礼拝           2019・8・11

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
聖歌397 とおきくにや
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌296 主よささぐる
賛美聖歌471 神のたもう安けさは
聖書朗読ヨシュア20:1−9
説教渋谷敬一師
説教題『 逃れの町 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

20:1 主はヨシュアに告げて仰せられた。
20:2 「イスラエル人に告げて言え。わたしがモーセを通してあなたがたに告げておいた、のがれの町をあなたがたのために定め、
20:3 あやまって、知らずに人を殺した殺人者が、そこに逃げ込むことのできるようにしなさい。その町々は、あなたがたが血の復讐をする者からのがれる場所となる。
20:4 人が、これらの町の一つに逃げ込む場合、その者は、その町の門の入口に立ち、その町の長老たちに聞こえるように、そのわけを述べなさい。彼らは、自分たちの町に彼を受け入れ、彼に一つの場所を与え、彼は、彼らとともに住む。
20:5 たとい、血の復讐をする者がその者を追って来ても、殺人者をその手に渡してはならない。彼は知らずに隣人を打ち殺したのであって、以前からその人を憎んでいたのではないからである。
20:6 その者は会衆の前に立ってさばきを受けるまで、あるいは、その時の大祭司が死ぬまで、その町に住まなければならない。それから後、殺人者は、自分の町、自分の家、自分が逃げて来たその町に帰って行くことができる。」
20:7 それで彼らは、ナフタリの山地にあるガリラヤのケデシュと、エフライムの山地にあるシェケムと、ユダの山地にあるキルヤテ・アルバ、すなわちヘブロンとを聖別した。
20:8 エリコのあたりのヨルダン川の向こう側、東のほうでは、ルベン部族から、高地の荒野にあるベツェルを、ガドの部族から、ギルアデのラモテを、マナセ部族から、バシャンのゴランをこれに当てた。
20:9 これらは、すべてのイスラエル人、および、彼らの間の在留異国人のために設けられた町々で、すべて、あやまって人を殺した者が、そこに逃げ込むためである。会衆の前に立たないうちに、血の復讐をする者の手によって死ぬことがないためである。

(ヨシュア20:1−9)
  • わたしがモーセを通してあなたがたに告げておいた、のがれの町 :出エジプト記21:12-13、14、民数記35:9-39、申命記19:1-13 、高所作業で物を落として人を死なせてしまった など、殺意がないのに、知らずに、過失によって死なせてしまった人を復讐から救うため。 人間の命は殺せ、殺した で行われるものではなく、神さまが行うものだから。
  • 血の復讐をする者 :目には目を、歯には歯を の風習があった、たとえ過失でも殺したら、殺される定め。
  • そのわけを述べなさい。 : 裁判でその動機(偶然か、殺意があったか)が問われる。
  • あるいは、その時の大祭司が死ぬまで、その町に住まなければならない。それから後、殺人者は、自分の町、自分の家、自分が逃げて来たその町に帰って行くことができる :のがれの町は、東と西に3箇所づつ(東:ベツェル、ラモテ、ゴラン、 西:シェケム、ケデシュ、ヘブロン )祭司の町(神さまに近づいて聖別された町、土地の割り当てなく、主に捧げられたレビ族の町)に置かれた、どこからでも、遠いところからでも来られる場所にあった。
    「その町に帰って行く」 とは、自由の身になるの意味
  • これらは、すべてのイスラエル人、および、彼らの間の在留異国人のために設けられた町々 : 私たちの、逃れの町の祭司はイエスさま、十字架の血が恵みの愛。裁かれべき、死ぬべき罪深い人間だが、イエスさまがのがれの町となってくださる。
    (ヨハネ) 3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
    3:17 神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
----------今週のみことば----------

35:15 これらの六つの町はイスラエル人、または彼らの間の在住異国人のための、のがれの場所としなければならない。すべてあやまって人を殺した者が、そこにのがれるためである。
(民数記35:15)
-------------まとめ----------
     
  •  神は自らの愛と義を示すため、カナンの地の分割のなかで逃れの町を定め、 過失殺人者に対する復讐から命を守った。  
  •  
  •  神の願いは全人類の幸せである。 神は、罪人であるものを、裁かないで赦し救う道を備えておられる。 大祭司なるキリストの死による。すぐそばにある逃れの町に駆け込んで祭壇の角を掴む 神の愛による頼み、罪を告白し、罪の赦しを戴こう。  
賛美聖歌447 罪のけがれを
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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