礼拝           2019・3・10

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
聖歌594 なおもみめぐみを
主の祈り(下欄掲載)
献金
特別賛美高橋 姉 聖歌397 とおきくにや
賛美聖歌726 わが友にます
聖書朗読ヨシュア記2:1−24
説教渋谷敬一師
説教題『 遊女ラハブの信仰 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

2:1ヌンの子ヨシュアは、シティムからひそかにふたりの者を斥候として遣わして、言った。「行って、あの地とエリコを偵察しなさい。」彼らは行って、ラハブという名の遊女の家にはいり、そこに泊まった。 2:2エリコの王に、「今、イスラエル人のある者たちが、今夜この地を探るために、はいって来ました。」と告げる者があったので、
2:3エリコの王はラハブのところに人をやって言った。「あなたのところに来て、あなたの家にはいった者たちを連れ出しなさい。その者たちは、この地のすべてを探るために来たのだから。」
2:4ところが、この女はそのふたりの人をかくまって、こう言った。「その人たちは私のところに来ました。しかし、私はその人たちがどこから来たのか知りませんでした。
2:5その人たちは、暗くなって、門が閉じられるころ、出て行きました。その人たちがどこへ行ったのか存じません。急いで彼らのあとを追ってごらんなさい。追いつけるでしょう。」

2:6彼女はふたりを屋上に連れて行き、屋上に並べてあった亜麻の茎の中に隠していたのである。
2:7彼らはその人たちのあとを追って、ヨルダン川の道を渡し場へ向かった。彼らがあとを追って出て行くと、門はすぐ閉じられた。
2:8ふたりの人がまだ寝ないうちに、彼女は屋上の彼らのところに上って来て、
2:9その人たちに言った。「主がこの地をあなたがたに与えておられること、 私たちはあなたがたのことで恐怖に襲われており、この地の住民もみな、 あなたがたのことで震えおののいていることを、私は知っています。
2:10あなたがたがエジプトから出て来られたとき、主があなたがたの前で、葦の海の水をからされたこと、また、あなたがたがヨルダン川の向こう側にいたエモリ人のふたりの王シホンとオグにされたこと、彼らを聖絶したことを、私たちは聞いているからです。
2:11私たちは、それを聞いたとき、あなたがたのために、心がしなえて、 もうだれにも、勇気がなくなってしまいました。あなたがたの神、 主は、上は天、下は地において神であられるからです。
2:12どうか、私があなたがたに真実を尽くしたように、あなたがたもまた私の父の家に真実を尽くすと、今、主にかけて私に誓ってください。そして、私に確かな証拠を下さい。
2:13私の父、母、兄弟、姉妹、また、すべて彼らに属する者を生かし、 私たちのいのちを死から救い出してください。」
2:14その人たちは、彼女に言った。「あなたがたが、私たちのこのことをしゃべらなければ、 私たちはいのちにかけて誓おう。主が私たちにこの地を与えてくださるとき、 私たちはあなたに真実と誠実を尽くそう。」
2:15そこで、ラハブは綱で彼らを窓からつり降ろした。彼女の家は城壁の中に建て込まれていて、 彼女はその城壁の中に住んでいたからである。
2:16彼女は彼らに言った。「追っ手に出会わないように、あなたがたは山地のほうへ行き、 追っ手が引き返すまで三日間、そこで身を隠していてください。それから帰って行かれたらよいでしょう。」
2:17その人たちは彼女に言った。「あなたが私たちに誓わせたこのあなたの誓いから、私たちは解かれる。
2:18私たちが、この地にはいって来たなら、あなたは、私たちをつり降ろした窓に、 この赤いひもを結びつけておかなければならない。また、あなたの父と母、兄弟、 また、あなたの父の家族を全部、あなたの家に集めておかなければならない。
2:19あなたの家の戸口から外へ出る者があれば、その血はその者自身のこうべに帰する。 私たちは誓いから解かれる。しかし、あなたといっしょに家の中にいる者に手をかけるなら、 その血は私たちのこうべに帰する。
2:20だが、もしあなたが私たちのこのことをしゃべるなら、あなたが私たちに誓わせたあなたの 誓いから私たちは解かれる。」
2:21ラハブは言った。「おことばどおりにいたしましょう。」こうして、 彼女は彼らを送り出したので、彼らは去った。そして彼女は窓に赤いひもを結んだ。
2:22彼らは去って山地のほうへ行き、追っ手が引き返すまで三日間、そこにとどまった。 追っ手は彼らを道中くまなく捜したが、見つけることができなかった。
2:23ふたりの人は、帰途につき、山を下り、川を渡り、ヌンの子ヨシュアのところに来て、 その身に起こったことを、ことごとく話した。
2:24それから、ヨシュアにこう言った。「主は、あの地をことごとく私たちの手に渡されました。 そればかりか、あの地の住民はみな、私たちのことで震えおののいています。」

(ヨシュア記2:1−24)
  • 「その人たちは私のところに来ました・・・追ってごらんなさい。追いつけるでしょう。」 : 兵隊たちに言ったラハブの嘘、嘘をつくことはいけないこと、だが、神さまは、神の民を助ける信仰に よる行為であることを見ていてくださる。
    (ヘブル) 11:31信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、 不従順な人たちといっしょに滅びることを免れました。
----------今週のみことば----------
11:31信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な人たちといっしょに滅びることを免れました。
(ヘブル11:31)
-------------まとめ----------
     
  •  ヨシュアの遣わした2人がエリコの町に偵察行って帰っただけの単純なストーリー。 そこにどのような意味があるか、探り、(私にとっての)意味を解き明かす必要がある。  
  •  
  •  ヨシュアが神から命ぜられたカナンの地の攻略、その第一歩としてのエリコ攻略の使命、ヨシュア は恐れを抱いていた。そこで、2人を偵察に出した。 軍隊は有るが、武器は持たない、しかし、主がともに在ると言われていたので、そのまま行動すれば よさそうなもの、しかし、ヨシュアは慎重に進めた。情報を得て知る→確信する、祈る→実行する。 と進めた。これは私たちにも通ずること。言われたらすぐ行動するのではなく、このように頭を働か せることが必要である。  
  •  遊女ラハブは勉強する時もなく、教育もなかったはず。しかし、主、主、・・・ と言っていたので、 主を信仰していた。環境がなくても真の神さまは働いている。現代でも、信仰の環境に恵まれなくても、 神さまが働いて良い行いをする人が居る。
     ひどい生活をしていたラハブだったが、キリストの系図に入っている。 このように、不信仰の家族のなかに一人のクリスチャンであったとしても、遊女ラハブのように、家族が 守られてゆくことになる。 (→よろこびの泉704号:須貝姉の証し)
    (ヤコブ) 2:24人は行ないによって義と認められるのであって、信仰だけによるのではないことがわかるでしょう。 2:25同様に、遊女ラハブも、使者たちを招き入れ、別の道から送り出したため、 その行ないによって義と認められたではありませんか。  
賛美聖歌657 雄々しくあれ 
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

トップ アイコン
もどる