礼拝           2018・3・25

 
祈り
賛美聖歌88 わかくさのまきばより
聖歌156 イエスの十字架
主の祈り(下欄掲載)
献金
あかし村上 兄
賛美聖歌157 われいのちを
賛美聖歌280 わがため十字架の
聖書朗読イザヤ52:13ー53:12
説教渋谷敬一師
説教題『 苦難の僕 』(元 仙台バプテスト聖書神学校校長)
メモ

52:13 見よ。わたしのしもべは栄える。彼は高められ、上げられ、非常に高くなる。 52:14 多くの者があなたを見て驚いたように、 ーーその顔だちは、そこなわれて人のようではなく、その姿も人の子らとは違っていた。ーー 52:15 そのように、彼は多くの国々を驚かす。王たちは彼の前で口をつぐむ。 彼らは、まだ告げられなかったことを見、まだ聞いたこともないことを悟るからだ。 53: 1 私たちの聞いたことを、だれが信じたか。主の御腕は、だれに現われたのか。 53: 2 彼は主の前に若枝のように芽生え、砂漠の地から出る根のように育った。 彼には、私たちが見とれるような姿もなく、輝きもなく、私たちが慕うような見ばえもない。 53: 3 彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。 人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。 53: 4 まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。 だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。 53: 5 しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。 彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。 53: 6 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。 しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。 53: 7 彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。 ほふり場に引かれて行く小羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。 53: 8 しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。彼の時代の者で、 だれが思ったことだろう。彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、生ける者の地から絶たれたことを。 53: 9 彼の墓は悪者どもとともに設けられ、彼は富む者とともに葬られた。 彼は暴虐を行なわず、その口に欺きはなかったが。 53: 10 しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。 もし彼が、自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、 主のみこころは彼によって成し遂げられる。 53: 11 彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、 その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。 53: 12 それゆえ、わたしは、多くの人々を彼に分け与え、彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。 彼が自分のいのちを死に明け渡し、そむいた人たちとともに数えられたからである。 彼は多くの人の罪を負い、そむいた人たちのためにとりなしをする。

(イザヤ52:13ー53:12)
  • しもべは栄える。彼は高められ、上げられ、非常に高くなる : しもべは奴隷、彼とは、しもべとしてのイエスさまのことを指している。
  • あなたを見て : 多くの者が、そのしもべを見て
  • そこなわれて :見にくく、人のようではなく
  • 私たちの聞いたことを: 預言を通じて語られたことを
  • 若枝のように芽生え、砂漠の地から出る根のように育った : 何の束縛も問題もなく生まれ、やっと生きることが出来るような状況で育った。
  • 私たちが見とれるような姿もなく、輝きもなく、私たちが慕うような見ばえもない。 : 私たちがあこがれるような姿形ではない。
  • 彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。 : (マタイ8:17) 8:17これは、預言者イザヤを通して言われた事が成就するためであった。 「彼が私たちのわずらいを身に引き受け、私たちの病を背負った。」
  • 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。 
  • 彼は苦しんだが口を開かない :弁明もせずに、従順に十字架に向かう姿、罪を背負う姿
  • 彼は富む者とともに葬られた :預言のとおり、実際、・・・・ が自分のために用意した墓にはいった。
  • 主のみこころは彼によって成し遂げられる。 :2000年の福音の力が、現在まで続いている。
  • 彼が自分のいのちを死に明け渡し、 : 口語訳では、「これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし」とある、死の「そそぎ」とは、 血をそそぐ、血を流して、血のそそぎによる清め を意味する。

----------今週のみことば----------
10:45人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、 また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」
(マルコ10:45)

-------------まとめ----------
     
  • 今週は、受難週にあたる。使徒の働きから しばし外れ、イエスさまの苦しみを思い起こし、 罪の中から私たちを救い出してくださった神さまの愛に感謝することとする。
     紀元前8世紀のイザヤの預言、神さまはイスラエルを僕として立てたが、その役割を果たさなかったため、 イエスさまを僕として遣わし、私たちの罪を背負った。イザヤ書のこの預言の結果は、新約聖書にあるとおり。
     神さまが私たちを救うことができないのは、私たちの罪が、神さまとの間の壁となっているから。
    私たちの罪→(ローマ1:28ー32) 1:28また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡され、 そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。 1:29彼らは、あらゆる不義と悪とむさぼりと悪意とに満ちた者、ねたみと殺意と争いと 欺きと悪だくみとでいっぱいになった者、陰口を言う者、 1:30そしる者、神を憎む者、 人を人と思わぬ者、高ぶる者、大言壮語する者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者、 1:31わきまえのない者、約束を破る者、情け知らずの者、慈愛のない者です。 1:32彼らは、そのようなことを行なえば、死罪に当たるという神の定めを知っていながら、 それを行なっているだけでなく、それを行なう者に心から同意しているのです。  
     

----------------------------
賛美聖歌392 神はひとり子を 
主の晩餐聖歌161
祝祷
報告

hana


【報告・連絡】:
    *本日の礼拝説教は、渋谷敬一師が奉仕してくださいます。






 私たちは私たちの信仰を次のように告白します。

《主の祈り》
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。私たちの負い目をお赦しください。
私たちも、私たちに負い目のある人たちを赦しました。
私たちを試みに合わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
 
 

トップ アイコン
もどる