礼拝           2020・7・5

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
聖歌589 めぐみの高きね
主の祈り(下欄掲載)
献金
特別賛美菊池 姉 聖歌498 うたいつつあゆまん
賛美聖歌655 主がついてれば
聖書朗読士師 7:9−25
説教渋谷敬一師
説教題『 主の剣・ギデオンの剣 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

9 その夜、主はギデオンに仰せられた。「立って、あの陣営に攻め下れ。それをあなたの手に渡したから。
10 しかし、もし下って行くことを恐れるなら、あなたに仕える若い者プラといっしょに陣営に下って行き、
11 彼らが何と言っているかを聞け。そのあとで、あなたは、勇気を出して、陣営に攻め下らなければならない。」そこで、ギデオンと若い者プラとは、陣営の中の編隊の端に下って行った。
12 そこには、ミデヤン人や、アマレク人や、東の人々がみな、いなごのように大ぜい、谷に伏していた。そのらくだは、海辺の砂のように多くて数えきれなかった。
13 ギデオンがそこに行ってみると、ひとりの者が仲間に夢の話をしていた。ひとりが言うには、「私は今、夢を見た。見ると、大麦のパンのかたまりが一つ、ミデヤン人の陣営にころがって来て、天幕の中にまで入り、それを打ったので、それは倒れた。ひっくり返って、天幕は倒れてしまった。」
14 すると、その仲間は答えて言った。「それはイスラエル人ヨアシュの子ギデオンの剣にほかならない。神が彼の手にミデヤンと、陣営全部を渡されたのだ。」
15 ギデオンはこの夢の話とその解釈を聞いたとき、主を礼拝した。そして、イスラエルの陣営に戻って言った。「立て。主はミデヤン人の陣営をあなたがたの手に下さった。」
16 そして、彼は三百人を三隊に分け、全員の手に角笛とからつぼとを持たせ、そのつぼの中にたいまつを入れさせた。
17 それから、彼らに言った。「私を見て、あなたがたも同じようにしなければならない。見よ。私が陣営の端に着いたら、私がするように、あなたがたもそうしなければならない。
18 私と、私といっしょにいる者がみな、角笛を吹いたなら、あなたがたもまた、全陣営の回りで角笛を吹き鳴らし、『主のためだ。ギデオンのためだ』と言わなければならない。」
19 ギデオンと、彼といっしょにいた百人の者が、真夜中の夜番の始まる時、陣営の端に着いた。ちょうどその時、番兵の交替をしたばかりであった。それで、彼らは角笛を吹き鳴らし、その手に持っていたつぼを打ちこわした。
20 三隊の者が角笛を吹き鳴らして、つぼを打ち砕き、それから左手にたいまつを堅く握り、右手に吹き鳴らす角笛を堅く握って、「主の剣、ギデオンの剣だ」と叫び、
21 それぞれ陣営の周囲の持ち場に着いたので、陣営の者はみな走り出し、大声をあげて逃げた。
22 三百人が角笛を吹き鳴らしている間に、主は、陣営の全面にわたって、同士打ちが起こるようにされた。それで陣営はツェレラのほうのベテ・ハシタや、タバテの近くのアベル・メホラの端まで逃げた。
23 イスラエル人はナフタリと、アシェルと、全マナセから呼び集められ、彼らはミデヤン人を追撃した。
24 ついで、ギデオンはエフライムの山地全域に使者を送って言った。「降りて来て、ミデヤン人を攻めなさい。ベテ・バラまでの流れと、ヨルダン川を攻め取りなさい。」そこでエフライム人はみな呼び集められ、彼らはベテ・バラまでの流れと、ヨルダン川を攻め取った。
25 また彼らはミデヤン人のふたりの首長オレブとゼエブを捕らえ、オレブをオレブの岩で、ゼエブをゼエブの酒ぶねで殺し、こうしてミデヤン人を追撃した。彼らはヨルダン川の向こう側にいたギデオンのところに、オレブとゼエブの首を持って行った。

(士師 7:9−25)
  • それをあなたの手に渡した :これから始まることの過去形で、間違いない勝利の確かさ、を表現
  • もし下って行くことを恐れるなら :大群との戦いに不安、人間的弱さを主は知っておられ、勝利の確認を 与えている。
  • 主を礼拝した :主が祈りに応えられた時、その時々で礼拝、祈りをすること。
    食事が与えられた、・・一日の生活にはたくさん祈りの時がある。忘れないで。
  • いなごのように大ぜい :すさまじく多いことのたとえ。
  • 大麦のパンのかたまり :まずしい人たちが食べるパン、弱い貧しいイスラエル人がミデヤン人を滅ぼすことを 示した夢
  • 真夜中の夜番の始まる時 :ギデオンの戦いの方策・・・真夜中、百人づつ3方向から、ラッパと松明と壷と大声
  • 同士打ちが起こるようにされた :300人だけで大群に完全勝利することはできないので、同士討ちさせた。
  • 呼び集められ :追跡し逃さないため、300人の兵では足りない。ナフタリ、アシェル、マナセ族の民兵の召集。 さらにヨルダン渡渉を防ぐためのエフライムの山地の人々に依頼の伝令と協力を要請、主の霊の働きで参加した。
  • オレブをオレブの岩で、ゼエブをゼエブの酒ぶね : 歴史的出来事の証拠としての記念の名

----------今週のみことば----------
16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
(ローマ1:16)
16 For I am not ashamed of the gospel of Christ, for it is the power of God unto salvation to everyone who believes, to the Jew first and also to the Greek.
-------------まとめ----------
     
  •  ギデオンは、兵士300人でミデヤンの大群に勝利した、主の力の勝利(1コリント1:18)
    持っている賜物(馬や、ラクダや戦車ではなくラッパと松明と壷)を使う知恵(ロマ1:16)と、
    主の剣(御言葉と祈りと聖霊の力)をもって勝利した。
     クリスチャンは血肉の戦いではなく、この世と悪の霊との戦い。 主の戦いであり、信仰によって勝利する。  教会は、主の剣(福音宣教)で勝利する。
    14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、 15 足には平和の福音の備えをはきなさい。 16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。 17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。 18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
    (エペソ6:14-18)
    14 Therefore stand, having your loins girded about with truth, and having on the breastplate of righteousness 15 and your feet shod with the preparation of the gospel of peace. 16 Above all, take the shield of faith, with which you shall be able to quench all the fiery darts of the wicked. 17 And take the helmet of salvation, and the sword of the Spirit, which is the Word of God, 18 praying always with all prayer and supplication in the Spirit, and watching to this very thing with all perseverance and supplication for all saints.  

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賛美聖歌511 真実・全き心もて 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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