礼拝           2018・9・30

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌179 おおくのかむり
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし中村 姉
賛美聖歌491 あまつくにをさして
賛美聖歌506 いわなるイエス
聖書朗読使徒21:15−26
説教渋谷敬一師
説教題『 福音のための譲歩 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

21:15こうして数日たつと、私たちは旅仕度をして、エルサレムに上った。
21:16カイザリヤの弟子たちも幾人か私たちと同行して、 古くからの弟子であるキプロス人マナソンのところに案内してくれた。 私たちはそこに泊まることになっていたのである。
21:17エルサレムに着くと、兄弟たちは喜んで私たちを迎えてくれた。
21:18次の日、パウロは私たちを連れて、ヤコブを訪問した。 そこには長老たちがみな集まっていた。
21:19彼らにあいさつしてから、パウロは彼の奉仕を通して神が異邦人の 間でなさったことを、一つ一つ話しだした。
21:20彼らはそれを聞いて神をほめたたえ、パウロにこう言った。 「兄弟よ。ご承知のように、ユダヤ人の中で信仰にはいっている者は 幾万となくありますが、みな律法に熱心な人たちです。
21:21ところで、彼らが聞かされていることは、あなたは異邦人の中に いるすべてのユダヤ人に、子どもに割礼を施すな、慣習に従って歩むな、 と言って、モーセにそむくように教えているということなのです。
21:22それで、どうしましょうか。あなたが来たことは、 必ず彼らの耳にはいるでしょう。
21:23ですから、私たちの言うとおりにしてください。 私たちの中に誓願を立てている者が四人います。
21:24この人たちを連れて、あなたも彼らといっしょに身を清め、 彼らが頭をそる費用を出してやりなさい。そうすれば、 あなたについて聞かされていることは根も葉もないことで、 あなたも律法を守って正しく歩んでいることが、みなにわかるでしょう。
21:25信仰にはいった異邦人に関しては、偶像の神に供えた肉と、 血と、絞め殺した物と、不品行とを避けるべきであると決定しましたので、 私たちはすでに手紙を書きました。」
21:26そこで、パウロはその人たちを引き連れ、翌日、 ともに身を清めて宮にはいり、清めの期間が終わって、 ひとりひとりのために供え物をささげる日時を告げた

(使徒21:15−26)
  • エルサレムに上った。 : いよいよ私たち(8人とカイザリヤで加えられた人たち)はエルサレムに到着した。
  • キプロス人マナソン :エルサレム教会の初期の頃からの信者、 宿から、食事から、9人の訪問団をもてなすのはたいへんなこと、 五旬節の祭りの時でもあった。 信仰家族として、小さい家庭集会のように、旅人をもてなした。 このような人たちの助けでキリスト教は広まっていった。 旅人をもてなすのはクリスチャンの徳(ヘブル13:1,2)
  • 兄弟たちは喜んで :長老とか偉い人でなく、一般の集会の人たち
  • ヤコブを訪問した。 そこには長老たちがみな集まっていた。 : イスラエルの教会は非常に複雑な状況。 パウロの福音の拒絶、献金を持っていっても喜ばれない、 パウロの祈り(ローマ15:31) 5:31私がユダヤにいる不信仰な人々から救い出され、またエルサレムに対する 私の奉仕が聖徒たちに受け入れられるものとなりますように。
  • それを聞いて神をほめたたえ、パウロにこう言った。 : 献金を受け取って、それがどうだったか、ルカは記述していない、逆にパウロに背を向けた 質問をしている。
  • モーセにそむくように教えているということ : パウロはそのようには教えていない、救われるために、しきたり、律法からの開放であり、視点が異なる。
  • 誓願 : お金がかかり、時間もかかり大変。
    ナジル人の請願 民数記: 6:14 彼は主へのささげ物として、一歳の雄の子羊の傷のないもの 一頭を全焼のいけにえとして、また一歳の雌の子羊の傷のないもの 一頭を罪のためのいけにえとして、また傷のない雄羊一頭を和解のいけにえとして、
    6:15 また種を入れないパン一かご、油を混ぜた小麦粉の輪型のパン、 油を塗った種を入れないせんべい、これらの穀物のささげ物と注ぎのささげ物を、 ささげなければならない。
  • パウロはその人たちを引き連れ、・・・期間が終わって、 ひとりひとりのために供え物をささげる日時を告げた : パウロは、お金がかかる、請願のための身のきよめと、ささげもののための出費を受け入れた。 救いと、しきたりは関係ないと言っていたにもかかわらず、福音のために譲歩した。 ユダヤ人の礼拝にも参加していた。
     クリスチャンになり、いろんなしきたり、しがらみから開放された時、世の中に対して どのような態度をとるか、しっかりと判断しないといけない。
    福音が歪められたときは、NOの態度で。 ユダヤ人は、たべものに決まりがあった。豚肉はダメ など、 これに対し、クリスチャンはこれらのしがらみから解放された。
    開放されたクリスチャンは何を食べていけないという制約はない。 ただ、福音を伝える上で、これを見た人がつまずく ようであれば NO と言える。 たとえば、偶像に捧げられた食べ物が出されたとき食べて良いか?、・・・その状況によって まわりの人に躓きをあたえるかどうかで判断する必要がある。

----------今週のみことば----------
9:20ユダヤ人にはユダヤ人のようになりました。それはユダヤ人を獲得するためです。 律法の下にある人々には、私自身は律法の下にはいませんが、 律法の下にある者のようになりました。 それは律法の下にある人々を獲得するためです。
(1コリント9:20

-------------まとめ----------
     
  •  いよいよエルサレムに到着した。弟子たちは喜んでパウロの一行を迎えた。 次の日、パウロは長老たちが集まっていたところで、パウロが奉仕を通して 神が異邦人の間でなさったことを話した。長老たちはそれを聞いて神をほめたたえた。  しかし、パウロの宣教に異議をとなえて、イエスの福音を拒絶するユダヤ人があり、 ここにイスラエルの滅亡の始まりがあった。

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賛美聖歌465 よびとのとがのために
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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