間、さばいた。ギルアデ人エフタは死んで、ギルアデの町に葬られた。
8 彼の後に、ベツレヘムの出のイブツァンがイスラエルをさばいた。
9 彼には三十人の息子がいた。また彼は三十人の娘を自分の氏族以外の者にとつがせ、自分の息子たちのために、よそから三十人の娘たちをめとった。彼は七年間、イスラエルをさばいた。
10 イブツァンは死んで、ベツレヘムに葬られた。
11 彼の後に、ゼブルン人エロンがイスラエルをさばいた。彼は十年間、イスラエルをさばいた。
12 ゼブルン人エロンは死んで、ゼブルンの地のアヤロンに葬られた。
13 彼の後に、ピルアトン人ヒレルの子アブドンがイスラエルをさばいた。
14 彼には四十人の息子と三十人の孫がいて、七十頭のろばに乗っていた。彼は八年間、イスラエルをさばいた。
15 ピルアトン人ヒレルの子アブドンは死んで、アマレク人の山地にあるエフライムの地のピルアトンに葬られた。

(士師12:1−15)
  • エフライム人が集まって、ツァフォンへ進んだとき、彼らはエフタに言った。 :  エフライム、マナセはヨセフの子孫であり、エフタ、ギルアデの兄弟部族であるが、アモン人との戦いに声をかけなかったというだけで、大きく反目(家をやきはらう)した。エフライムはイスラエルの中心とする意識があり、 エフタ、ギルアデ人をよそもの、エフライムの逃亡者とみる、プライド、放漫な考えを持っていた。
     教会においても、分裂、分派、が起こる。コリントの教会にもそのようであった。 先生方を立てて、分裂してしまう。人間の罪深いところが現れる。
  • エフタはギルアデの人々をみな集めて、エフライムと戦った。 :  エフタは、エフライム人に弁明し、なぜ私達と戦おうとするのか、理不尽なことと説明したが、  受け入れられなかった。そこで、  アモン人との戦いに勝った後に、ギルアデ人を再度招集してエフライムを戦った。
  • そのとき、四万二千人のエフライム人が倒れた :  テレビの半沢直樹、倍返しのようなもの、エフタの肉的正義感、目には目を?、神の是認するところか?の 疑問はあるが、不義、諸悪に対する裁きとして主は用いられている。
  • こうして、エフタはイスラエルを六年間、さばいた。ギルアデ人エフタは死んで、ギルアデの町に葬られた。 :  エフタの後、三人の士師たちによって、25年間の平穏な時期を過ごした。9-15節のとおり

----------今週のみことば----------
17 世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行う者は、いつまでもながらえます。 -
(1ヨハネ2:17)
17 And the world passes away, and the lust of it, but he who does the will of God abides forever.
-------------まとめ----------
     
  •   エフタは、卑しい生まれ、のけ者にされ、人間的弱さ多く持つ、欠けある土の器であったが、 その信仰により、主の霊が臨み、主に請願を立て、正義感に燃え、活発に行動した結果の賜物であった。
    死んで葬られたが、この地上で誰もが終わる死を迎えた。何歳で、何で死を迎えたかは書かれていない。 アダムから、土から生まれたから土に帰るのとおり。-
     エフタの一生を要約するなら、主のみ前で、信仰をもって、ひたすら生きた。ということ。これに よって、主はすべてのことを働かして益としてくださる。(ローマ8:28)→今週のみことば(1ヨハネ2:17)
     新約聖書においても、エフタは信仰の勇者の一人として記されている。(ヘブル11:32)
     時が良くても悪くても常に励め、天に宝を積む。主が迎えてくださる。

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賛美聖歌521 キリストにはかえられません
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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