礼拝           2020・7・12

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌428 とうとき泉あり
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし村上 兄
賛美聖歌493 わがとも主イエスは
賛美聖歌623 いつかは知らねど
聖書朗読士師8:1−21
説教渋谷敬一師
説教題『 信仰の勝利者ギデオン 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

1 そのとき、エフライム人はギデオンに言った。「あなたは、私たちに何ということをしたのですか。ミデヤン人と戦いに行ったとき、私たちに呼びかけなかったとは。」こうして彼らはギデオンを激しく責めた。
2 ギデオンは彼らに言った。「今、あなたがたのしたことに比べたら、私がいったい何をしたというのですか。アビエゼルのぶどうの収穫よりも、エフライムの取り残した実のほうが、よかったのではありませんか。
3 神はあなたがたの手にミデヤン人の首長オレブとゼエブを渡されました。あなたがたに比べたら、私に何ができたのでしょう。」ギデオンがこのことを話すと、そのとき彼らの怒りは和らいだ。
4 それからギデオンは、彼に従う三百人の人々とヨルダン川を渡った。彼らは疲れていたが、追撃を続けた。
5 彼はスコテの人々に言った。「どうか、私について来ている民にパンを下さい。彼らは疲れているが、私はミデヤン人の王ゼバフとツァルムナを追っているのです。」
6 すると、スコテのつかさたちは言った。「ゼバフとツァルムナの手首を、今、あなたは手にしているのでしょうか。私たちがあなたの軍団にパンを与えなければならないなどとは。
7 そこでギデオンは言った。「そういうことなら、主が私の手にゼバフとツァルムナを渡されるとき、私は荒野のいばらやとげで、あなたがたを踏みつけてやる。」
8 ギデオンはそこからペヌエルに上って行き、同じように彼らに言った。すると、ペヌエルの人々もスコテの人々が答えたように彼に答えた。
9 それでギデオンはまたペヌエルの人々に言った。「私が無事に帰って来たら、このやぐらをたたきこわしてやる。」
10 ゼバフとツァルムナはカルコルにいたが、約一万五千からなるその陣営の者も彼らといっしょにいた。これは東の人々の陣営全体のうち生き残った者のすべてであった。剣を使う者十二万人が、すでに倒されていたからである。
11 そこでギデオンは、ノバフとヨグボハの東の天幕に住む人々の道に沿って上って行き、陣営を打った。陣営は油断していた。
12 ゼバフとツァルムナは逃げたが、ギデオンは彼らを追って、ミデヤンのふたりの王ゼバフとツァルムナを捕らえ、その全陣営をろうばいさせた。
13 それから、ヨアシュの子ギデオンは、ヘレスの坂道を通って戦いから帰って来た。
14 そのとき、彼はスコテの人々の中からひとりの若者を捕らえ、尋問した。すると、彼はギデオンのために、スコテのつかさたちと七十七人の長老たちの名を書いた。
15 そこで、ギデオンはスコテの人々のところに行って、言った。「あなたがたが、『ゼバフとツァルムナの手首を、今、あなたは手にしているのか。私たちがあなたに従う疲れた人たちにパンを与えなければならないなどとは』と言って、私をそしったそのゼバフとツァルムナが、ここにいる。」
16 そしてギデオンは、その町の長老たちを捕らえ、また荒野のいばらや、とげを取って、それでスコテの人々に思い知らせた。
17 また彼はペヌエルのやぐらをたたきこわして、町の人々を殺した。

18 それから、ギデオンはゼバフとツァルムナに言った。「おまえたちがタボルで殺した人たちは、どこにいるのか。」すると彼らは答えた。「あの人たちは、あなたのような人でした。どの人も王の子たちに似ていました。」
19 ギデオンは言った。「彼らは私の兄弟、私の母の息子たちだ。主は生きておられる。おまえたちが彼らを生かしておいてくれたなら、私はおまえたちを殺しはしないのだが。」
20 そしてギデオンは自分の長男エテルに「立って、彼らを殺しなさい」と言ったが、その若者は自分の剣を抜かなかった。彼はまだ若かったので、恐ろしかったからである。
21 そこで、ゼバフとツァルムナは言った。「立って、あなたが私たちに撃ちかかりなさい。人の勇気はそれぞれ違うのですから。」すると、ギデオンは立って、ゼバフとツァルムナを殺し、彼らのらくだの首に掛けてあった三日月形の飾りを取った。

(士師8:1−21)
  • 彼らはギデオンを激しく責めた。 :  北方の部族には声をかけたが、エフライムには声をかけなかった。エフライムにはシロ(神の礼拝の場所)があったり、 イスラエルをとりまとめる祭司が居る場所もあった。
    戦いに勝っても、ギデオンの成果に嫉妬、プライド、差別から問題が生じる。 私たちの生活でも、教会でも、クリスチャンでも、いろいろ混乱のケースが生じる。
  • ぶどうの収穫 : ミデヤン人の首長の首を取ったこと
  • 彼らの怒りは和らいだ。 :  怒りを納めたことば。人を動かす言葉、→みことばによる知恵が必要(箴言16:23-24)
     言葉の使い方(謙遜と柔和)、相手を褒める謙虚な態度
  • 私たちがあなたの軍団にパンを与えなければならないなどとは。 :  ギデオンの頼みに応じなかったイスラエル同胞、スコテ、ベニエルの冷淡さ、自己中心、同胞愛さえ無い、 神さまの御心にそわない、これが人間の姿。これを分かって付き合って行くことが大切。
    主の御心は、たとえ敵に対してでも与える事からはじまる関係(良きサマリヤ人の例:ルカ10:25−)
  • そしてギデオンは、その町の長老たちを捕らえ、・・・こわして、町の人々を殺した。 :  神の働きに無関心、冷淡、非協力な者への裁き、報復(目には目を)
  • 立って、あなたが私たちに撃ちかかりなさい :  へこたれないで、私たちに打ちかかりなさい。王としてのプライドを保つために、ギデオンが直接手をくだすことを望んだ。
  • 三日月形の飾りを取った。 :  ミデヤン人の守り神、ミデヤンの王に完全に勝ったことを意味する。

----------今週のみことば----------
12 信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、また、多くの証人たちの前でりっぱな告白をしました。
(1テモテ6:12)
12 Fight the good fight of faith. Lay hold on eternal life, to which you are also called and have professed a good profession before many witnesses.
-------------まとめ----------
     
  •  ギデオンの勝利の姿は、世と悪魔がいどんでも、忍耐と寛容と目標を高く掲げ、日々前進する姿、 最後まで主に従う姿。
     わたしたちも、目標を持って達成するために生きること。信仰の戦いを勇敢に、永遠の命の戦いを。  

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賛美聖歌514 光の高地に
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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