礼拝           2019・6・9

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり
聖歌654 神のお子のイエスさま
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌332 かいぬしなる主よ
賛美聖歌503 主のみてにたよる日は
聖書朗読ヨシュア9:1−15
説教渋谷敬一師
説教題『 欺かれたイスラエル 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

9:1さて、ヨルダン川のこちら側の山地、低地、およびレバノンの前の大海の全沿岸のヘテ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の王たちはみな、これを聞き、
9:2相集まり、一つになってヨシュアおよびイスラエルと戦おうとした。
9:3しかし、ギブオンの住民たちは、ヨシュアがエリコとアイに対して行なったことを聞いて、
9:4彼らもまた計略をめぐらし、変装を企てた。彼らは古びた袋と古びて破れたのに継ぎを当てたぶどう酒の皮袋とを、ろばに負わせ、
9:5繕った古いはきものを足にはき、古びた着物を身に着けた。彼らの食料のパンは、みなかわいて、ぼろぼろになっていた。
9:6こうして、彼らはギルガルの陣営のヨシュアのところに来て、彼とイスラエルの人々に言った。「私たちは遠い国からまいりました。ですから、今、私たちと盟約を結んでください。」 9:7イスラエルの人々は、そのヒビ人たちに言った。「たぶんあなたがたは私たちの中に住んでいるのだろう。どうして私たちがあなたがたと盟約を結ぶことができようか。」
9:8すると、彼らはヨシュアに言った。「私たちはあなたのしもべです。」しかしヨシュアは彼らに言った。「あなたがたはだれだ。どこから来たのか。」
9:9彼らは言った。「しもべどもは、あなたの神、主の名を聞いて、非常に遠い国からまいりました。私たちは主のうわさ、および主がエジプトで行なわれたすべての事、
9:10主がヨルダン川の向こう側のエモリ人のふたりの王、ヘシュボンの王シホン、およびアシュタロテにいたバシャンの王オグになさったすべての事を聞いたからです。
9:11それで、私たちの長老たちや、私たちの国の住民はみな、私たちに言いました。『あなたがたは、旅のための食料を手に持って、彼らに会いに出かけよ。そして彼らに、私たちはあなたがたのしもべです。それで、今、私たちと盟約を結んでくださいと言え。』
9:12この私たちのパンは、私たちがあなたがたのところに来ようとして出た日に、それぞれの家から、まだあたたかなのを、食料として準備したのですが、今はもう、ご覧のとおり、かわいて、ぼろぼろになってしまいました。
9:13また、ぶどう酒を満たしたこれらの皮袋も、新しかったのですが、ご覧のとおり、破れてしまいました。私たちのこの着物も、はきものも、非常に長い旅のために、古びてしまいました。」
9:14そこで人々は、彼らの食料のいくらかを取ったが、主の指示を仰がなかった。
9:15ヨシュアが彼らと和を講じ、彼らを生かしてやるとの盟約を結んだとき、会衆の上に立つ族長たちは、彼らに誓った。

(ヨシュア9:1−15)
  • しかし、ギブオンの住民たちは、・・・彼らもまた計略をめぐらし、変装を企てた。 : 世の人の生きるための必死の計略とサタンの知恵を、ここに見ることができる。 サタンの支配する世に生きるキリスト者であることは、さまざまな誘惑がある。
    (2コリント) 11:14しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。
    (ミカ7:2-7) 7:2敬虔な者はこの地から消えうせ、人の間に、正しい者はひとりもいない。みな血を流そうと待ち伏せし、互いに網をかけ合って捕えようとする。
    7:3彼らの手は悪事を働くのに巧みで、役人は物を求め、さばきつかさは報酬に応じてさばき、有力者は自分の欲するままを語り、こうして事を曲げている。
  • そのヒビ人たちに言った : ギブオンの住民
  • 私たちの中に住んでいるのだろう :ヨシュアは、遠い国から来たのではなく、 近くにいるのだろう、と疑った。
  • 私たちがあなたがたのところに来ようとして出た日に、それぞれの家から、まだあたたかなのを、食料として準備したのですが : 盟約のしるしとして、食物を受取り、和を講じての会食をすること、そのための食べ物。
  • 主の指示を仰がなかった :何事も、祈り主の指示を仰ぐこと、傲慢の罪から守られるために。
  • 彼らを生かしてやるとの盟約を結んだとき : ギブオン人の命は助かり、末代まで祭壇と民のために、木を切り、水くみ奴隷に なった。(→申命記29:10-11)
----------今週のみことば----------
19:13あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。それらが私を支配しませんように。そうすれば、私は全き者となり、大きな罪を、免れて、きよくなるでしょう。
(詩篇19:13)
-------------まとめ----------
     
  •  信仰の戦いとして、サタンの誘惑、肉を喜ばす欺瞞に警戒せよ。悔改めよ。
    (詩篇139:23,24) 139:23 神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。
    139:24 私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。  
  •  
  • ヨルダンの西岸にいる部族(エモリ人、カナン人、・・エブス人)は一つになって ヨシュアたちの軍に立ち向かおうとした。しかし、このうち、ギブオンの住民たちは、 イスラエルと盟約を結ぼうとして計略をめぐらし、盟約することに成功した。  主は、いかなる盟約も結ばないよう、伝えていたにもかかわらず。(申命記7:2-3) 最初はためらっていたヨシュアだが、主の指示を仰ぐことをしないまま、 盟約を結んでしまった。 このため、イスラエル人は、後々まで、わざわいに見舞われることとなった。
     3日後に偽りがバレることになったが、一度約束したことを変えてはならない、事を果たす 誠実さが求められる、たとえ相手が欺瞞者であったとしても。  
賛美聖歌539 見ゆるところによらず 
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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