礼拝           2018・4・8

 
祈り
賛美聖歌91 ああことばのかぎり(1ー4)
聖歌96 せいなるかな
主の祈り(下欄掲載)
献金
賛美聖歌593 ああめぐみ
賛美聖歌459 きよいふみは教える
聖書朗読使徒14:8−28
説教渋谷敬一師
説教題『 福音宣伝の祝福 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

14:8ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。 彼は生まれながらの足なえで、歩いたことがなかった。
14:9この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。 パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て
14:10大声で、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい。」と言った。 すると彼は飛び上がって、歩き出した
14:11パウロのしたことを見た群衆は、声を張り上げ、ルカオニヤ語で、 「神々が人間の姿をとって、私たちのところにお下りになったのだ。」と言った。
14:12そして、バルナバをゼウスと呼び、パウロがおもに話す人であったので、 パウロをヘルメスと呼んだ。
14:13すると、町の門の前にあるゼウス神殿の祭司は、 雄牛数頭と花飾りを門の前に携えて来て、群衆といっしょに、いけにえをささげようとした。
14:14これを聞いた使徒たち、バルナバとパウロは、衣を裂いて、 群衆の中に駆け込み、叫びながら、
14:15言った。「皆さん。どうしてこんなことをするのですか。 私たちも皆さんと同じ人間です。そして、あなたがたがこのようなむなしいことを捨てて、 天と地と海とその中にあるすべてのものをお造りになった生ける神に立ち返るように、 福音を宣べ伝えている者たちです。
14:16過ぎ去った時代には、 神はあらゆる国の人々がそれぞれ自分の道を歩むことを許しておられました。
14:17とはいえ、ご自身のことをあかししないでおられたのではありません。 すなわち、恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、 あなたがたの心を満たしてくださったのです。
14:18こう言って、ようやくのことで、群衆が彼らにいけにえをささげるのをやめさせた。
14:19ところが、アンテオケとイコニオムからユダヤ人たちが来て、群衆を抱き込み、 パウロを石打ちにし、死んだものと思って、町の外に引きずり出した。
14:20しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいると、彼は立ち上がって町にはいって行った。 その翌日、彼はバルナバとともにデルベに向かった。
14:21彼らはその町で福音を宣べ、多くの人を弟子としてから、 ルステラとイコニオムとアンテオケとに引き返して、
14:22弟子たちの心を強め、この信仰にしっかりとどまるように勧め、 「私たちが神の国にはいるには、多くの苦しみを経なければならない。」と言った。
14:23また、彼らのために教会ごとに長老たちを選び、断食をして祈って後、 彼らをその信じていた主にゆだねた。
14:24ふたりはピシデヤを通ってパンフリヤに着き、
14:25ペルガでみことばを語ってから、アタリヤに下り、
14:26そこから船でアンテオケに帰った。そこは、彼らがいま成し遂げた働きのために、 以前神の恵みにゆだねられて送り出された所であった。
14:27そこに着くと、教会の人々を集め、神が彼らとともにいて行なわれたすべてのことと、 異邦人に信仰の門を開いてくださったこととを報告した。
14:28そして、彼らはかなり長い期間を弟子たちとともに過ごした。

(使徒14:8−28)
  • ルステラ でのこと:伝道旅行は、アンテオケ→イコニオム→ルステラ  とルステラまで到達した。
  • パウロの話すことに耳を傾けていた :足が悪かったけれど、わざわざパウロの話を聴きにでかけてきた。
  • いやされる信仰があるのを見て : 心の中の、信仰を見た、 神さまは癒してくださる。・・牧師の知るところ、・・医者がもう長くないと、さじをなげた兄弟、今もって、 礼拝に出席している。そんな癒しもある。
  • 飛び上がって、歩き出した :あしなえ は完全に癒された。
  • ゼウス  ・・ ヘルメス : ギリシャの神々
  • 衣を裂いて : たいへんなことだ、を表すしぐさ。
    (ヨエル2:13) あなたがたの着物ではなく、あなたがたの心を引き裂け。あなたがたの神、 主に立ち返れ。主は情け深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、恵み豊かで、 わざわいを思い直してくださるからだ。
  • 私たちも皆さんと同じ人間です :私は神さまではない、日本でもそうだが、 何でも神さまにしてしまう。八百万の神ができあがる。
  • 神はあらゆる国の人々がそれぞれ自分の道を歩むことを許しておられました。 : その結果、いろんな神々ができてしまった
  • 恵みをもって、天から雨を降らせ、実りの季節を与え、食物と喜びとで、 あなたがたの心を満たしてくださったのです。 : 今、私たちが生きているのは奇跡、自分で生きているのではなく、神さまから生かされている。神さまに感謝すべき。

----------今週のみことば----------
6:2神は言われます。 「わたしは、恵みの時にあなたに答え、 救いの日にあなたを助けた。」 確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。
(2コリント6:2)

-------------まとめ----------
     
  •  イエスさまが、天に帰られた後、47年から48年に 疑い深いトマス(イエスさまの十字架で受けた傷を自ら触れて確認して復活を信じた。) は、インドまで宣教を行った。
    先日、アニメ「ほたるの墓」の作者が亡くなった。戦争体験がアニメになっている。 死とは何か、戦争はほんとうにいけないことを 語っている。また、そのことを 語り継ぐ必要がある。 私たちは、今生きている。生かされてことには意味がある。生かされている意味を しっかり持ち生きる必要がある。
     パウロはどんなメリットがあって宣教を続けたか? 報酬ではなく、イエスさまを通してまわりの人たちの役に立ちたい、 キリストを通しての罪の赦しという神の恵みを なんとかして宣べ伝えたいという 気持ち。
    (コリント第一9:22) 弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。 すべての人に、すべてのものとなりました。 それは、何とかして、幾人かでも救うためです。
    9:23私はすべてのことを、福音のためにしています。 それは、私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。

     

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賛美聖歌529 ゆきてつげよあまねく
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

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