礼拝           2018・9・2

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり(1−4)
聖歌100 しずかに神と
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし高橋 姉
賛美聖歌496 主と主のことばに
賛美聖歌433 でしとなしたまえ
聖書朗読使徒20:17−27
説教渋谷敬一師
説教題『 福音宣教師パウロ 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

20:17パウロは、ミレトからエペソに使いを送って、 教会の長老たちを呼んだ。
20:18彼らが集まって来たとき、パウロはこう言った。 「皆さんは、私がアジヤに足を踏み入れた最初の日から、 私がいつもどんなふうにあなたがたと過ごして来たか、よくご存じです。
20:19私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって、またユダヤ人の陰謀により わが身にふりかかる数々の試練の中で、主に仕えました。
20:20益になることは、少しもためらわず、あなたがたに知らせました。 人々の前でも、家々でも、あなたがたを教え、
20:21ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神に対する悔い改めと、 私たちの主イエスに対する信仰とをはっきりと主張したのです。
20:22いま私は、心を縛られて、エルサレムに上る途中です。 そこで私にどんなことが起こるのかわかりません。
20:23ただわかっているのは、聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、 なわめと苦しみが私を待っていると言われることです。
20:24けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、 神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、 私のいのちは少しも惜しいとは思いません。
20:25皆さん。御国を宣べ伝えてあなたがたの中を巡回した私の顔を、 あなたがたはもう二度と見ることがないことを、いま私は知っています。
20:26ですから、私はきょうここで、あなたがたに宣言します。 私は、すべての人たちが受けるさばきについて責任がありません。
20:27私は、神のご計画の全体を、余すところなくあなたがたに 知らせておいたからです。

(使徒20:17−27)
  • ミレトからエペソに使いを送って、教会の長老たちを呼んだ : ミレトは、メンデル河口にあるエペソに次ぐ繁栄した町、4つの港を持つ。 エペソから陸路で60キロほど南に位置する。使いを送って帰るまで3日 ほどもかかる道のり。ルカのこの部分の記述は短いが、 実際のパウロの説教は中身の濃い、聞きに来るのに十分な内容。 長老は教会の指導者、監督、牧師。パウロの伝道での心構えでもあった。
    (使徒) 20:28あなたがたは自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。 聖霊は、神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、 あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。
  • よくご存じです : エペソの長老たちに、いままでエペソでどのように伝道したのかの確認 。 エペソでは3年の間、アジア州で伝道、長い間1箇所で、その結果教会が出来上がっていった。 エペソだけでなくアジアの7つの教会も。 初代教会は1つ、自由に伝道し、交わりがあった。
    (ガラテヤ) 3:26あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。 3:27バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、 キリストをその身に着たのです。
    3:28ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。 なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。
  • 私は謙遜の限りを尽くし、涙をもって、 : 召されたものとして、へりくだって。 どうして信じて救われないのか、という切なる思いの涙をもって、
    (詩篇) 126:5 涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。 126:6 種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。
  • 益になることは、少しもためらわず :大胆に遠慮せずに、公然と、家々をまわって、 あらゆる機会をとらえての宣教を行った。
  • ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神に対する悔い改めと、 私たちの主イエスに対する信仰とをはっきりと主張したのです。 :ユダヤ人、ギリシャ人にも宣教の使命をはたした。
  • 私のいのちは少しも惜しいとは思いません。 : その勇気はどこから?、自分の名誉でなく 神の栄光を表すためのみ。
    (ピリピ1:21、22) 1:21私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。
    1:22しかし、もしこの肉体のいのちが続くとしたら、私の働きが豊かな実を結ぶことになるので、 どちらを選んだらよいのか、私にはわかりません。
  • 私は、神のご計画の全体を、余すところなくあなたがたに 知らせておいたからです。 : ただ信ぜよ、だけでなく全体を語った。ひとつだけで満足してはいけない。

----------今週のみことば----------
1:16私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、 信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
(ローマ1:16)

-------------まとめ----------
     
  •  第3次伝道旅行の終わりに近いミレトでの説教の部分。
    パウロはエペソの教会の長老たちをミレトに呼び寄せ、 これまでのパウロの宣教姿勢、およびこれからのパウロ の行く道の苦難と与えられた使命の達成について述べた。  
  • 私に与えられた使命責任は何か、神の栄光を表す日々の生活とは、福音宣教は、 信仰生活の目標、その焦点をどこに置くか、パウロの宣教姿勢から学び取ろう。
  •  先週は、講壇交換のため、白河で説教を行ってきた。 20人ほどの兄弟姉妹が出席、前にウデン先生の時に奉仕したことがある。 50年前の建物、もともといらっしゃった3人ほど、なつかしい 良い交わりの時を持った。当時の牧師館もなつかしい思いだった。 いろんなところに小さな群れがあり、伝道、あかしの場があり感謝。

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賛美聖歌529 ゆきてつげよあまねく 
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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