礼拝           2019・3・31

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
聖歌655 主がついてれば
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌404 主はなれをよびたもう
賛美聖歌271 ほふられたまいし
聖書朗読ヨシュア記5:1−12
説教渋谷敬一師
説教題『 征服の備え 割礼と過越し 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

5:1ヨルダン川のこちら側、西のほうにいたエモリ人のすべての王たちと、海辺にいるカナン人のすべての王たちとは、主がイスラエル人の前でヨルダン川の水をからし、ついに彼らが渡って来たことを聞いて、イスラエル人のために彼らの心がしなえ、彼らのうちに、もはや勇気がなくなってしまった。
5:2そのとき、主はヨシュアに仰せられた。「火打石の小刀を作り、もう一度イスラエル人に割礼をせよ。」
5:3そこで、ヨシュアは自分で火打石の小刀を作り、ギブアテ・ハアラロテで、イスラエル人に割礼を施した。
5:4ヨシュアがすべての民に割礼を施した理由はこうである。エジプトから出て来た者のうち、男子、すなわち戦士たちはすべて、エジプトを出て後、途中、荒野で死んだ。
5:5その出て来た民は、すべて割礼を受けていたが、エジプトを出て後、途中、荒野で生まれた民は、だれも割礼を受けていなかったからである。
5:6イスラエル人は、四十年間、荒野を旅していて、エジプトから出て来た民、すなわち戦士たちは、ことごとく死に絶えてしまったからである。彼らは主の御声に聞き従わなかったので、主が私たちに与えると彼らの先祖たちに誓われた地、乳と蜜の流れる地を、主は彼らには見せないと誓われたのであった。
5:7主は彼らに代わって、その息子たちを起こされた。ヨシュアは、彼らが無割礼の者で、途中で割礼を受けていなかったので、彼らに割礼を施した。
5:8民のすべてが割礼を完了したとき、彼らは傷が直るまで、宿営の自分たちのところにとどまった。
5:9すると、主はヨシュアに仰せられた。「きょう、わたしはエジプトのそしりを、あなたがたから取り除いた。」それで、その所の名は、ギルガルと呼ばれた。今日もそうである。
5:10イスラエル人が、ギルガルに宿営しているとき、その月の十四日の夕方、エリコの草原で彼らは過越のいけにえをささげた。
5:11過越のいけにえをささげた翌日、彼らはその地の産物、「種を入れないパン」と、炒り麦を食べた。その日のうちであった。
5:12彼らがその地の産物を食べた翌日から、マナの降ることはやみ、イスラエル人には、もうマナはなかった。それで、彼らはその年のうちにカナンの地で収穫した物を食べた。

(ヨシュア記5:1−12)
  • 西のほうにいたエモリ人のすべての王たちと、海辺にいるカナン人のすべての王たち :7つの民族(申命記7:1)
  • 火打石の小刀を作り : 兵器など、鉄はあったが、アブラハムの頃からのならわしとして石の小刀を用いた割礼を施した。
  • ことごとく死に絶えてしまった : 罪をおかしたので、当時大人であった人たちは死に絶えた。その後に生まれた第2世代に割礼を施した。
  • 彼らに割礼を施した。 : (コロサイ)2:11キリストにあって、あなたがたは人の手によらない割礼を受けました。肉のからだを脱ぎ捨て、キリストの割礼を受けたのです。
  • ギルガルと呼ばれた。 : 「ころがす」の意味、古い不信仰な行いを改心して(ころがして)、神にしたがってゆくこと。
  • エリコの草原で彼らは過越のいけにえをささげた : 出エジプトと同じく、子羊を屠り、種無しパンで、奴隷からの解放を神に感謝する。
    現在の聖餐式は、割礼と過越を受けたもの、 イエスキリストが十字架で血をながし、マナに頼っていた生活から新しい生活が始まる。
----------今週のみことば----------
2:11キリストにあって、あなたがたは人の手によらない割礼を受けました。肉のからだを脱ぎ捨て、キリストの割礼を受けたのです。
(コロサイ2:11)
-------------まとめ----------
     
  • アブラハムと主との約束から600年を経て、カナンの地で新しい出発をすることとなった。 主の命で、ヨシュアはイスラエル人に割礼を施した。過越しの祭りも行った。  
  •  
  •  割礼は切り裂かれて聖められる、約束(神との契約)を受け入れ従って行く事を意味し、 信仰があって意味を持つものである、単なる印の儀式ではない。  カナンの征服にあたって、神に従うことは大切なこと。  現代におけるバプテスマと同じ位置づけ。  
  •  
  • イエスキリストは予型の実物として新しい契約のしるしとなり、バプテスマ (キリストと一体)と聖餐(信仰と献身)を通して信仰共同体を形成した。 それは、キリストの贖いを信じ、主と仰ぐ、新しい神のイスラエルの形成である。 (ガラテヤ6:14-16)  
賛美聖歌310 わが神わが主よ 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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