礼拝           2019・1・27

 
祈り
賛美聖歌89 たたえまつれ
聖歌156 イエスの十字架
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌404 イエスはなれをよびたもう
賛美聖歌471 神のたもう安けさは
聖書朗読使徒28:1−11
説教渋谷敬一師
説教題『 囚人パウロの活躍 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

28:1こうして救われてから、私たちは、ここがマルタと呼ばれる島であることを知った。
28:2島の人々は私たちに非常に親切にしてくれた。おりから雨が降りだして寒かったので、彼らは火をたいて私たちみなをもてなしてくれた。
28:3パウロがひとかかえの柴をたばねて火にくべると、熱気のために、一匹のまむしがはい出して来て、彼の手に取りついた。
28:4島の人々は、この生き物がパウロの手から下がっているのを見て、「この人はきっと人殺しだ。海れたが、正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ。」と互いに話し合った。
28:5しかし、パウロは、その生き物を火の中に振り落として、何の害も受けなかった。
28:6島の人々は、彼が今にも、はれ上がって来るか、または、倒れて急死するだろうと待っていた。しかし、いくら待っても、彼に少しも変わった様子が見えないので、彼らは考えを変えて、「この人は神さまだ。」と言いだした。
28:7さて、その場所の近くに、島の首長でポプリオという人の領地があった。彼はそこに私たちを招待して、三日間手厚くもてなしてくれた。
28:8たまたまポプリオの父が、熱病と下痢とで床に着いていた。そこでパウロは、その人のもとに行き、祈ってから、彼の上に手を置いて直してやった。
28:9このことがあってから、島のほかの病人たちも来て、直してもらった。
28:10それで彼らは、私たちを非常に尊敬し、私たちが出帆するときには、私たちに必要な品々を用意してくれた。
28:11三か月後に、私たちは、この島で冬を過ごしていた、船首にデオスクロイの飾りのある、アレキサンドリヤの船で出帆した。

(使徒28:1−11)
  • こうして救われてから : 276人も神さまが救ってくださった、一人ひとりの髪の毛の本数までも知り尽くしているような摂理の神、私たちは何も心配するする必要はない。
  • マルタと呼ばれる島 :  周囲30Kmほどのローマに近い島、海の真ん中、海を渡る人たちが避難所として良く利用した。島の人たちも避難した人たちを良くもてなしていた。そんな土地柄
  • 非常に親切にしてくれた :  文中にあるように、276人に火をたいたり、3ヶ月もの間滞在の世話をしてくれたり、非常に親切。
  • 彼らは火をたいて私たちみなをもてなしてくれた。 :  276人全員のために火をたいてもてなすことは大変。3ヶ月も滞在する世話も、
  • 熱気のために、一匹のまむしが :冬眠中のまむしが動き出して。
  • 正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ : このことから、島の人たちは、異教徒。ギリシャ人たちのように偶像崇拝の神々を持つ人たち。
     パウロは、異教徒の人たちだからダメとはならないことに注意。
  • 私たちに必要な品々を用意してくれた。 :  打算で行ったわけではなかったが、良い業に励むことで、神さまは報いとして与えてくださる。良い種を多く蒔けば多く返る、神さまの祝福。
  • 三か月後に、 :滞在3ヶ月に及んだ
----------今週のみことば----------
4:10それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。
(Tペテロ4:10)
-------------まとめ----------
     
  •  難破船から逃れてマルタ島に泳ぎ着いたパウロの一行の活躍に見る、 キリストの証人としての生き方(賜物を用いる)を見る。  マルタの人々は異教徒、偶像崇拝、多神教であったが、神の似姿の中に 良心の道徳的行動の賞賛を見る。クリスチャンでなくてもすばらしいこと、 賞賛すべきことは見習うこと。
    (ピリピ)4:8最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべてのきよいこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。  
  •  
  •  囚人として拘束されたはずのパウロがここでは活躍している。 パウロはイエスさまにならっている私を倣いなさいと言っている。  このように、私たちがどんな困難な状況下にあっても、自分たちのできることに精一杯努力すべきことを教えている。  たとえ、年老いたとしても、体が動かなくなったとしてもそこでできることを 与えてくださる。神さまが与えてくださった賜物を活用しして働くことができる。  聖書を読み、汲み取って、神さまから「よくやった、忠実なしもべよ」と 言われるように努力すべきである。
    (ペテロ) 4:7万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。 4:8何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。 4:9つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。 4:10それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。 4:11語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン  
賛美聖歌622 夕べ雲やくる 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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