礼拝           2018・6・17

 
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賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌654 神のお子のイエスさま
主の祈り(下欄掲載)
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特別賛美男性 聖歌582
賛美聖歌459 きよいふみは数える
聖書朗読使徒17:10−15
説教渋谷敬一師
説教題『 ベレヤの人々 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

17:10兄弟たちは、すぐさま、夜のうちにパウロとシラスを ベレヤへ送り出した。ふたりはそこに着くと、ユダヤ人の会堂にはいって行った。
17:11ここのユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも良い人たちで、 非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた
17:12そのため、彼らのうちの多くの者が信仰にはいった。 その中にはギリシヤの貴婦人や男子も少なくなかった。
17:13ところが、テサロニケのユダヤ人たちは、 パウロがベレヤでも神のことばを伝えていることを知り、 ここにもやって来て、群衆を扇動して騒ぎを起こした。
17:14そこで兄弟たちは、ただちにパウロを送り出して海べまで行かせたが、 シラスとテモテはベレヤに踏みとどまった。
17:15パウロを案内した人たちは、彼をアテネまで連れて行った。 そしてシラスとテモテに一刻も早く来るように、という命令を受けて、帰って行った。


(使徒17:10−15)
  • ベレヤへ :テサロニケから80Kmほどの小さな町、田舎でも活気があり、 会堂もあった。今でも4500人ほどが住む町、当時はすべて徒歩での移動だったため、80Kの移動 は今の感覚とはちがい、かなり大変であった。
  • ユダヤ人の会堂にはいって行った :いつもしているように、礼拝のために会堂に入っていった。 イエスさまも同じような行動をしていた。クリスチャンは礼拝の民、礼拝して1週間伝道する習慣になっていた。 伝道は、ひとのいるとこで話す、会堂に入り、人々に伝えるチャンスを得るのは当然。 伝道するには、チャンスを生かすことが大切、この日は雨だから、寒いから、今度にしようはダメ、 「時が良くても悪くても」少しのチャンスを生かすことが必要、家庭での伝道も同じ事。
  • ここのユダヤ人は :ユダヤ人にもいろんなひとがいる。
  • 良い人たち :心の広い、善良なひとたち、すなお、偏見なく、おさな子のような
  • 熱心にみことばを聞き :パウロのメッセージを良く聞いた。 当時、皆が聖書をもっているわけではなかった。聞くことが真理を求める第一歩。
  • そのとおりかどうかと毎日聖書を調べた : パウロの言う「イエスはキリストである」が本当かどうか聖書で調べた。 私たちも説教を聞いたとき、このように聖書を調べることが必要。ユダヤ人は 聖書を持っており、神に対して熱心だが、規則でがんじがらめになっていた。 (→ローマ書10章)、ところがここベレヤでは違って、聖書に判断の基準を置いていた。 物事の良否の判断は聖書にある。牧師の人気取りをしていてはダメ。 教会がとんでもない方向に行き騙される事例もある。これを防ぐのは何かを伝えている。
  • 多くの者が信仰にはいった : ベレヤの街中にギリシャのいろんな神々の像があったが、そんな所で多くの人々が信仰に入った。

----------今週のみことば----------
10:17そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、 キリストについてのみことばによるのです。
(ローマ10:17)

-------------まとめ----------
     
  •  ベレヤの人々は、同じユダヤ人であるのに、テサロニケの人々とはちがって、 善良で、すなおで、熱心にみことばを聞いて、多くの者が信仰に入った。
      日本においても、いろいろな部落、山村があるが、伝道で訪ねると、 このように、暖かく迎えてくれる、偏見のない、すなおな人々が住むとことがある。 来日したホイートン大学のテンイ先生に会の名前を相談した時、示されたのが「ベレヤの会」 (人々に学ぶことをしなさい)であった。
  •  
  • 今日は父の日、父の日のはじまりは、アメリカワシントン州の教会からという話がある。 南北戦争の退役軍人、スマートさんが、男手ひとつで子供たちを育て上げ、その娘さんが 教会の牧師に、父親に感謝をしたいということを相談し、実現したのが、父の日と言われて いる。父の思い出は、よく叱られた思い出、大学3年の時に、献身を決意した。 しかし、父親の手紙「わがまま言うな、卒業しろ」と、お金が同封してあった。 その後、大学を卒業して、教会の学校に進んだ。  子供のことを心配して、話してこれた、父は喜んでいた、今の姿を・・  

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賛美聖歌580 主はガリラヤ湖の 
祝祷
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hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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