礼拝           2019・7・7

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌402 おかにたてるあらけずりの
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌491 あまつくにをさして
賛美聖歌604 のぞみも消え行くまでに
聖書朗読ヨシュア11:1−9、18−20
説教渋谷敬一師
説教題『 信仰は勝利 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

11:1 ハツォルの王ヤビンは、このことを聞いて、マドンの王ヨバブ、シムロンの王、アクシャフの王、
11:2 また北方の山地、キネレテの南のアラバ、低地、西方のドルの高地にいる王たち、
11:3 すなわち、東西のカナン人、エモリ人、ヘテ人、ペリジ人、山地のエブス人、ミツパの地にあるヘルモンのふもとのヒビ人に使いをやった。
11:4 それで彼らは、その全陣営を率いて出て来た。その人数は海辺の砂のように多く、馬や戦車も非常に多かった。
11:5 これらの王たちはみな、相集まり、進んで来て、イスラエルと戦うために、メロムの水のあたりに一つになって陣を敷いた。
11:6 主はヨシュアに仰せられた。「彼らを恐れてはならない。あすの今ごろ、わたしは彼らをことごとくイスラエルの前で、刺し殺された者とするからだ。あなたは、彼らの馬の足の筋を切り、彼らの戦車を火で焼かなければならない。」
11:7 そこで、ヨシュアは戦う民をみな率いて、メロムの水のあたりで、彼らを急襲し、彼らに襲いかかった。
11:8 主が彼らをイスラエルの手に渡されたので、イスラエルは、彼らを打ち、大シドン、およびミスレフォテ・マイムまで追い、さらに東のほうでは、ミツパの谷まで彼らを追い、ひとりも生き残る者がないまでに彼らを打った。
11:9 ヨシュアは、主が命じたとおりに彼らにして、彼らの馬の足の筋を切り、彼らの戦車を火で焼いた。
11:10 そのとき、ヨシュアは引き返して、ハツォルを攻め取り、その王を剣で打ち殺した。ハツォルは以前、これらすべての王国の首都だったからである。
11:11 彼らは、その中のすべての者を剣の刃で打ち、彼らを聖絶した。息のあるものは、何も残さなかった。彼はハツォルを火で焼いた。
11:12 ヨシュアは、それらの王たちのすべての町々、および、そのすべての王たちを捕え、彼らを剣の刃で打ち殺し、聖絶した。主のしもべモーセが命じたとおりであった。
11:13 ただしイスラエルは、丘の上に立っている町々は焼かなかった。ヨシュアが焼いたハツォルだけは例外である。
11:14 これらの町々のすべての分捕り物と家畜とは、イスラエル人の戦利品として自分たちのものとした。ただし人間はみな、剣の刃で打ち殺し、彼らを一掃して、息のあるものはひとりも残さなかった。
11:15 主がそのしもべモーセに命じられたとおりに、モーセはヨシュアに命じたが、ヨシュアはそのとおりに行ない、主がモーセに命じたすべてのことばを、一言も取り除かなかった。
11:16 こうして、ヨシュアはこの地のすべて、すなわち山地、ネゲブの全地域、ゴシェンの全土、低地、アラバ、およびイスラエルの山地と低地を取り、
11:17 セイルへ上って行くハラク山から、ヘルモン山のふもとのレバノンの谷にあるバアル・ガドまでを取った。また、それらの王をことごとく捕えて、彼らを打って、殺した。
11:18 ヨシュアは、これらすべての王たちと長い間戦った。
11:19 ギブオンの住民ヒビ人を除いては、イスラエル人と和を講じた町は一つもなかった。彼らは戦って、すべてのものを取った。
11:20 彼らの心をかたくなにし、イスラエルを迎えて戦わせたのは、主から出たことであり、それは主が彼らを容赦なく聖絶するためであった。まさに、主がモーセに命じたとおりに彼らを一掃するためであった。
11:21 そのとき、ヨシュアは行って、アナク人を、山地、ヘブロン、デビル、アナブ、ユダのすべての山地、イスラエルのすべての山地から断ち、彼らをその町々とともに聖絶した。
11:22 それでイスラエル人の地には、アナク人がいなくなった。ただガザ、ガテ、アシュドデにわずかの者が残っていた。
11:23 こうしてヨシュアは、その地をことごとく取った。すべて主がモーセに告げたとおりであった。ヨシュアはこの地を、イスラエルの部族の割り当てにしたがって、相続地としてイスラエルに分け与えた。その地に戦争はやんだ。

(ヨシュア11:1−9、18−20)
  • その人数は海辺の砂のように多く、馬や戦車も非常に多かった。 : おびただしい数の軍勢で、しかも、馬、戦車を持ち非常に強力で、とても太刀打ちできそうな相手ではないように見える。
  • 「彼らを恐れてはならない : とてつもない大軍に怖気づかないよう、主を信じて進むように主はヨシュアに命じられた。 いろいろ計算しないで、困難な状況でも、主を信じて進むことが、これが信仰。
  • メロムの水のあたりで、彼らを急襲し、彼らに襲いかかった。 : 頭を使って敵を破った。これも信仰の働き。 何もしないでただ戻るこてゃいけないこと。 蛇のように賢く(マタイ10:16ー25)なければならない。持てる賜物を持って戦いに勝利してゆくことを教えている。
  • 主がモーセに命じたすべてのことばを、一言も取り除かなかった。 : 主の言うことを誠実に実行した。
  • ヨシュアは、これらすべての王たちと長い間戦った。 :  ヨシュアは、40年間荒野での生活、80歳でカナンの地に入り、85歳で亡くなっている。 カナンの地に入るまで、約7年間の戦いがあった。
  • アナク人を、山地、ヘブロン、デビル、アナブ、ユダのすべての山地、イスラエルのすべての山地から断ち、彼らをその町々とともに聖絶した。 : エシコル偵察で、アナク人を恐れて40年の荒野の生活を送ることとなった。(民数13:33、14:33) ダビデが戦ったゴリアテもアナク人、主の名によって石ころを武器に、巨人アナク人と戦った。
----------今週のみことば----------
5:4 なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。
5:5 世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。
(1ヨハネ5:4)
-------------まとめ----------
     
  •  前回までは、イスラエル南部を中心とした戦いであったが、今回は北部のカナンのハゾルの王ヤビンの連合軍 との戦いについて。  この地域は、レハツン山の丘陵地帯に町々が点在する、豊かな泉涌く、水湖にめぐまれた地域で、 北の有力なリーダー的なヤビンの招集に応じた三人の王たちと、東西南北 近隣の高地の王などの大軍勢 との戦いであった。  ヨシュアの戦いは、当初から、一貫して主がともにいて戦われる戦いであった。  
  •  
  •  戦いの苦労は、ただ従うだけでなく、豊かな恵みをもたらしていることを伝えている。 わたしたちの生きた信仰生活もヨシュアのごとくでありたい。  豊かな恵みのためには、種を撒かなければならない。だだじっとしていただけでは収穫はない。  
賛美聖歌514 光の高地に 
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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