礼拝           2019・6・30

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
聖歌610 ああイエスきみ、こよなき友よ
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌506 いわなるイエス
賛美聖歌638 やがて天に
聖書朗読ヨシュア10:15ー21,40−43
説教渋谷敬一師
説教題『 主が戦われる 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

10:15 ヨシュアは、全イスラエルを率いてギルガルの陣営に引き揚げた。
10:16 これらの五人の王たちは逃げて、マケダのほら穴に隠れた。
10:17 その後、マケダのほら穴に隠れている五人の王たちが見つかったという知らせがヨシュアにはいった。
10:18 そこでヨシュアは言った。「ほら穴の口に大きな石をころがし、そのそばに人を置いて、彼らを見張りなさい。
10:19 しかしあなたがたはそこにとどまってはならない。敵のあとを追い、彼らのしんがりを攻撃しなさい。彼らの町にはいらせてはならない。あなたがたの神、主が彼らをあなたがたの手に渡されたからだ。」
10:20 ヨシュアとイスラエル人は、非常に激しく打って、彼らを絶ち滅ぼし、ついに全滅させた。彼らのうちの生き残った者たちは、城壁のある町々に逃げ込んだ。
10:21 そこで民はみな無事にマケダの陣営のヨシュアのもとに引き揚げたが、イスラエル人に向かってののしる者はだれもなかった。

10:22 その後、ヨシュアは言った。「ほら穴の口を開いて、ほら穴からあの五人の王たちを私のもとに引き出して来なさい。」
10:23 彼らはそのとおりにして、ほら穴からあの五人の王たち、エルサレムの王、ヘブロンの王、ヤルムテの王、ラキシュの王、エグロンの王を彼のもとに引き出して来た。
10:24 彼らがその王たちをヨシュアのもとに引き出して来たとき、ヨシュアはイスラエルのすべての人々を呼び寄せ、自分といっしょに行った戦士たちを率いた人たちに言った。「近寄って、この王たちの首に足をかけなさい。」そこで彼らは近寄り、その王たちの首に足をかけた。
10:25 ヨシュアは彼らに言った。「恐れてはならない。おののいてはならない。強くあれ。雄々しくあれ。あなたがたの戦うすべての敵は、主がこのようにされる。」
10:26 このようにして後、ヨシュアは彼らを打って死なせ、彼らを五本の木にかけ、夕方まで木にかけておいた。
10:27 日の入るころになって、ヨシュアは彼らを木から降ろすように命じ、彼らが隠れていたほら穴の中に投げ込み、ほら穴の口に大きな石を置かせた。今日もそうである。
10:28 その日、ヨシュアはマケダを攻め取り、剣の刃で、この地とその王とを打った。彼は、この地とその中にいたすべての者を聖絶し、ひとりも生き残る者がないようにした。彼はエリコの王にしたように、マケダの王にもした。 (ヨシュア10:15ー28)

10:40 こうして、ヨシュアはその全土、すなわち山地、ネゲブ、低地、傾斜地、そのすべての王たちを打ち、ひとりも生き残る者がないようにし、息のあるものはみな聖絶した。イスラエルの神、主が命じられたとおりであった。
10:41 ヨシュアは、また、カデシュ・バルネアからガザまで、およびゴシェンの全土をギブオンに至るまで打った。
10:42 ヨシュアはこれらすべての王たちとその地とをいちどきに攻め取った。イスラエルの神、主が、イスラエルのために戦われたからである。
10:43 それで、ヨシュアは全イスラエルを率いて、ギルガルの陣営に引き揚げた。 (ヨシュア10:40−43)
  • 全イスラエルを率いてギルガルの陣営に引き揚げた。 : 43節にも同じ記述があるが、いったん帰って引き返したのではなく、引き続き戦いを継続していた、と思われる。 イスラエル軍が去ってしまうと再び力を盛り返し逆に征服される恐れがあったため。 23節に、マケダの陣営のヨシュアのもとに引き揚げたともある。
  • 敵のあとを追い、彼らのしんがりを攻撃しなさい。 : とどまらないで最後まで攻撃しなさい。最後まで戦い続けなさい。の意味。 信仰生活における霊的戦いもこれに同じ。「教会に行き、救われたもう安心」といって教会から遠のいてはならない。 (2テモテ4:2)
  • ついに全滅させた。彼らのうちの生き残った者たちは、 :全滅は、滅ぼすことを強調するために用いた語句、 よく用いられる。逃げる者を追いかけてまで滅ぼしたわけではない。
  • ののしる者はだれもなかった。 :  信仰生活をする時、世の中の評価を心に留めることは大切。特別な素晴らしい人たちだと思われることは必要なこと。
  • 彼は、この地とその中にいたすべての者を聖絶し、ひとりも生き残る者がないようにした。 :  全滅はヘブライ語の文学的な強調表現、逃げた者たちを後を追って全て ということではない。 20節にあるように、全滅と並んで、「彼らのうちの生き残った者たち」とあるとおり。
  • イスラエルの神、主が命じられたとおり : 主がモーゼに命じたとおり、主の祝福があった。
  • ゴシェンの全土をギブオンに至るまで打った。 : ゴシェンはエジプトナイル川の一部地域であるが、ここまでは行っていない。 エジプトの名をとって名付けられたカナンの南端の地域
  • 主が、イスラエルのために戦われたからである :信仰生活で苦難、艱難にある時、主が戦っている。信仰を守り通す ことで、義の報酬が得られる。
    (ローマ8:28,31) 8:28 神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
    8:31 では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
----------今週のみことば----------
10:42 ヨシュアはこれらすべての王たちとその地とをいちどきに攻め取った。イスラエルの神、主が、イスラエルのために戦われたからである。
(ヨシュア10:42)
-------------まとめ----------
     
  •  ヨシュアは、イスラエルと盟約したギブオンを助けるため、カナンの南部の5人の王と戦い、勝利した。 5人の王はマケダの洞窟に隠れたが、発見された。王のいない町はイスラエル軍により全滅した。  主の戦いは休むことなく安息の地を手にするまで継続した。信仰の霊的戦いも同様である。 罪深いカナンの民の聖絶、信仰の従順、神の戦いの勝利を示す。  
賛美聖歌657 雄々しくあれ 
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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