礼拝           2018・6・10

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり(1ー4)
聖歌655 主がついてれば
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌584 あたらしき地に
賛美聖歌322 まけやたねをあしたはやく
聖書朗読使徒17:1−9
説教渋谷敬一師
説教題『 涙の種まき 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

17:1彼らはアムピポリスとアポロニヤを通って、テサロニケへ行った。 そこには、ユダヤ人の会堂があった。
17:2パウロはいつもしているように会堂にはいって行って、 三つの安息日にわたり、聖書に基づいて彼らと論じた。
17:3そして、キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならないことを説明し、 また論証して、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と言った。
17:4彼らのうちの幾人かはよくわかって、パウロとシラスに従った。 またほかに、神を敬うギリシヤ人が大ぜいおり、貴婦人たちも少なくなかった。
17:5ところが、ねたみにかられたユダヤ人は、町のならず者をかり集め、 暴動を起こして町を騒がせ、またヤソンの家を襲い、ふたりを人々の前に引き出そうとして捜した。
17:6しかし、見つからないので、ヤソンと兄弟たちの幾人かを、 町の役人たちのところへひっぱって行き、大声でこう言った。 「世界中を騒がせて来た者たちが、ここにもはいり込んでいます。
17:7それをヤソンが家に迎え入れたのです。彼らはみな、イエスという別の王がいると言って、 カイザルの詔勅にそむく行ないをしているのです。」
17:8こうして、それを聞いた群衆と町の役人たちとを不安に陥れた。
17:9彼らは、ヤソンとそのほかの者たちから保証金を取ったうえで釈放した。

(使徒17:1−9)
  • テサロニケへ :ローマの首都の一つで、推定12万人ほどの人口、 ギリシャ人が住み、ユダヤ人の入植地でユダヤ人の会堂があった。
  • いつもしているように :礼拝を大切にしていた。 いつものようにする、ことは非常に大切なこと、・・いつものように教会に来る、顔を洗う、朝食し出かける ・・など、いつものようにすることは、私たちに力を与えてくれる事、
  • 会堂に :ユダヤ人の会堂に
  • はいって行って :イエスさまを伝えるチャンス、・・時が良くても悪くても、どんな時でも み言葉を伝えなさい(第2テモテ4:2)とあるとおり
  • 聖書に基づいて :メッセージは、世間話ではなく、聖書に基づいて納得できるような 内容でなければならない。私たちの生活も聖書に基づかないと救いはない。当時の(旧約)聖書は、キリスト が救い主とはなっていなかった。復活があってイエスさまこそキリストだと証明された。
  • 私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。 : 教会の伝えるべきことは、イエスさまと私たち個々のかかわりをあかしすること。
  • パウロとシラスに従った :会堂のユダヤ人の幾人かは、信仰を持って従っていった。
  • ねたみにかられたユダヤ人は :福音はすばらしいが、反対が出るのが常、 そこにサタンの存在がある。神の武具を身につけ、「サタンよ退け」(マタイ4:10)も必要なこと。
  • ヤソンの家を襲い :ヤソンの兄弟たちは、パウロの伝道を応援した人たち これらの人たちの働きによって伝道は支えられた。

----------今週のみことば----------
126:5 涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。
126:6 種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。
(詩篇126:5)

-------------まとめ----------
     
  • 前回は、ピリピ書、マケドドニヤの教会(貧しい)でどのように伝道したかに続き、 今回は、テサロニケの教会が作られる最初の伝道のこと、はじめて福音が宣べ伝えられたこと。 「涙の種まき」は最初の伝道がどうであったか、種まきの苦労を涙ということで表現して(詩篇126:5) 本日のテーマとした。パウロのこの地での伝道は3週間ー1ヶ月あまり、その結果は、テサロニケ第1、第2 にあるように、伝道から1年たたないうちに、文句なしの、理想的な教会、すべての教会の見本といえる ようになった。
     

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賛美聖歌464 罪とがをゆるされ神の子とせられ 
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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