礼拝           2020・5・31

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌459 きよいふみは教える
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし高橋 姉
賛美聖歌541 みなささげまつり
聖書朗読士師5:1−31
説教渋谷敬一師
説教題『 デボラの歌 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

5章
1 その日、デボラとアビノアムの子バラクはこう歌った。
2 「イスラエルで髪の毛を乱すとき、民が進んで身をささげるとき、主をほめたたえよ。
3 聞け、王たちよ。耳を傾けよ、君主たちよ。 私は主に向かって歌う。 イスラエルの神、主にほめ歌を歌う。
4 主よ。あなたがセイルを出て、エドムの野を進み行かれたとき、大地は揺れ、天もまた、したたり、雲は水をしたたらせた。
5 山々は主の前に揺れ動いた。 シナイもまた、イスラエルの神、主の前に。
6 アナテの子シャムガルのとき、またヤエルのときに、隊商は絶え、旅人はわき道を通った。
7 農民は絶えた。イスラエルに絶えた。 私、デボラが立ち、イスラエルに母として立つまでは。
8 新しい神々が選ばれたとき、城門で戦いがあった。 イスラエルの四万人のうちに、盾と槍が見られたであろうか。
9 私の心はイスラエルの指導者たちに、民のうちの進んで身をささげる者たちに向かう。 主をほめたたえよ。
10 黄かっ色のろばに乗る者、さばきの座に座する者、道を歩く者よ。 よく聞け。
11 水汲み場での、水を汲む者たちの声に。 そこで彼らは主の正しいみわざと、イスラエルの 主の農民の正しいわざを唱えている。 そのとき、主の民は城門におりて来た。
12 目ざめよ、目ざめよ。デボラ。 目ざめよ、目ざめよ。歌声をあげよ。 起きよ。バラク。 とりこを捕らえて行け。アビノアムの子よ。
13 そのとき、生き残った者は貴人のようにおりて来た。 主の民は私のために勇士のようにおりて来た。
14 その根がアマレクにある者も エフライムからおりて来た。 ベニヤミンはあなたのあとに続いて、あなたの民のうちにいる。 指導者たちはマキルからおりて来た。 指揮をとる者たちもゼブルンから。
15 イッサカルのつかさたちはデボラとともにいた。 イッサカルはバラクと同じく 歩兵とともに谷の中を突進した。 ルベンの支族の間では、心の定めは大きかった。
16 なぜ、あなたは二つの鞍袋の間にすわって、羊の群れに笛吹くのを聞いているのか。 ルベンの支族の間では、心の秘密は大きかった。
17 ギルアデはヨルダン川のかなたに住んでいた。 なぜダンは舟にとどまったのか。 アシェルは海辺にすわり、その波止場のそばに住んでいた。
18 ゼブルンは、いのちをも賭して死ぬ民。 野の高い所にいるナフタリも、そうである。
19 王たちはやって来て、戦った。 そのとき、カナンの王たちは、メギドの流れのそばのタナクで戦って、銀の分捕り品を得なかった。
20 天からは、星が下って戦った。 その軌道を離れて、シセラと戦った。
21 キション川は彼らを押し流した。 昔からの川、キションの川。 私のたましいよ。力強く進め。
22 そのとき、馬のひづめは地を踏み鳴らし、その荒馬はけりまくる。
23 主の使いは言った。『メロズをのろえ、その住民を激しくのろえ。 彼らは主の手助けに来ず、勇士として主の手助けに来なかったからだ。』
24 女の中で最も祝福されたのはヤエル、ケニ人ヘベルの妻。 天幕に住む女の中で最も祝福されている。
25 シセラが水を求めると、ヤエルは乳を与え、高価な鉢で凝乳を勧めた。
26 ヤエルは鉄のくいを手にし、右手に職人の槌をかざし、シセラを打って、その頭に打ち込み、こめかみを砕いて刺し通した。
27 ヤエルの足もとに 彼はひざをつき、倒れて、横たわった。 その足もとにひざをつき、倒れた。 ひざをついた所で、打ち殺された。
28 シセラの母は窓越しに、格子窓越しに外を見おろして嘆いた。 『なぜ、あれの車の来るのがおそいのか。 なぜ、あれの車の歩みが遅れているのか。』
29 知恵のある姫君たちは彼女に答え、彼女も同じことばをくり返した。
30 『彼らは分捕り物を見つけ出し、それを分けているのではありませんか。 めいめいひとりの勇士にひとりかふたりの娘を。 シセラには染めた織物の分捕り物を。 染めた織物の分捕り物、色とりどりに刺繍した織物。 分捕り物として、首には二枚の刺繍した織物を。』
31 主よ。あなたの敵はみな滅び、主を愛する者は、力強く日がさし出るようにしてください。」 こうして、この国は四十年の間、穏やかであった。

(士師5:1−31)
  • 新しい神々が選ばれたとき、 :イスラエル人が偶像の神を頼ったとき。
  • 生き残った者は貴人のようにおりて来た。 : 生き残った者:レムナント 、献身的に仕える人。武器はなかったけれど、特別に固く立って堂々としていた。
    戦う時に集まった部族:エフライム、ベニヤミン、マキル(半マナセ、西)、ゼブルン、イッサカル(デボラの出身地) バラク(ナフタリ)に従う民たち。
  • 『メロズをのろえ : 不協力の民の代表で、自己保存、高みの見物、優柔不断:ダン、アシェル、ギルアデ(半マナセ、東)、ルベン、 ギルアデのガド、南部エフライム、ユダ、シメオン

----------今週のみことば----------
31 主よ。あなたの敵はみな滅び、主を愛する者は、力強く日がさし出るようにしてください。」 こうして、この国は四十年の間、穏やかであった。
(士師5:31)
31 So let all Your enemies perish, O LORD. But let them that love Him be like the sun when He goes forth in His might. And the land had rest forty years.
-------------まとめ----------
     
  •  この部分は、デボラの歌。
    デボラ、バラクの指揮のもとにヤビン・シラセの戦いの歴史的出来事を詩文に表した古代の詩。
    デボラの歌には神が居る。神を賛美し、祈りに終わっている。
    苦難と孤立無縁の状態の中で、主は真理に立つ勇者を残す。=レムナントたちを残す。
    古代の詩: 出エジプト14,15、申命32章。主への祈り、賛美、祈願(頌栄)。
     

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賛美聖歌465 よびとのとがのために 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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